6月30日 読書会〜おすすめ本紹介〜

本日、6月30日に私が#オンラインde読書会を開催するきっかけとなった方々とオンライン読書会を開催しました♪

40分と短い時間でしたが楽しいひとときを過ごすことができました♪


ご紹介いただいた本たちはこちら。

『猫のお告げは樹のしたで』 青山美智子著
https://www.amazon.co.jp/猫のお告げは樹の下で-青山-美智子/dp/4800287901

【あらすじ】
お告げの意味にきづいたとき
ふわっと心があたたかくなる――

失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――
ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かる。
宮司さんから「その“お告げ"を大事にした方が良いですよ」と言われたミハルは、
「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。

中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものが分からない大学生。家族をないがしろにしたと後悔する頑固おやじ。
転校先でクラスに馴染めない男の子。20年来の夢を諦めるべきか迷う専業主婦。自分のしたいことに臆病になった占い師。
なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。

猫のお告げが導く7つのやさしい物語。

【ご紹介いただいた方のおすすめポイント】
お告げは受取手次第だけれど、みんなが前向きになるのが好き。
ほんわかした短編です。
ニャンコ好きだったら是非!!


お次に紹介いただいたのは

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃』 
リック・リオーダン著
https://www.amazon.co.jp/パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々-盗まれた雷撃1-上-静山社ペガサス文庫-リック・リオーダン/dp/4863893159/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=パーシージャクソンとオリンポスの神々&qid=1561885063&s=books&sr=1-1

【あらすじ】
パーシー・ジャクソンは、12歳の夏休みに突然、ギリシャ神話の神々と人間の母親との間に生まれた「ハーフ」であることを告げられ、ミノタウロスなど様々な怪物に襲われる。ギリシャ神話の神々や怪物たちは不死の存在で、現在もアメリカ合衆国で暮らしているというのだ。ハーフは、怪物にねらわれる危険があるため、ニューヨークにあるハーフ訓練所に集められ、怪物から身を守るための訓練をしていた。そこで、アテナの娘アナベス、ヘルメスの息子ルークらと出会い訓練を受けるうち、パーシーは、父親である神の正体を知ることになる。

【ご紹介いただいた方のおすすめポイント】
ファンタジーでアメリカンジョークが効いている。
パーシーの武器がホールペン。キャップを外すと剣になったり。
現代のアメリカとギリシャ神話が融合している。
好きなキャラクターは第2シリーズのリオくん。

また、ご紹介いただくとき作者の方がこの本を書くきっかけを伺いました。
作者のリック・リオーダンさんはADHDと難読症を抱える息子さんのためにこの作品を書かれたそうです。
日本ではあまり有名な作品ではないそうなんですが、海外ではとても人気な作品なんだそう!

2作品とも私は、知らなかった本で読んでみたくなりました!


最後に、私が紹介した本は


『活版印刷三日月堂 星たちの栞』 ほしおさなえ著
https://www.amazon.co.jp/ほ-4-1-活版印刷三日月堂-ポプラ文庫/dp/4591150410/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=I7PAVEWWT86P&keywords=活版印刷三日月堂&qid=1561885830&s=books&sprefix=活版印刷%2Cstripbooks%2C254&sr=1-2

【あらすじ】
川越の街の片隅に佇む印刷所・三日月堂。店主が亡くなり、長らく空き家になっていた三日月堂だが、店主の孫娘・弓子が川越に帰ってきたことで営業を再開する。三日月堂が営むのは昔ながらの活版印刷。活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を印刷する。そんな三日月堂には色んな悩みを抱えたお客が訪れ、活字と言葉の温かみによって心が解きほぐされていくのだが、弓子もどうやら事情を抱えているようで――。

【私のおすすめポイント】
4作の連作短編集。当たり前に身近にある活字。
今は、家庭で気軽に印刷ができるようになったけれど、昔は違った。
文字の凄さに気づける、優しい物語。

その他にも、最近読んでいる本を紹介しあったりと楽しい時間が過ごせました!


【読書会をやってみて】
改めて皆さん、色々な本を読まれているなと思いました。
当たり前ですが、自分一人でキャッチできる情報は限られているんですよね。好みの本は読めるけれど、視野は狭くなりがち。
こうやって、知らなかった本に出会えるのが読書会のいいところだなと思いました!
オンラインの読書会もやりつつ、リアルの読書会にも積極的に足を運びたくなった日でした。

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