モノクロと余白

あるとき、ふと気づきまして。
自分が多用しているLINEのスタンプが白黒キャラに傾いている。
うさぎ、あざらし、パンダなどなど。

思えば、小さいときからスヌーピーが好きで。今も好きなのですが。

そして、MONO消しゴムのトリコロールも好き。

ボーダーも好き。

あ、私、余白のあるものが好きなんだ。

と、気づきまして。

全てを語らない、余白のあるものが、好きなんだ。

人生にも余白があっていいじゃないか。
とここ数年思ってきたことと、合致した。(気づくの遅い。)

それで思い出したのが、ムスメが中学生の時。
担任の先生との二者面談で、
先生が、
「私もずっとフルで働いてきて、子供をほったらかして寂しい思いもさせてきたんですけどね。」
と、なぜか先生の身の上話。
「でもね、先生、そのときはお子さんたちも寂しかったと思いますけど、そういう余白の時間がお子さんたちを成長させてくれたと思いますよ」

なんて、自分の子と直接関係ない話。私も、ここ数年ずっと子供たちをほったらかしてきて、少しの罪悪感を抱えながら過ごしている。
でも、親のいない時間、なにをすべきでもない時間にあれこれ想いを巡らせるのも大切なんじゃないかと思っています。

そして、人を正論で追い詰めたりもしたくないし、言葉で説明できない感情のうねりを肯定したいと常々思います。
だから、あなたは深く物事を考えてないんだって人に言われたら、はい、そうですよと言うしかないのですが。

これからも余白を大切にし続けよう。。



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