見出し画像

で、私はなにを表現したいの?

最近、ずっと感じていました。
深く・・もっと深く・・心の深奥を。

“わたしは一体、何を描きたいんだろう?”

そんな問いかけが、何度も何度も、
私の奥深くから湧き上がってきていて。

描くことに理由なんてない。
だって生きることの喜びそのもの。
それでも何か伝えたいものがあるんだと。

ずっと曇りガラスのようにぼやけていた、
あるひとつの答え。
(でもこれもきっと、まだ浅いところ)

さっき、ポゥっと心に現れてきました。

「私が表現していたのは
魂、そのものだったんだ・・」って。

自然の息吹も、木々や花の美しさも、
人間の鼓動も、動物や虫たちの生命も。

壮大な宇宙に輝く、星々の煌めきも。

目に見える姿かたちじゃなくて
そこに宿っている、エネルギーの息吹を。

音を聴いたら、色が踊る。
瞳を閉じれば、光がゆらめく。

自然も、人も、動物も、
目に見えるあらゆるものが
宇宙で唯一のエネルギーを放出してる。 

言葉じゃないメッセージ。
繊細に感じられる、森羅万象の息吹。

目に見えない世界から受けとる
壮大なインスピレーションの世界。

生み出したかったものは
絵ではなくて、エネルギーでした。

この世界の美しさ、愛、神秘、光も闇も
私という魂のフィルターで芸術になっていく。


それを分かち合いたかった。
人生で出逢う、一人一人の魂と。

互いの魂がまるで響き合うような
言葉にできないけれど確かに共鳴する何かを。

「貴方の魂は、なにを感じますか。」

その感覚を、大切にしたい。
私が生み出したアートを通して、
それぞれ自分の魂の深奥に、触れてほしい。

百人いれば、百通りの感じ方がある。
千人いれば、千通りの感じ方がある。
その時の心の状態でも、きっと変わります。

でも、魂の声はその瞬間、必ず反応する。
それはきっと大切な、自分だけの深い感覚。

別にアートなんて興味なくてもいいんです。

「芸術とか難しいことはよく分かんないけど、あやかの絵はすごく好き!」

なんて言ってもらえる時は、
ほんとに飛び上がるほど嬉しくて。

色んな想いが、心に湧きあふれてくる。

一人一人との、そんな出逢いが
私にとってはとても深い喜びなんだと、

ゆっくり沈みゆく夕陽をみながら
心の想いを、ぼんやり感じていました。🌇

画像1

最後まで読んで頂いて、
ありがとうございました(*^_^*)

あそうあやか.

応援いただいたサポートは、アーティスト活動費として大切に使わせて頂きます*