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情緒学級に入って良かったことTOP3

もうすぐ6年生も終わりなのですが、今年度を振り返ってみて、情緒学級に転学して良かった点と大変だった点を3つずつ挙げていこうと思います。


良かったこと第3位 いじめの心配がない

娘のクラスは在籍生徒6人ですが、担任の先生が2人いて、更に支援員さんが常に3人くらいいてくれます。何かトラブルがあるとすぐに大人が駆け付けてくれますし、話し相手にもなってくれるので安心です。通常級にいた頃は、ちょっかいを出してくる子がいて、娘は嫌な思いをしていたようなのですが、担任の先生はあまり積極的には注意してくれませんでした。子どもの人数が多い環境では、先生も手が回らなかったのかもしれません。

良かったこと第2位 マイペースに学習できる

苦手(嫌い)な分野は短めにしてもらったり、Eテレの動画を見ながら学習したり。調子の良い日はたくさん問題を解いたり、と柔軟に対応してもらっています。『板書をノートに書き写す』ことがなくなったのも、負担が減ってよかったです。書き写す時間がなくなったので、その分ドリルやプリントの問題を解く時間に充てられます。給食後どうしても眠くなってしまった時は仮眠をとらせてもらったこともあるみたいです。

良かったこと第1位 とにかく楽しく学校に通っている

歳は違っても、同じ興味を持った友達と話したり、タブレットで面白い映像や画像を見つけて笑ったり。毎日学校に行くのが楽しそうです。そんな姿を見ていると転学して良かったな、と思います。『卒業してもずっと友達でいたい』『大人になったらまたみんなで再会したい』などとよく言っています。

では、ここからは転学して大変だった点を挙げていきます。

大変だったこと第3位 連絡帳の記入

学級のきまりとして、毎日連絡帳を記入、提出しなければなりませんでした。先生に何か伝えたいことがあるときはいいのですが、特にネタがないときは書く内容に困りました。(たぶん、先生もそうなのでは・・・?!)

大変だったこと第2位 ウチの子勉強どのくらい出来るの?

テストが一切ないため、漢字や計算がどのくらいできるのか、そもそも今何の勉強をしているのか全くわかりません。(本人に聞くしかありません。「わからない」って言われますが。)『あゆみ』(通知表)には細かい文字でびっしりと学習内容と本人が取り組んだことなどが記載されていますが、細かすぎて読むのがめちゃくちゃ大変です。きっと先生もこれを書くのは非常に大変だったことと思います。。

大変だったこと第1位 毎日の送迎

幸い家から学校まで徒歩約15分なので、他のクラスメイトよりは近いのですが、それでも毎日家と学校の往復を朝夕2回行うのはかなり面倒でした。この送迎だけで6000歩の運動になりました。自分の健康には良い影響があったかもしれません。校外学習などでバスの到着が遅れた時は学校で更に20~30分待たされたこともありました。。

転学たばかりの頃は、慣れない環境に親子共々悩んだこともありましたが、先生方や周りの友達に支えられて今はとても楽しく過ごせるようになりました。卒業まであと2週間となりましたが、最後まで無事にすごせますように。


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