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自分の感情を見つめるということ【EQ】


誰しもが自分のネガティブな感情に押しつぶされそうになったり、その感情に抵抗した経験があると思います。ネガティブな感情を持つ自分を責めてしまったりとかも。


EQという概念を初めて知ったのは、たしかDaiGoさんのYoutubeでした。その後すぐにおすすめされていたこの本を購入。



EQとは何か

EQとは、「Emotional Intelligence Quotient」の略称で、日本語では「こころの知能指数」と表現しています。

心理学博士のダニエル・ゴールマンによると、EQとは次のような能力であるとされています。

・自分自身を動機づけ、挫折してもしぶとくがんばれる能力
・衝動をコントロールし、快楽を我慢できる能力
・自分の気分をうまく整え、感情の乱れに思考力を阻害されない能力
・他人に共感でき、希望を維持できる能力


EQの能力とは

・自己認識スキル
・自己管理スキル
・社会的認識スキル
・人間関係管理スキル

の4つに分類することができます。

まずは自分の心の動きを認識し続け、行動や傾向をコントロールする。その後、他者の気持ちや行動や動機を理解して、人間関係を改善させる流れです。

何事においても当てはまると思いますが、まずは自分のことを理解するところから始まりますね。


上記の本には、それぞれのスキルを伸ばしていくための具体的なアクションが全部で66書かれています。私の印象に残ったのは以下のアクションです。

【自己認識スキル】
・自分の感情を「いい」か「悪い」かで見ない
・感情を身体で感じる
・感情の波及効果を観察する
・あなたの感情ボタンを押す人やものを知る
・感情を日誌につける
・立ち止まって「なぜそう感じるのか?」と自問する
・自分の価値観に立ち返る
・フィードバックを求める

自分の感情を評価することなく客観的に見て事実として捉え、自分の身体で感情を味わいつくし、内省をする。そして、他者と交わる。

後に学び始めた(セルフ含め)コーチングや認知行動療法(論理情動療法)のアプローチと共通するものを感じ、実践していく中で少しずつ自分の感情に飲み込まれないようになりました。

とはいえ、自分で解釈し行動を続けることって難しいし忘れてしまいがちですよね。少しだけ自分の変化は感じつつも、意識することも少なくなり。(習慣化されていたとも言える)


EQコンサルを受けてみて

ある日、Twitterで下記のようなEQの発信をされている時雨さんとたまたまお話する機会があり、彼の提供する【EQコンサル】を受けてみませんか?というお誘いを受けました。


EQについて再度しっかり学ぶ良い機会となりました。(再度というかほぼ一からかな)コーチングやカウンセリングでもいえることではありますが、他者を通して自分を見ることはとても効果が高いです。

時雨さんのコンサルの中では本では得られなかった情報を対話式で知ることができ、とても学びの深い時間でした。そして自己開示しやすい場づくりをしてくれて、時雨さんと私の経験を通しての学びのプロセスが新鮮でした。

最近ネガティブになった事例で説明をしてくれるのでとてもわかりやすく、感情がどのようにして生まれるのかのプロセス等を具体例を交えながら理論、脳と心の関係性、自己受容について、さまざまな観点から学びを進めることができました。あと、EQ診断が面白かったです。(時雨さんオリジナルのEQ診断だそうで、当たってて笑った)


自分自身と向き合うので人によっては苦しい場面もあるかもしれません。私はありました。時雨さんのEQコンサルを通して、自分と向き合い、時にはお互いの経験を通しEQ的な観点で考察することができ、一人で内省するだけでは届かなかった部分まで見つめることができました。


得られたもの

まずは自分を変えることができるのは自分だけということを再認識できました。そして自分を俯瞰するツールとしてEQの知識を装備できました。

前よりかは感情に振り回されることは少なくなった肌感です。感情の波にさらわれる前に、自分で戻ってくることができるようになった感覚。

あと、自分を大事にしたいと自然に思えるようになったことも私の中では大きな変化かもしれません。これはEQだけでなく他の要素も絡み合ってますが、EQによって自分を大事にする具体的な方法が自分の中にインストールされました。


おすすめしたい人

こんな素敵な想いを持って開催されている時雨さんのEQ講座、
・自分と向き合いたいタイミングの方
・自己理解を深めたい方
・生きづらさを感じている方
・自分の感情に振り回されて疲れている方
・困っていることはないけどEQについて理解を深めたい方
・ただただEQを知ってみたい方
こんな方たちにおすすめしたいです!→ @tycoon_of_EQ

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