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「美しく生きる」を研究する


私事ですが、最近お掃除のお仕事を始めました。


きっかけは、親戚の家のお掃除を頼まれて手伝った時のこと。

自分の家でない、住んだことのないお家をお掃除することの楽しさを知ったから。


自分の家を掃除することは以前から好きでしたが
人の家を掃除するという考えがなかったので新鮮でした。


現在私は顔の皮膚の病気を患っていて
あまり人前に出るお仕事ができないというマイナスの理由もありますけれど。


家って面白いなあと思います。
そこで暮らす人たちの雰囲気が宿るのですね。


先日伺ったお宅は
一言で言うならば「欲」に満ちていて、貪欲で
わーーーすごーいと感じました。


生きるパワーが漲っている感じ。
家中が興奮状態というか。


そういうところの空気を入れ替え
散乱したものを元の居場所に戻し
埃を取って掃除機をかけ水拭きをすると
なんだか少し、お家がクールダウンしたように感じます。

お家の方が帰ってきた時に、今日外で発散したパワーを落ち着かせて、ゆったりした気持ちでご家族の時間を持てたらいいなあ。そんな願いを込めて掃除してみました。

最近、ことに顔の病気を患ってから
「美しさ」について考えさせられます。


今までは「美しく振舞う」「美しく装う」という風に
人に美しく見られることばかりを追求していたように思います。


それが難しくなってしまった。


でも、やっぱり「美しさ」を求めてしまう。
「美しく在りたい」と思う。


美しさって外見なのかな。
外見が美しくなかったら美しくなれないのかな。


そんなことはない。


ああ、そうか。これからは

「美しく在る」
「美しく生きる」

ということを自分なりに一生をかけて追い求めていこうと考えました。


「美しく生きる」


それは、少し立ち居振る舞いをよそいきのものにして
身に着けるモノをセンス良くしたら
身に着くことなのかな。


もっと、毎日の、うんと日常の中にあるのかもしれない。


毎日毎日、人は寝て、食べて、排泄をして、また寝る。


そういうカッコよくもない日常を
居心地よく、ホッとできる時間にするお手伝いが出来たらいい。


そんなことから「美しさ」は始まるのかもしれない。

そんなおもてなしは出来ないかしら。


そこで、お掃除を始めました。


整理収納アドバイザーの資格も取得しました。
ゆくゆくは自分でお仕事を立ち上げていけたらいいな。

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