４月の振り返り～あのことどうなった？～

今週はめちゃくちゃ忙しくて、４月は全部忙しかった。

転職したので新規の仕事をしつつ、小学一年生になった息子の送り迎えや弁当作り。時々保護者会。７歳年上の娘がいたのにその当時の私は息子を妊娠中で産休を取っていたから、７年前に同じようなことをしていたはずなのに、ほぼすっかり「小学一年生でやるべきこと」を忘れていた。こんなに子供が保育園児から小学生になる手助けをするのって大変だったっけね？
保育園に通っていた時より面倒だと思ったのがまず通学。自宅から小学校まで徒歩で１５分かかるのだが、息子は入学当初から全く道を分かっていなかったので朝から親が付き添う。半月経って、行きは一人で通えるようにはなってきたが、今度は帰りの学童から自宅への道が怪しい。息子は「道は分かっている。」風な態度を取るのだが、帰り道は一人になることも想定するとそれも安心できない。
そして夫の勧めで塾にも通うことにしたのだが、学童から塾、塾から自宅への道も息子はまだ一人で把握できていない。ゆえに夫と私で付き添っている。お互いの仕事の終了時間を見計らって行っているので、なんだか平日は毎日緊張感が半端ない。訓練のつもりで基本歩いてはいるが、息子はまだ一人では行けないと断言しているし…。

娘の小１ときは自立心が強い性格なためだったか、私たちが付いて行こうとするのを嫌がり、友達と一緒が良いというので入学当初から全放置だった気がする。

通学もだけど毎日の小学校の持ち物宿題チェックとか、なんとなく７年前の娘に適当にやっていたことが、いよいよ息子の番になって「通常の親がやる世話」を一気にやることになったような感じがする。世間の親はこんな苦労をしているのだね、としみじみ感じる…。こんな面倒に思うことも後から思うと良い思い出になればいい、かな。

あー今年も花見をしなかったな…。

そして子供のことやら、自分の仕事に慣れていくことに集中していたら、４月中盤までもやもや悩んでいた「過去のトラウマを思い出しすぎて泣いてしまう」問題が一気に解消していった。
月の半ばごろに心療内科に相談したためかもしれないが、月の後半は仕事で一気にやることが増え、「それまでの自分がしてきたこと」とは全然違うことを求められていると分かったので心が切り替わったのかもしれない。
ちなみに心療内科では、今の過去の問題はあまり掘り下げないようにして、感情が高ぶった時だけ頓服的に飲む薬を処方されただけだった。全過去にアクセスするようなカウンセリングも希望していたが、私のような状態だと余計に悪くなることもあるらしい。

専門家にそう言われるとすぐ納得する自分。仕事も子供の世話も家事も忙しくなったら、３,４ヶ月悩んできた悩みも一気になくなる。全然落ち込まない。落ち込む暇もない。むしろ仕事のことで新たにもやもやしたことが増えたともいえるのだが…。
とりあえず、いまの私は「過去のどうにもならないトラウマ」を必死に考えるよりも、目の前の改善できそうな仕事の問題を自分で変えようと注力できるようだった。一ヶ月前の仕事も良かったけれど、新たなことに挑める環境に転職できてその点は良かったと思う。

忙しかった割に週末はスコーンとか焼いている。アールグレイの茶葉を粉砕したが、枝が残って口が痛い場面あり。