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【ひな鳥生後2日目】小さくも儚い1つの命と別れ、生きる懸命な姿

こんにちは、彩加です。

昨日、クリーム文鳥のペアから
ヒナが2羽、卵から誕生しました。

そして、一夜明けた今日。
朝から様子を見に鳥かごへ。

儚い「いのち」

すると残念なことに、
2羽のうち後から生まれた1羽が旅立っていました。

昨晩は確かに動いていました。

小さな体をもぞもぞと動かしながら
口を開けたりもしながら
必死に生きていました。

でもね、夜が越せなかった。

弱い個体だったのかもしれない。
生きる力が足りなかったのかもしれない。

こればっかりは、原因の特定はむずかしいです。

朝、動かず変色してしまっているヒナを見つけたときは
とてもショックでした。

「ごめんね」

という気持ちがこみあげてきました。

この世に誕生した命を、守ってあげられなかったこと。
親鳥のくるみちゃん(メス)が
命がけの産卵・懸命に抱卵して、ようやく誕生した命です。

くるみちゃんが育児放棄をして、
死なせたわけではありません。

口からごはんを与えて温めて、
初めての育児(?)を懸命にしていました。

赤ちゃんが、懸命に動いている「生きる姿」を見れて
うれしく、感動した思いがあるのはたしかです。

この子、エンジェルちゃんは、
半日~1日弱の命だったけど、わたしに「いのち」というものを
訴えかけてくれた気がしました。

生きるか死ぬか

無力なひな鳥。

飼い主は生後0日の子を救済することは、できませんでした。

「親鳥に任せてみよう」と思ったからです。

親鳥のくるみちゃん
・おてんば娘
・遊ぶのが大好きで、遊び場を見つける達人
・食べるのが大好きで、ブランコから青菜を食べるおおちゃくっぷり
・マイペース
・オス鳥:サラ君と仲良し

こんなくるみちゃんが、遊ぶことをやめて
まるで渋谷で遊ぶギャルが、超真面目になったかのような
豹変っぷりで、母性溢れるくるみちゃんを見守ろう。

と思い、手出しはしていません。

親鳥の育児がどれくらいできるか
飼い主にもまだ不明な部分が多いので様子見です。

生存している1羽の現在はとても元気

2羽のうち、生存している1羽は
餌がほしくなると口を開けてアピールしています。

2日目の今日、とても元気です。

初めて、うんちの確認もできました!

つまり、餌も与えられているようですね!
一安心です!!

時折、くるみちゃんの下からもそもそと
赤いカラダが姿を見せてくれます。

鳴き声はピーピーという声よりも
笛を吹くのに息が漏れたような
「フィーフィー」のような感じの鳴き声に聞こえます。

どうか、どうか、
2日目の夜を無事に乗り越えて明日も元気な姿を見せてほしいです。

それでは、また明日
生後3日目の状況をお届けできればと思います!


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