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フリーランスは覚悟と柔軟性-1年やってみて感じたこと-

フリーランスでイラストレーターをしています、
“はヤせあヤき”です。

2020年4月で開業して1年を迎えます。
長男の保育園の空きを見つけてたと同時に開業したため準備もままならず、実績ゼロからのスタートでした。

フリーランスで、ましてや実績ゼロで本当に仕事になるの…?
確実な保障はなくリスクでしかないですよね。

それでも私は自信を持ってフリーランスを選びました。
その自身の中には「覚悟と柔軟な考え方」があるのではと思います。

今回は

・フリーランスになるという覚悟
・フリーランスになってみて正直な感想や変化
・働き方は柔軟に考えたい

という内容でお話していきます。

駆け出しのフリーランスの方、これからイラストレーターとして働きたい方、ママクリエイターさんなど、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

フリーランスになるという覚悟

イラストレーターとして実績ゼロの状況。
しかも!どこにもツテやコネもない。あと営業やったことない。
さらに、保証もないわけで…
手元にあるのはイラストを描けるスキルだけ。

でも、私は焦ることはありませんでした。
そこには「覚悟」があったからだと思います。

覚悟の背景には

・イラストで心を動かされた事が幾度もあったので、私もイラストレーターとして何かしら誰かの力になりたかった
・今までお金と時間をイラストの勉強に投資したので、それ以上に仕事で還元したかった
・イラストレーターとして名乗る以上、プロ意識を高めてきた
・実親がイラストレーターという仕事はネガティヴ意見だったので、行動して見返したかった
・長男は慣れない保育園に行って頑張っているはず!私も仕事をして頑張っている姿を見せたかった


イラストの仕事をする「覚悟」は「イラストレーターになる夢を実現させる」という自分との約束を守り抜きたいのです。
覚悟は自分の夢を叶えるための一つの役割なのかもしれません。

あとは、過去に看護師時代にメンタルが鍛えられたのも大きいかも。


さて、覚悟があってもメンタル強靭になっても仕事は来ない。

仕事にするなら、本気で向き合って本気で行動しなければならない。
コツコツと仕事に繋がることをやっていくのみ。

私がやってきたことは、こちらの記事を参照ください↓

本気でイラストレーターやってみて、その上で失敗してもいいかなという気持ちもありました。
人生まだまだあるし、これくらいの失敗なんて人生のごく一部にしか過ぎない。むしろ失敗じゃなく、「経験」と捉えている方がいいかもしれません。

イラストを描くことは大好き!
でも仕事として稼げなくなってイラストを描くことが嫌いになるのだけは避けたかったです。

本気でイラストレーターとしてやってみる、でも自分を追い込みすぎないこと。
逃げ道や息抜きをあらかじめ準備しておくことも大事なのかなと思います。

余談ですが最近の息抜きはPS4ですかね…ペルソナや龍が如くを少しずつやってはいるものの、下手くそで中々クリアできません(^^;

フリーランスになってみて正直な感想や変化

フリーランスになった私の正直な感想はこちら↓

それ以外にも

・クリエイティブな仕事が自分に合っているなと実感
・営業未経験だけど、やってみると案外悪くない
・新しい経験ばかりで、しんどいこともある。けど、乗り越えるたびにレベルアップしている感覚になる

稼ぎに関しては、前職の看護師より下回っています。
それでも、私はとても幸せだと思っています。

看護師は自分にとって稼げるけど心から好きと思える仕事ではなかったし、ワクワクしなかったです。夜勤をすると不健康な生活になりがちで、この先ずっと看護師することが想像できなかったのもあります。
看護師という資格・技術で得られる対価は大きかったです。今は、稼ぎは少なくなってしまったものの、それ以上に暮らしが豊になり健康的に過ごせていることが何よりの幸せに感じています。また、自分の持てるスキルを駆使して働いていることをより実感できているのも要因かと思います。

最終的にはイラストレーター1本で看護師の年収を超えるが目標です。
しかし今は子どもが小さいこともあり、まだその段階ではないと考えています。
暮らしと子どもの成長、家族との限られた時間を大切にしつつ、自分のスキルを発揮できる場で稼いでいく。これが私を幸せにしているカタチであり、自身の価値観であると考えています。

働き方は柔軟に考えたい

でも、フリーランスじゃなくてもイラストの仕事できるんじゃない?

今や複業も許される時代。
イラストの仕事が安定する見込みになるまで、イラストと何か別の仕事を掛け持ちした方が、稼ぎや精神的に安定するはずです。

私はイラストにフルコミットしたかったし、複業するなら看護師で稼げるとはいえきつい日常に戻るのはキツいなぁと思ってしまいます。

というわけで
私は家族、特に子どもとの暮らしを重視したかったので、フリーランスを選んだ経緯があります。

だからと言って、この先ずっとフリーランスという働き方を続けるかはわかりません。

・夫が急に働けなくなることがあるかもしれない
・私自身、イラストの仕事ができなくなるかもしれない
・自宅で仕事ができなくなる環境になるかもしれない

フリーランスに固執しないで、もし本当に困ったときは子どものために一時的に看護師をして稼ぎは安定させとこうかな、という気持ちではいます。(キツいけど、割り切るしかないよね)

この先、子どもの成長と共にライフスタイルが変わることも予想されます。
働き方は柔軟に考えて、私にとっても家族にとっても幸せなカタチを見つけて行ければと思います。

さいごに


フリーランスという働き方で、ガッツリ稼ぐことだけが成功者なのでしょうか?
SNSでフォロワーが多い人はフリーランスにとって権威になるのでしょうか?
私は「自分の価値観に従って行動し、仕事に就いて生きていけてたら成功」と考えてます。

まだまだフリーランスとしてはひよっこです。
偉そうなことは言えませんが、正直なことをnoteで発信してみました。

少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。

はヤせあヤき

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