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不登校児が2人いる、発達障害家族の平日の一日

2021年5月13日の木曜日の我が家の一日を紹介します。

うちの家族は、私以外、全員、発達障害で、小学生の子ども達は2人共、不登校です。

そして夫の仕事はシフト制なので、土日休みではありません。

よって、当然、平日休みもあるわけです。

この日がまさに、夫が平日休みの日でした。

そして、外はとっても良い天気☀️

でも我が家は、家族4人全員、家にいる。

発達障害である夫は『自分の事でいっぱいいっぱい』&『常に具合が悪い』&『自分がやりたいと思った事しかしない』ので、育ち盛りの子ども達が毎日ずーっと家にいて、外の天気がどんなに良くても、子ども達を公園に連れて行くとかはせず、バイクの整備をする。

私はもはや体調が悪く、何もやる気が起きず、1人になりたいし、横になっていたいのに、子ども達がずっと家にいるので、そういう訳にはいかない。

特に下の娘は、ADHD真っ盛りの年齢で、もう丸2日間、家から一歩も出ていないので、夜には、かんしゃく起こしまくりで大暴れ。

そんな状態でも夫は、娘がちゃんと出来ない事に腹を立て、娘を頭ごなしに叱りつける→娘はますます泣き叫ぶ→叱る→泣き叫ぶ…無限のループ。

もう、うんざり。

ちなみに娘は、小学校1年生。

小学生になる前は、小学生になるのが楽しみで楽しみで仕方なくて、「早く保育園辞めて小学生になりたい。」とまで言っていた。

でも、私は娘の特性をよく分かっていたので、上の子と同じ支援学級を希望していた。

支援学級といっても、基本は教室でみんなと一緒に過ごす。

でも、支援学級所属の子には、担任とは別に先生が付いていてくれるので、何かあったらすぐに先生に頼る事ができる。

なので、私は支援学級を希望していたが、教育委員の方で却下された。

ただでさえ上の子も不登校なのに、下の子だって、上の子を見ていたら「学校行きたくない。」ってなるのは目に見えてたし、色々な過敏や多動もあるし、主治医や療育の先生からも、支援学級の方が良いと言われていたので、支援学級を希望していたのに、支援学級にすると本人の頑張りを阻害することになるから…と、教育委員の人に言われた。

確かに、発達障害は『甘えやワガママ』と『特性』とは紙一重で、一見して分かる障害ではないので、他人には、なかなか理解できないだろうな…って思う。

でもグレーならまだしも、診断も受けてるし、手帳もあるのに…。

まずは、学校が安心できる場所であると分からないと、子どもは学校に行けないと思う。

下の娘いわく、まだ入学式から1ヶ月しか経っていない時点で「学校は嫌な思いばかりするから行きたくない。」と言っていた。

保育園は頑張って通っていたし、小学校に対する憧れもあり、行く気満々だっただけに悔やまれる。

私も、もっと負けずに教育委員と戦えば良かったのだけれど、話し合いの時期が、ちょうど私の父が亡くなったばかりで、色々と大変だった時だった為、私も話し合いに疲れてしまい、うちが折れる形となった。

でもまぁ遅かれ早かれ、こうなっていたんだろうなとは思う。

こうなった以上、まずは子どもの事より、母親である私自身をどう大事にしていくかを考えなければならない事は分かっているので、私がいかに楽できるか、1人の時間を確保するか、を考えていこうと思ってます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇





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