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どっちでも いいけどね

0312
学校に行っても行かなくてもいい。
そんなふうに思っていた。

少しあきられめていたかもしれない。
選ばれないことに。
学校以外の選択肢はたくさんあって、
それはとても魅力的で、革命的で
とてもとても敵わないように思っていた。

でも、
「学校に来てほしい」と思っていいと許可した。
学校は、人との繋がれる場だ。
学校は、自分を知ることもできる。

いっとき、同じ時期に同じ地域に生まれた、
ただそれだけの理由で集められた集団で
小学校6年間を過ごすのかと思ったとき、
ゾッとしたことがある。

でも、今生まれることに選んできたのなら、
長い人生の通過点であるこの時期を
「わたしの一部だった」と受け止めてほしい。

だから、わたしは
来てもらえるような努力をしたいと思う。
無理やりじゃなくてね、
学校を選んでもらえるように。
ここもいい所と思ってもらえるように。

昨日、登校を渋る子どもに電話をした。
「私は学校に来てほしいと思っているからさ、
 正門で待っててもいい?」
話している私が、自分の言葉にびっくりした。

学校に行きたくないという子に、
学校に来なさいは苦痛でしかないと考え、
「学校に来て」と言うのを躊躇っていた。

でも、私の「学校に来て」に
繋がりたい私の想いを感じたとき
「学校に来て」が素直な気持ちだと分かった。

受け入れてもらえるか否かは天にお任せしよう。

さて、
小学校6年のとき
「グリーン祭り」という
リサイクルをテーマにしたイベントをした。
牛乳パックでハガキを作ったり、
飾り箱にしたりして。
自分たちでやりたことを計画して、
体育館で他学年を呼んで楽しんだ気がする。

「やりたいことがやれる」は私の原点だ。
さらに、誰かとやって楽しさが増す。
もちろん、ひとりでやりたいときはすればいい。

学校に来ても来なくても、どっちでもいいけど、
私は来てほしいって思ってるよ。
あなたと繋がりたいからね。

          ❋

と書きながら、学校も捨てたもんじゃない!と
思わせたい反骨精神もあったりなかったり。
いや、あるでしょ😂

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