メンタルつよめ女がつよつよメンタル保つためにやってること
こんにちは!
メンタル強め女こと(?)稲葉野々です。
メンタル強めというか、私はとにかく雑で、とにかく適当に、
人生なめまわして生きております。
恥じらいという感情がいつのまにか消失していたので
道端に落ちていたバナナを踏んづけて転んでも(※実話)
声をかけた人が全然知らん他人でも(※実話)
一日中Tシャツを裏返しで着ていたことに帰宅後気がついたときも(※実話)
「あ〜自分ポンコツだなぁ」
くらいに思うだけで恥じらったり引きずったりすることはありません。
くよくよもしません。
落ち込んでも、美味しいものを食べれば基本は回復するし
夫と喧嘩をしても美味しいものをご馳走してくれれば仲直りします。
今日は私流のつよつよメンタルを保つ術をお伝えしていこうと思いますので
ほんのちょっと、一ミリでも役立つことがあれば嬉しいです。
メンタルをつよくする術
格闘技を習う
はい、まずは肉体面から強くなろうという作戦です。
私の場合、父親が元ボクサーで、
幼少期からボクシングを見て育ち、ちょこちょこ教えてもらったりしていました。
だから私は常に
「いざとなれば、全員ひねりつぶせるんだからな」
という物騒な気持ちがあったんです。
中学入学当初、私はなぜか別のクラスのギャルっぽい子に目をつけられていたらしく
ずっと嫌がらせを受けていたっぽいのですが
中学二年にあがったとき、突然そのギャルが
「あんたのことこの一年間ずっといやがらせしてたのに、全然気づかないからもうやめるわ」
と衝撃の告白をしてきて、それではじめて
「あ、私なんかされてたんだ?」
と気がつきました。
私は「まさかこんな強い私がいじめられるはずがない」
というふうに考えていたんです。
格闘技をして根本的な自分のレベルをあげること。
それは自信をつける第一歩かもしれません!
自分の取説を作る
長年生きていると、だんだん自分の特性がわかってきますよね。
例えば、
風邪をひくときは朝起きて喉が乾燥しているときだとか
お腹がすくとイライラするとか
考えることが多くなるとメンタルが落ちてくるとか。
自分のことを一番わかっているのは自分です。
自分だけの自分専用取説をつくりましょう。
そうすれば風邪引きそうだと思ったときはマスクして寝てたり喉を温めるココアを飲んだりできるし、
イライラする前に一粒チョコをつまむとか
メンタルが落ちる前に一旦自分のタスクをすべて書き出して整理したりできる。
取説があれば、最悪な状態を一歩手前で回避することができるんです。
☑︎にんにくマシマシのラーメン食べるとテンションがあがる
☑︎テンションがさがったらこの曲を聴く
みたいに、自分を楽にするためのリストを作っておいてもいいかもしれませんね。
あらかじめ用意してあると、ちょっとの疲れや落ち込みくらいなら吹き飛ばせます!
逃げ場をいっぱいもっておく
依存先はできるだけたくさんあったほうがいいと思います。
「私にはこれしかない!」「頼れるのはこの人しかいない!」
というのは強みや支えにもなるけど
万が一そのひとつを失ってしまったらやべーんです。
だから私はなにかに行き詰まった時は
新しいことをはじめてみることにしています。
これまでやってみたことは
サバゲー、ゴルフ、社交ダンス、ボイトレ、英会話、釣りなど。
どれもまぁ中途半端だし、いまは時々やる程度なんですが
趣味ってそんなものだと割り切るようになりました。
誰かに褒められるためにやってるわけじゃないしね!
自分は飽きっぽくて続かないんだよね、と言ってる人はいますが
別にいいんです。
定期的にやらなきゃだめとか誰が決めたんでしょう。
興味持った時にやってみて、飽きたらやめればいいんです。
気軽だから趣味になる。てか義務化したら、もはや趣味じゃないからそれ!
そうやって新しいことをやっていくと
新しいコミュニティや仲間ができます。
家族や友達、仕事などだけではなく
なにか習い事をして新しい人間関係を築いてみたり
趣味を増やしてみたりしてみてください。
そうやって自分の居場所を少しずつ増やすと
「案外、どこでもやっていけるかも」なんて自信もわいてくるし
「ここがなくても別で楽しめるから」と思えるから気が楽ですよ!
人を変えるんじゃなくてシステムを変える
これは私の夫がよく言ってること。
「これやってほしい」とか「なんでできないんだろう?」と
思っても基本的に他人は変えることはできません。
変えられるのは
自分 か システム
だけです。
自分の考え方を変える つまり相手に期待しないことが大事です。
自分ができることことを「他の人もできて当たり前」だと考えちゃうと辛いんで…変えられない相手にいつまでもイライラするのはやめましょう。
他人を変えるよりは自分を変える方が早いし、楽です。
とはいえ自分を変えるのもまた辛いことですよね。
なんで自分ばっかり我慢したり、変わる努力しないといけないの……
って思うと爆発しちゃいそう。
そんなときはそもそもシステムがおかしいんじゃないかと疑ってみる。
どうしても片付けをしてくれない!という人がいたら、
もう片付けに関しては自分が引き受けてしまい、その代わりその人が得意な別のことを頼むとか。
自分のメンタルが弱らなくて済むためです。
そのシステムを組むのもちょっと面倒だけど、定着するまでがんばりましょう。
ぜんぶネタにする
痛いことも悲しいことも、全部ネタにしましょう。
私はいやなことがあったら
「あ、これはエッセイのネタになる」と切り替えます。
誰かに話すときも愚痴じゃなくてあくまで「すべらない話」として話す
のがおすすめ。
たまにいますよね、愚痴のはずなのになんか話が面白い人。
どう話すと面白くなるかなとか考えて
あえて自分をマヌケで滑稽な立ち位置にしたりただの愚痴も楽しくしちゃいましょう。
周りにも愚痴を聞いてもらいやすくなるし、それに話してるうちに自分のイライラもなくなります。
芸人さん的精神で「いいネタ入った!」と思えば強くいられるんじゃないかな。
年をとれば大丈夫
私も10代の頃は人見知りだったり、起きていないことを心配して落ち込んだり、考え込んだりしてました。
でも30歳をすぎたあたりからなんかあっても
「あ〜はいはいこの展開ね」みたいな気持ちでドンと構えていられるようになりました。
30年も生きるとだいたいのことは経験済みです。
経験してなくても話に聞いていたり、
本や漫画で知っていたりすることばかり。
あらかじめ情報を仕入れていれば、なぁんにも怖いことなんてありません。
つまりメンタルが弱まってしまってるときって、それに対して耐性がないから。
経験値が足りてないだけなのかもしれません。
例えば30歳で恋愛や家族について悩んでいる人がいたら
80歳の自分を想像してみてください。
たぶん、そのことではもう悩んでないから。
今のこの苦しみや悩みも、いつか通り抜けるはずです。
年齢を重ねて経験値をあげて、悩みの対処法がわかってくればもう大丈夫。
年と共に強くなればいいんじゃないかな。
人生なめまわすくらいでちょうどいい
いろいろ偉そうに言ってすみません。
あくまで持論なので、参考にするっていうか
「あー、こういう考え方もあるんだな」くらいの気持ちでとどめておいてください。
でも、最後にどうしても伝えておきたいことがあります。
他人のこと考える前に、まずは自分のメンタルを守ることを最優先で!!
人に迷惑をかけられないと思っていても、迷惑かけていいです。
嫌いなひとがいるなら、まずはその場から離れてください。
どうか、自分中心の人生をいきてください。
世の中まじめに考えすぎると辛いことばかりですよね。
メンタル弱いって言ってる人って、ほとんどがまじめで優しくて
自分より他人思考みたいな人だと思います。
自分だけの人生です。
親のものでも友達のものでも仕事のものでもありません。
自分が好き勝手にしていいんです。
人生、なめまわすくらいでちょうどいい。
そんなメンタルになれたら最強だよ。
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稲葉野々
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