横浜マラソン
初投稿。余韻を備忘録として残したく、noteを書いてみた。
2019/11/10 横浜マラソンを走ってきた。
42.195km。
フルマラソン挑戦は4回目。
横浜マラソンは去年も参加。
この大会の楽しみはラッキー給食という、どこのエイド(給水ポイント)でどんな食べ物が出てくるかわからないシステム。
去年は走るのが遅すぎて、美味しい食べ物にありつけなかったため、給食リベンジレース。笑
一年前と比較し、だいぶ速く、長く走れるようになった。
キロ6分で走りたかったけど、先日の20キロ走で走りきれなかったことを考え、キロ6分半前後で走ることを決めていました。
スタート50分くらい前には整列ブロックに並びに行ってみた。
晴天だけど、朝7時半過ぎは寒かった。
体力温存のため座りたい。
少しでも日の当たるところを探して座る。
隣のお姉さんの腕につけていたお人形が可愛くて褒める。外国人の方で、コミュニケーションむずかった。
その隣にいた水兵服の女性のGPS時計が不調でどうしたらいいか尋ねられた。GPSを拾ったら直ったようだ。
この女性と喋るのがとても楽しくてずっとおしゃべり。
ピーターパンのコスプレした会社のランニングクラブの先輩が整列ブロック近くを通りがかる。
と思ったら、こちらの女性(Nさん)に話しかけている。私にも気づく。
え!え!え!
ただ偶然話してただけなのに、じつは共通の友人がいるなんて!
世間は狭いのか?宝くじのような確率。
そして8:30スタート。
整列ブロックはGだったのでスタートまでにおよそ15分かかる。
Nさんとは8キロくらいまで一緒に走り、すごいリラックスして走り始めることができた。
去年は山下公園を過ぎたあたりでもう疲れていたが、今年は余裕。
第二給水所ではチーズケーキにありつけた。
激ウマ。
山下公園を過ぎてからは景色がつまらなくなる。
ひたすら次のエイドはなんだろう、どこで補給食食べようと考えながら走る。
走れなくなったらどうしようと不安になるため、補給食はこんなに待って走っている。スポーツ羊羹以外は全て食べました…
根岸や磯子を過ぎ、南部市場で折り返し。
天気が良く、途中富士山が綺麗に見えた。
南部市場で友人が待っており、チョコを貰えた。
ハーフを過ぎたら、ここから難関の首都高速が見えた。
いきなり傾斜7度くらいの坂を登る。頑張らず、小股で。
高速道路は人が走るのために作られたものではない。
走りづらい。
バンクで道が傾いており、またアップダウンも激しい。
じわじわくる疲労感。
でも去年と比べて、走れる走れると感動しながら走っていた。
去年は28キロくらいで泣いていた。
今年は30キロ地点の上りもよいしょぐらいで済んだ。
大成長!
高速道路終盤でボランティアしてた会社のランニングクラブのおじさんとハイタッチ。
元気でる。
高速道路降りる手前で、またもやランニングクラブのおじさんに遭遇。
このおじさんと記録が近いためちょっとライバル意識していたが、背中が疲れている。多分飛ばし過ぎたかな?
お疲れ様です!と声がけ。
まだ元気だね!と言われた。
悠々と抜いてまた自信がつく。
高速を降りると、あと10キロくらい。
横浜シンボルタワーという名の倉庫がたくさんあるところを無駄に走らされる。
去年は34キロ地点の関門を残り1分切った状態で通過。
今年は1時間以上余裕ができていた、すごい。
けどこの辺から気持ちに余裕が出なくなってきた。
疲れた
36キロ地点くらいのエイドで応援パフォーマンスしていたランニングクラブの女性と会い、写真を撮る。
振り袖姿美しかった…
ゴールにむかってみなとみらいに戻っていくが、どんどん脚が硬直していくのがわかる。
ペースは落とさないぞ!
山下公園のエイドでは、念願の横浜ハーバーというお菓子をゲット!
嬉しくて嬉しくてニヤニヤする。
ポーチに入れて、お土産に。
でもあと3キロある。つら。
赤レンガ倉庫付近から、石畳を走る。
走りづらい!
横浜ハンマーヘッドという最近オープンしたばかりの施設をぐるっと一周。
なんじゃこりゃうおおおおお。
残り1キロなのに、ここが本気で辛かった。
トイレに行きたくてたまらなくなる。笑
必死の思いで走る、走る。
パシフィコ横浜が見えた瞬間、ちょっと泣いた。
けど、まだ続く道のりに、こんなに長かったっけ、とプチ絶望。
やっとの思いでゴール!
グロス(ヨーイドンからの時間)
4時55分2秒
ネット(自分がスタートしてからの時間)
4時40分10秒!
目標の4時間半切りはできなかったけど、
自己ベスト10分更新!
最後粘っていたのは40分を切りたかったからですが、ダメでしたね笑
けどほぼペース落ちなかったので、よくできました💮
次はサブ4狙うくらいでがんばろう!
なんで苦しい思いをしてまでフルマラソンを走るかっていうと
目標がないと運動しないし
積み重ねた練習の成果を出し切り
やり切って満足げな私に出会うと
皆無だった自尊心が高まるからです。
(自尊心がなんでそんなにないかはまた今度。)
まだまだ走るのは遅いですが、ちょっとずつ成長するのも良いでしょ?
だから、私は走り続けます。
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