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わたしと宇宙のあわい

2月1日。水瓶座新月、旧正月。
*これはわたしの2021年の振り返りnoteです。

2021年が終わった。

「振り返り、完了させることによって未来に向けて進むことができる」
というのは、わたしは去年しっかりと実感して2021年に突入したのだけど、なにごともゆっくりじっくりじわじわひたひたのわたしには一度のプロセスでは足りなかった。

2021年の振り返りには、一昨年使いたいと思っていてできなかったYear Compassというツールを年末に使った。その上で、もう一度ここで一人で改めて振り返り、収束させ、完了させたいと思う。

Year Compass(イヤーコンパス)とは…
「イヤーコンパス」とは、2012年に年間計画のためのワークとしてハンガリーで生まれ、現在は22カ国語に翻訳されて世界中の人々に親しまれているワークシート・フォーマットです。 今年一年をいろんな側面から振り返り、来年一年を同じくいろんな側面で目標を立てて書き込んでゆきます。

引用:来年もやります「Year Compass(イヤーコンパス)」ワークショップ



2021年はとうに終わってしまったけれど、立春までにひとつの区切りとしてこれを書き進められたらと思う。

2021年を表す3つのキーワードは 
宇宙
・choice
・あわい(地球、自然)


この一年間は目に見えない世界を感じ、わたしの世界観を描き、手に入れ始めたような期間だった。

すでに伝わるかわからない世界観だけど、わたしの今回の魂の目的は「全体性を大事に取扱い、地球と一体となること」。これはわたしが大分県の由布岳渓谷の自然に触れた時に降りてきた感覚だった。とても思い出深い日。


音も空気も水も全部最高だった(2021.9.4)
細い滝なのに自然の迫力を感じて感動(2021.9.4)
自然に癒される人たちとの同志感とかってなんかあるよね(2021.9.4)


自分でもよくキャッチできていないので説明はできないのだけど、今ここにあるものを書き記しておくとすると、

地球と一体となるために今回の魂は地球に生まれてきた
宇宙の流れに乗っかり抗わず生きていくことが自然

2021年はとにかく今までよりも変化の多い一年で、さまざまな出来事が急に現れて急に変化し急に去っていった。

スピード感があるのは、自分自身の本音に正直に生き始められたことの現れなのかも、と思うと少し嬉しく胸が弾むような軽やかさを感じられる。

わたしの人生を左右する出会いも多かったし、別れも多かった。それは人であり、出来事でもあり、概念であり、物質的なものでもあった。

今ある現実には、起こったさまざまな出来事が重なって実在しているのだけど、その全てが必然だったと感じる。「〜していたら」「〜であったら」と考えてしまいがちだけど、「今ここ」に起きている現実が自分にとっての正解であり、自分でそちらを選択していきたいという意思がわたしにはある。(まだらな意思だけど……)(意思とは強さだな、としみじみと感じる)


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宇宙

数年前から瞑想を始めたわたしはいつからか宇宙を意識するようになった。
瞑想をしていると自分が宇宙の一部であるような感覚になった。
わたしが自然体で「あるがままのわたし」で生きられているとき、宇宙のデザインする大いなる流れに生きている感覚を得られる。2021年は宇宙の存在にぐっと近づき、友好的な存在になった(気がする)。

采配とかデザイン、流れっていう言葉がとてもよく似合う。


choice

2021年は選択することが多かった。
自ら進んで選びにいくこともあったし、望んでいない選択を迫られることもあった。「人生は自分で選んでいける」ことを、10代の時にわたしは身を持って実感し、いつも心の片隅に置いて忘れないように心がけてはいるものの、2021年のスピードにわたしはあまりついていけずに「選択」に振り回されていたようにも思う。じっくり消化できれば良いと思う。

選択の自由は必要だけど、それは時に残酷だ。選択肢の多さは人を自由にするし不自由にもする。


あわい

これは年始に参加したCMWで形作られた。というか、わたしの中に形として現れてくれた言葉であり、感覚。宮本さんとわかさんのつくる、コーチとしてのあり方や自分のセッションの特徴、より良いセッションをしていくという守破離の破の部分を取り扱う場。

CMWでは、「コーチとして」「コーチングとは」という概念そのものが変化し、自分自身も変容の入り口に立てた。本当に素敵な場で、今思い返すと、改めて感謝の気持ち……。本当に参加してよかった。


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そして、出会えた「あわい」ということば。
ここにわたしの大事にしたいものが詰まっていると感じた。

「あわい」とは簡単には捕らえられない「わたしだけの場所」「あなたとわたしだけの場所」であり、過去でも未来でも「今ここ」でもない。(かもしれない)

青々しさと枯れていく様がどちらも美しく感じるように、そのプロセスの名前のない空間や時間、感じる部分が「あわい」という言葉に現れることとなった。

まだまだわからないので、人生の探求テーマの一つとなった。


年末から新たな生活もスタートさせ、この言葉の深まりを感じられるのではないかとワクワクもしている。




総括すると2021年は、わたしが変容していくなかでキーとなる出会いや出来事が多かった。ただ、すべてが必然であり、出会うべくして出会い、起こるべくして起き、今年以降の流れに繋がっている意図を感じる。

【2021年のわたしのキーワード】
自然、地球、宇宙、あわい、揺蕩い、才能、新月、満月、波、混沌




このへんを踏まえて、2022年をどういう一年にしていきたいかというと、明確なイメージはないのだけど、2021年に引き続き「今ここを大事に」「軽やかにどっしり」「てゅるんとした」「まあるいわたし」で、自然に触れ続け、これまで以上に幸せを見つけ、自由を見つめ、改めて自分の人生を生き続けたい。

大きなしなやかな葉っぱの上に、透き通ったまあるい水晶がのっているイメージが浮かんだので絵で描いてみました🧚‍♀️



2021年末に拠点を新たにしましたが、ホームシックが年々ひどくなっていることにビックリ。。さまざまなことに対して、年々腰が重くなっているので、いつも今が一番若いことを忘れずに生きて参りたい。


🐶 🐶 🐶


最後に、2021年は最愛のくうちゃんとのお別れがあり、また妹の子が生まれました。命と人生を見送り、新しく迎え入れる。

とてもmeaningfullな経験をした一年でした。大好き。


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