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香典の額と人間模様

先日父方の祖母が亡くなり、人生初のお香典を用意することになったことは以前のnoteで書きましたが、今回はその続きのお話。

私は体調もろもろで、遠い祖父母宅へ行くことを免除されたのですが、父の先陣の後に母と弟が現地入りするタイミングで、お香典を預けることにしました。

何せ情報がネットしかなく、弔事関連の記事をいくつも読んで相場を探ってみたのですが、記事によって言ってることが少しずつ違っているし、なんだかわけがわからない。多分地域性もあるんだろうし。

結局いくつかの記事の間をとって金額を決め、気遣って出すと言ってくれた義両親の分も別に用意し、合わせて母に渡しました。

当初義両親は、私たちのと同じ金額を提示してくれていたのですが、夫サイドにはもう祖父母がいないし、こちらには後父方の祖父と母方の祖母がいるので、毎回そんなにいただくのは申し訳ない...…と、額を減らしていただきました。

式は滞りなく完了し、弔問客もたくさんでよい式だったと聞いて祖母に思いを馳せていたのですが、ふと、香典に関してすべてが私の独断で行ったので、正解だったのか不安になってきました。昨日。

子供のいる年下の従姉妹がいてその子たちは式に参列していたんですが、そういえばあの子と相談するって手もあったよな...…。と今更思う始末。
けっこうしきたりを重んじたり、なんというか私なんかよりかなり義理堅い子なので、うちより金額多いってことも十分ありえるなぁ(汗)

もしかして、色々判断間違ってたのでは?
なんて気になってしまったらそのことが頭から離れなくなってしまって、喪主である父に恥をかかせていないかとかそんなことまで考えてしまってぐるぐるしました。

とりあえず、あれでよかったか聞いてみるか。もし「非常識」とか思われてしまってたら追加で渡すのだっていいし。
と、意を決して父にLINE。

結果、全く問題なかったようです。

ちょっと気になるとクヨクヨしまくってしまうのは本当に性格だなと思うのですが、知見のないことに関してはまた一層自信がなくなってしまうんですね。

とりあえず何の問題もなくてよかったよかった、と胸をなでおろした土曜の夜でした。

ちなみに父曰く、中にはありえないような少額を渡してきた方もいらっしゃったようで、やっぱりそういう時は「え、あの人どうなの...…」と思われてしまうことになるよなと実感。渡さない方がよかったんじゃないのと思いました(苦笑)

行動には人と成りがでますね。
これからもいろいろ気をつけたいと思います。

それでは、今日もよい一日を。

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