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ADHDで支援学級所属の小2の娘が、学校を休みたいと言い出した時の出来事

うちには、ADHDで支援学級所属の小2の娘がいる。

支援の先生に送り迎えをしていただき、4時間目と給食だけだけど、4月は一日も休まずに学校へ行っていた。

ところが先日、どうしても学校に行きたくない!と言うので、だったら、ちゃんと自分で先生に、今日は学校お休みすることを言うよう、娘に伝えた。

先生がお迎えに来てくれて、娘は、「学校に行かない」と、先生には伝えたけれど、先生が「なんで行きたくないの?」と、聞いて来た。

娘は、自分の気持ちを言葉で話すのが苦手なので、なんで?と聞かれたところで「行きたくないから。」としか答えられない。

そして先生は「先生が、こうしてお家までお迎えに来て、今日も○○ちゃんと一緒に過ごせると思ったのに…。」というようなことを、しばらく娘に言っていたけれど、娘からしたら、知ったこっちゃなく😅、行きたくないものは行きたくない。

しばらくして、涙ながらに「もう家に入りたい。」と言い出して、家の中に入ってしまった。

私は先生に謝り、先生が帰った後、『子どもニーズカード』を使って、学校に行きたくない理由を娘に聞いてみた。

それが、上記の写真の内容だった。

今までも何回も、子どもニーズカードを使って、この質問はしてきたので、似たようなカードを選んでいて、その時はハッキリしたことは分からなかったものの、とにかく私が娘に言った、『学校を休むことを自分で先生に話す』ことはクリアできたので、「ちゃんと言えて偉かったね。」と娘を抱きしめた。

そうしたら、娘は、

「靴箱の場所を元に戻して欲しい。」

と言った。

数日前に、今までずっと、職員玄関の靴箱を使わせてもらっていたのが、いきなり予告もなしに、ある日突然、児童玄関を使うように言われたらしく、その日は家に帰って来てから、ずっと靴箱の場所が納得いかないような事を言っていた為、先生に電話をし、連絡帳にも書いた。

ところが次に学校行った時は、娘は何も言わずに、普通に児童玄関を使っていたらしく、家でも靴箱の話しは一切していなかったので、私からも何も言わなかった。

ところが、やっぱり靴箱の事が気になっていたんだな…ということが分かった。

その事を、先生にお伝えしようかと、まずは『子どもニーズカード』の説明文を印刷し、

https://www.facebook.com/groups/139249607781121/?ref=share

今度は娘が選んだ、上記のカードの写真をパソコンで貼り付けて、私の見解と靴箱のことを娘が話した経緯をパソコンで書いて印刷した。

口で説明すると、他の先生に、どう伝わるか分からないし、その時、自分が何を話したかを忘れてしまうけれど、パソコンで作成すれば、後々まで残しておけるし、紙で渡した方が、他の先生方と共有していただきやすいかな?と思った。

そして、いきなりそんなの渡すとビックリされてしまうと困るので、いちお渡す前に、学校に電話をして、今日こういったものをお渡ししますと伝えた。

今回の事で分かったことは、『子どもニーズカード』を使うことで、子どもが、お母さんに自分の気持ちに興味を持ってもらい、気持ちを分かって受け入れてもらえることで安心し、安心することで、本音を話してくれるような事もあるんだな、と、私も学ばせてもらった。

『子どもニーズカード』を使って、子どもの気持ちを目に見えるようにし、それを先生と共有することで、単に、モンペだと思われず(まぁ実際どうだか分からないけど😅)、子どもがワガママを言ってる訳ではなく、その問題行動に隠された、裏にある本当の気持ち(例えば、恐怖に感じているから…とか、不安に思っているから…とか)を先生に伝えることが出来ると思うので、ご興味ある方は、ぜひ無料でダウンロードできるので、プリントアウトして、ハサミでチョキチョキ切って、そして利用してみてもらいたいです(私は何かの回し者ではございません💦)。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇


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