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アルバイトで社会復帰する?かも

先日元同期の友人とご飯を食べに行って、以前から考えていた
“大学時代にしていた家庭教師のアルバイトをする“ことについて
背中を押してもらって、自身の意欲も少し高まって室長さんに今日連絡しよう、というところにきている。


適応障害で休養に入ってから半年が経とうとしている中で社会復帰に
企業等ではなく元アルバイト先を候補に選んだのには、
「まだ1日8時間働く自信とやる気がない」という理由がある。


「自信なんてやってもないくせにつくわけないだろ」と言われればその通りだが、心身の状態は安定しているもののストレスの解消法やトラブルに対する捉え方が変わったわけではなくて、また同じことを繰り返す可能性が高いと思っている。(ストレスへの対処や考えの歪みはどうにか改善する必要があるよな…)


また、やる気についても学生時代は「勉強でお金がもらえたらいくらでもするのに…」なんて考えていた勉強好きな人間だったのでそういう点でいつまでも学生でいたいと思っていたし、社会人を1年未満だが続けてみた今でも“仕事”に対する嫌悪感が強く(1社しか知らないくせにその想いはより強くなってやがる)、お金を稼ぐ目的も他者に何か自分の力でもたらしたい社会貢献の気持ちも持てず、仕事を探すには腰が重すぎる。


一方で大学時代に卒業まで約2年半続けたオンライン家庭教師のアルバイトは、楽しい!とまではいかなくとも得意だった義務教育の知識が生きるし、アイスブレイクで自分より若い生徒たちに今の流行について教えてもらって知識を得られたり(当時ちいかわを教えてもらったお陰でハマっている)、直接会わずに1対1で話せるところが性格上楽だし、何よりいい子が多くて授業回数を重ねるたびに仲良くなれた感覚があって「この子たちのために何かしてあげたい」と思えた唯一の場所だった。


働いている方々ともちょうど良い距離感で接することができて居心地も良く、家からも割と近くで通いやすく、働く時間は夜になってしまうけれど今でも続けたい、やりたいと思っている。


いい意味で、私にとって仕事を仕事と思わずにやれる場所なのだ。
ここで少しでも“働く“感覚に慣れてからまた道を見つけていくのでは遅いだろうか。


実は最近母に「だいぶ心身が安定してきているしこれ以上調子を良くするなら何か始めないとずっと家にいるだけじゃこれ以上変わらないよ」と言われる頻度が増えた。“何か”は“仕事”のことだ。正社員や派遣のおすすめの求人なんかをよく見せてくる。これが結構辛い。(病院の受診直前転職しなければと精神がボロボロの中むちを打って求人を見ていたのを思い出すので自分で求人を見るのも辛い)家に閉じこもっているから趣味も人脈も知識も広がりにくいのは頭では良くわかっている。わかっている、けれど完璧主義でバカ真面目だった自分の、怠惰で楽をしたい・力を抜きたい気持ちに正直になることだけは休養中に身につけてしまったので、行動するほどの気がおこらないのだ。


子供の頃は「やる気スイッチなんてなくても勉強ってしたくてするものだし、やる気なんか待っててもね」と思っていたが、今になって勉強嫌いの子供の気持ちが少しわかるような気がする。まずやりたいと思えないとやろうと動けない。


母に何度かこのアルバイトがしたいと匂わせたことがあったが、
・1人で家にいる(無駄な)昼の時間に働いてほしい
・夜だとご飯の準備や洗濯のリズムが崩れる(なお母は私たち家族にあまり家事をさせない。周りに思われていなくても自分がサボっているように感じるのだと。完璧主義なのか自分がやった方が早いのか自分のルールがありこちらも手を出しにくい。掃除機や昼ごはんの洗い物、散歩がてらの買い出しや洗濯物を直す等は任せてもらえる。)
の理由でよく思われていない。だからやりたいんだって話せていない。母に本音で話をすることには苦手意識があるのでこのこともいずれここで吐き出したい。


話が逸れたが、今のところ得意がいかせて、好きだと思えて、条件も自分にとって都合がいいアルバイト先なのでまずはOKがもらえたらそこで働いてみようと思う。


払わなきゃいけないお金と今は入れられていない家へのお金、少ない欲を満たせるくらいのお金は貯金を切り崩さず払えるようにまずはなりたい。


とりあえず今から室長さんに連絡を入れてみる。



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