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【ビギナー限定】楽器なしで譜読みを早くする!?

こんにちは(^O^)♪

在宅ワークで死にかけのPCの修理代を見積もりしたら、結構な価格と3週間くらい預けなくてはいけないとの事でしたので、、、この際思い切ってPCを購入しました!!!!

PCを触り出したのは、4歳くらいから。もともとPCをいじるのが好きで、そろそろ買い換えたいな、、、と思っていた矢先でした(^◇^;)

私、Windowsが好きで、今までもずーっとWindowsユーザーでしたが、これ!といったモデルに出会えず(予算が厳しい!!)でも在宅ですぐに必要!!!という事で、型落ちで安いですが、OSが最新モデルのやつにちょうど出会えたので、今回はMacBook Airにしました。

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Apple信者でも何でもないのですが、またApple製品が揃った(笑)これを機にPCをより使いこなせるようならねば、、!!ちゃんと使いこなせるようになったらProへの移行を視野にいれようと思っております。

さて、本日は初心者の方に向けての『譜読み方法』の内容になります。
楽器歴が長いと感じる方も、改めて振り返っていただくきっかけとして参考になれば幸いです♪

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楽器に慣れていない段階で、譜面が配られた時、いきなり楽器を持って最初から演奏しようとしていませんか??
結論からお伝えしますと、ビギナーの段階では『オススメしない』譜読み方法でございますm(__)m
もちろん楽器を始めてから経験のある方でしたら運指とテンポ、アーティキュレーションや技術面同時に働かせながら初見でもある程度吹ける方もいらっしゃるでしょう。
ただ、まだ楽器を始めて日が浅い方は、上記の方法ですと、ますます譜読みが完成するのが遅くなり、譜読み自体が労力を費やしてしまい、演奏自体が面倒になってきてしまうケースも正直否めません。
演奏するということは、指づかい、リズム、テンポ、強弱などあらゆる情報をフル活動させながら進んでいくのです。先述でPCに触れましたので、PCに例えさせていただきます(笑)

まだアップデートしきれていないPCに対していくつもの重いファイルとダブを出して稼働している状態に近くなりますので、動作が重くなってフリーズしたり、オーバーヒートしてしまうでしょう。(PCに例えてすみません。。)

アップデートしていくには、慣れるまで一つずつ情報処理していく必要が出てくるのですが、早く吹けるようになりたい!と知っている曲ならなおさらせっかちになってしまうケース、よく分かります(^◇^;)でも、ちょっと待った!!!!!!

『じゃあどうしたら良いのさ?』

個々によって方法は多様ですが、今回その一部をお伝えさせていただきます♪チャレンジするかしないかは。。。あなた次第( ´∀`)※下記少々辛口めで紹介していくよ!

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【楽譜を音名で歌えるようになるまで楽器持つな!】※ビギナーの場合
→音名・高さをしっかり把握して、リズムで歌えるようになれば、ある程度全体像が見えてきます。
<多いケース>
→①なんとなくザックリ全体を通し切りたくて、細かく見切れていないままなんとなく吹いて満足♪してしまう事!
→②音名ではなく、『タン、タタン』といったリズムのみで歌って拍を意識しないままいきなり楽器を吹きたがる!
特に②は、遠回りを行なっているといっても大袈裟でないくらい、実は勿体無い事をしているのです。確かに中途半端に区切って地道に進めるより、何回か無理にでも通し切った方が、やりがいを感じるかもしれません。

①の方法は、少々厳しい事をお伝えしますが、何回もただ通すだけの練習なんて、あくまで『通し切った・やり切った自己満足の世界』『身体の疲労を感じて終了』でございます。ご本人がそれで良いのであれば、私は止めません。いや、止めるのですが、これで良いのだ!と決定されておりますと、そこからは何も言わずにニッコリ聞いて終了!(←優しくないでしょ?)ただ、正直勿体無いなぁ、、これじゃもっと曲の楽しさを味わう前に自己完結してしまうな。と思いながら根気強く説いていくのです。。。

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①と②踏まえてお伝えする事は、『楽譜で歌う事は楽器なしでも出来る練習』でございますので、ぜひ楽器を持たない段階で『口に出して歌う習慣』を身につけていきましょう。ちょうどこの自粛期間中、ご自宅で音出しができない環境下の場合、練習されている曲を再度譜読みするチャンスでございます!

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<その他楽器なしで出来る譜読み方法>
個々によって方法は異なりますが、『リズムパターンを単語のように、たくさん覚えてしまう』事も手っ取り早い方法かと思います。
符点4分音符や裏拍のリズムを組み合わせてリズムを形成して、何パターンか作って覚えてしまうのです。
とある方は、単語帳にリズムをいくつか記入して、一枚ずつめくるたびにリズムを口ずさんで、どのリズムも瞬時に歌える引き出しを揃える方法を実践されている方もいらっしゃいました。
最初は大変かと思いますが、その方は何百パターンも作成したようで、今ではかなり譜読みが早くなり、演奏表現の方に時間を費やせるようになっていったとの事です。譜読みだけで消耗したくないですからね。私でよければ、何パターンかお作りさせていただきます(^O^)笑

先述で触れたように、譜読みは楽器を持つまでに出来る過程がたくさんあるのですね。
音程とリズムをしっかり把握する事の他に、
『テンポ、調(何調か)、強弱記号、や楽語』なども譜読み前に調べておくと良いでしょう。
タイトルや作曲家にも注目出来ればexcellent!!!!

<その他楽譜を見るテクニック>

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●自分が演奏している、(見ている)小節より、『半小節または1小節先を見ておく』
→これ、実際演奏者は先読みしながら演奏しているといっても過言ではありません。

音楽(曲)はどんどん先へ先への小節へと進んでいきます。
それを、『今吹いている1小節しか注目していない』と(視野が狭いままの状態)、いちいち次の小節に進む度に立ち止まって演奏がそこで止まってしまいます。それかテンポがゆっくりになったり、得意な部分だけ突っ走ったりバラバラでまとまらない演奏のまま何となくやり切ったつもりで終わってしまいます。(そう!自己満足の演奏に)
それが癖になると本当やっかいで、何回通してもなかなかテンポが上がらない、指が追いつかない、テンポが小節ごとにバラバラ、アンサンブルにならないなどなど、、後々の演奏に支障をきたしてしまいます。。。

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ゆっくりからのテンポで、必ず今吹いている小節の1小節先をいつも見据える=『先読みしながら吹くよう心がける事』をオススメします。
これ、いきなりは難しいですが、得意な部分にテンポを合わせるのではなく、『先読み出来そうなくらいの速さ・テンポ』を探りながら、チャレンジしてみてくださいね♪
好きな部分の得意なところだけ演奏すると確かに気持ちが良いですよね。
でもそれだけでは本当の楽しさはまだ味わえていませんよ!

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ではでは、音楽を通じて日々の発見と吸収を噛みしめながら、1日1日を歩んでまいりましょう!

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