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《ドラマ》光る君へ第24回感想

こんばんは。
Ayaです。
光の君へ第24回を視聴しました。

・宣孝くらちゃんからのプロポーズ!!
「忘れえぬ人がいてもよろしいのですか?」と聞くまひろに、「かまわぬ、ありのままのお前を受け止める」と答える宣孝くらちゃん、かっこええ!!
・周明は日本人でもなければ、宋人でもない中途半端な存在だと吐露。まひろの同情を買おうとする。
・一方の都。東三条院が体調を崩し、伊周と隆家の生霊が見えると道長に訴える。
→今回(仮病ではなく)は本当に弱っている様子の東三条院。さすがに甥たちへの良心が痛んだだろうか。
・東三条院の病気平癒のために、伊周・隆家の放免を議論する陣定め。結論は出ず、結局帝の命令でふたりを呼び戻すことに。帝から「ふたりを追放するとき、止めて欲しかった」と恨み節を言われる道長。
→さすがに帝を軽く描きすぎでは??一条天皇は自分の決断がどれほど重いか、それこそ東三条院から教えられてきたはず。実際、許したものの、一条天皇は定子の死後も伊周を彼女を苦しめた張本人として嫌っていた。
・帰京した隆家から、長徳の変の真相を聞く道長。斉信にハメられた、自分はすぐ騙されるからやはり政治に向いていないと明子に愚痴る。
→前回は帝に無礼なことまで言っていたのに、今回はまた最初のボンクラキャラに戻っている。実際は斉信の野心も知っていたけれど、これ幸いとライバル伊周を蹴落とすのに利用したのだろう。鎌倉殿の義時のように凡人から権謀術数の政治家へ成長する姿を描くなら、一貫性を持たせてほしい。
・東三条院を見舞う帝。定子を呼び戻したいという帝の願いを、快諾する東三条院。
→あんなに目の敵にしていたのに、あっさりしすぎやろ。このドラマは明子といい、東三条院といい、病気になって人格が変わりすぎ。どうして変わったのか、そのシーンがないから不自然すぎる。
・行成の提案で内裏ではなく、中宮職の御曹司に移された定子。帝は定子と娘と念願の対面を果たす。しかし、出家した定子の再入内や彼女との愛に溺れる帝に、眉を顰めていた。
→中宮職の御曹司、ドラマではまともな建物だったが、実際は幽霊が出ると噂されるほどの廃屋であったらしい。
一条天皇は苦肉の策として還俗させたとしたが、定子の再入内は人々から批判を浴びた。
・一方の越前。周明からの告白をウソと見抜いたまひろ。周明は怒って彼女に道長への手紙を書かせようとするが、失敗。「宋はおまえが思っているような国ではない」と捨て台詞を吐いて立ち去る。
・乙丸を呼び止め、なぜ結婚しないのか聞くまひろ。乙丸はまひろからの突然の質問にたじろきながらも、お方様(まひろママ)を守れなかったからまひろを守りたいと打ち明ける。
→乙丸はまひろママのことが好きだったのだろうか。そうだとしたら、かなわぬ恋の相手を目の前で惨殺されたのか‥、つらい‥。
・さわの訃報。
→当時の文通では随分経ってるよね‥。ドラマでは取り上げられていなかったが、百人一首の歌(めぐりあいて‥)はこのときに詠んだものでは??
・まひろから宣孝との結婚を決めたと告げられ、驚くまひろパパ。親子のような年の差だと心配する。まひろ結婚の理由に、燃えるような恋ではないが、宣孝だったら安心できるという。
→恋愛と結婚は違うかよく議論になるが、私も恋愛は結婚とは違うと思う。結婚で一番大事なのは信頼で、宣孝はまひろを幼いときから見守ってきたという自負があったから求婚したのだろう。
・まひろパパの診察を断った周明。利用するつもりで近づいたけど、やっぱり周明もまひろのこと、好きだったんだろうな。
・宣孝くらちゃんからの恋文に微笑むまひろ。

なんだか今回も道長や一条天皇、東三条院の描き方に納得がいかず、もやもやしてしまいました‥。
周明、さわさんとの別れ‥。たしか弟の惟規ももうすぐ亡くなるはずだから、別れが続きます。
次回は宣孝くらちゃんが道長にケンカ売るらしいww。楽しみ()

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