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東京都知事選の超個人的感想

昨日、東京都知事選が行われ、
小池百合子さんが圧勝という結果に終わりました。


私は東京都民ではないので、直接の当事者ではありませんが、
首都東京の舵取り役を誰が担うのかすごく興味がありましたし

その結果が国政や他の地方政治にも影響していくと思うので
かなり重要な立ち位置の選挙だと思っていました。


投開票が終わったあとの投稿で
やや「後出しじゃんけん」感が強くて申し訳ないですが
今の私の個人的な感想を
私が誰に投票したかったか
ということに焦点を当ててお話ししていきます。


今回の選挙戦では様々な候補者が立候補し、
中には「これは...」と思わせるような変わり種の候補もいましたね💦

私が最終的に「この人に投票したいな」と思ったのは、
蓮舫さんと安野たかひろさんでした。

理念的には安野さんも強く惹かれましたが、
政局などを考えたら
現実的な選択としては蓮舫さんに投票したと思います。
(自民党政治を回避するのも私の希望でしたので、その目的のためには小池さんの対立有力候補の蓮舫さんに投票したほうがよいと判断しています。)

なぜ蓮舫さんを支持したかというと、
彼女の政治理念に共感できるからです。

双子の親であり女性である彼女は、マイノリティの立場に理解を示す方だと感じます。

実は私も双子の親であり、マイノリティの大変さは痛感しております。

(双子って100人に1人のマイノリティなので、双子育児の育児環境って全然整っていないんですよ。マジョリティは1人だけが生まれる単胎児育児。世の中のインフラや育児グッズはほとんどが1人の赤ちゃんを想定したものになっています。そんななか双子育児をしてきてマイノリティの立場に立ち続けることの困難は身に沁みて感じています。だからこそ、マイノリティでも生きやすい社会は憧れています。)


蓮舫さんがマイノリティや女性、LGBTQの方々が生きやすい社会を目指している姿勢に、強く共感しました。

蓮舫さんのような方が都政を担ってくれたらと願っていました。

しかし、現実は厳しく、
マイノリティがマジョリティに勝つのは難しいと感じましたね。
やっぱりマジョリティを大事にする小池さんには叶わなかったです。


一方で、安野さんというAIエンジニアの方にも大変注目していました。
デジタルテクノロジーを駆使して東京都政を立て直そうという彼の姿勢は、非常に新鮮で魅力的でした。

Web上で公開されていた安野さんのマニフェストは非常にわかりやすく、
誠実に作られておました。

デジタルテクノロジーを都政にどう活用するか、
都民の声をどうやって拾い上げ、それを都政に反映させるかを、IT技術を駆使して具体的に示していたと思います。
(AIを駆使することで、小さな声も見逃さず、誰も取りこぼさない政治を実現するという理念もすごく共感できました)

現代の技術がこれほど進化しているので、
それを積極的に政治に取り入れることが重要です。

特に少子高齢化社会では、旧来のシステムを使い続けるのは時代に合わなくなっています。新しい価値あるシステムを迅速に取り込むことが大切です。

安野さんはプロフェッショナルであり、
彼が指揮をとることで、これからの令和以降の都政がスムーズに立ち上がるイメージが湧きます。
私は、その点で安野さんが非常に適任だと感じました。

今回の結果は残念でしたが、4年後、8年後を見据えて活動を続けていってほしいと思います。
また、安野さんのような方々がデジタル技術に長けた人材が、都政のデジタル化に尽力してくれることを願っています。


という感じで
マイノリティでも住みやすい社会、既得権益の打破や、古いシステムからの脱却など、新しい時代に即した政治を求める気持ちから、蓮舫さんや安野さんのような候補者に注目しました。

皆さんは、この都知事選をどのように見られたでしょうか。
人それぞれに異なる理念や考えがあるでしょう。

この機会に自分たちの住む世界がどうなってほしいのか、じっくり考えるきっかけになれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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