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人生初めての募金活動。

生まれて初めて募金活動をしちゃった私。


簡単に言うと
聴覚障害者の為の通所施設(デイサービスとか)を設立する団体の支援のための募金。かな?


今まで、募金活動なんて正直興味は無かった。
した事のある募金といったら、気が向いたら入れるコンビニのレジの前にあるユニセフ募金か、東日本大震災の募金を数回くらいかな。

でも、しばらく手話サークルの人に会えていなく、そこで会えたらいいなー会いたいなーって思ったのと、手話の勉強にもなると思ったから参加をしてみた。


その前に、手話仲間の友達とランチ。
私のお気に入りのカフェに連れていく。

やっぱり美味しい。
今回はバタートーストを食べたが、美味しい〜
外はカリカリ、中はフワッッ
あ、写真撮ってくるの忘れた。

友達と語り尽くし、
「あれ?何時だっけ?13時だったよね?」
「あっ、、いや、、もしかしたら12時45分集合だった、、かも?」
そして時間を確認すると、12時45分集合。


その時の時間、『12時40分』

やべーーー!!!!
慌ててレジ済ませて外に出て、集合場所のテレビ塔に向かった。やらかした〜
信号待ちが多くて数分遅刻〜〜

参加者少なさそうだな〜と思っていたら
沢山の他のサークルや聴覚障害者協会や、
手話に関係のない団体やら、
沢山来ていてびっくり。めっちゃいる!!!


そして大通公園や大通駅付近やら
狸小路あたりやら
色んなところに散らばり、募り始める。

たぶん、今日大通駅付近の外を歩いた人は
目に付いたのではないだろうか?

やっぱり募金をしてもらう為には声出しか?
なんて言えばいいんだ?と話していたら、
なんと募金箱を持つ担当をされ、募金箱を渡される私。
えーーー恥ずかしいーーー。。

もう最初は、羞恥心が凄くて
(やましい事はゼロだけど初めてだからね)
募金のご協力よろしくお願いいたしまーーす!
を大きい声で言うのも恥ずかしさがやばかった。

そしたら、同じ担当区の募る側仲間である
なんとか武道団体(武道!?ってあの武道?空手?習い事?この募金活動との関係が知りたかった!)の人たちもいて、そこの子ども達がめちゃくちゃ張り切って、「募金おねがいしまーーーす!!!」ってすごく大きい声で頑張っている。
す、すげえ。負けてられん。
と、声出し始める私ら大人たち。

そうすると次第に慣れていく。
最後はもう喉が渇ききるという。
風が強かったから尚更。


正直、募金も全然集まらないだろうな〜
と思っていた。
しかし予想以上に、止まって財布を出してくれてお金を入れてくれたり、わざわざ戻ってきてお金を入れてくれる人や沢山金額を入れてくれる人もいた。年齢層もそれぞれ。若い人も子どももわざわざ戻ってきてまで入れてくれたり。
やっぱり、募る方としては嬉しいし、びっくりした。

逆に私が歩行人の立場だったら
足を止めて募金をしただろうか。
きっと気にはなるけど、素通りするだろう。
いや、可愛い子ども達が「募金おねがいしまーーす!!!」なんて頑張ってたら、しちゃってたかもだけど。

募金箱持ちの人が、私を含め3~4箱いて、
全部の箱に募金をしてくれた人もいたな。

正直、車椅子マジックもあっただろう。
私の箱にもすんごい入れてくれた。
頑張ってるね〜偉いね〜と言われ、
頭よしよし。肩ポンポン。
めっちゃ頭を撫でられるわ、肩を叩かれるわ。
びびる。私、子どもに見られた?
まぁ、車椅子なのもあるのかなあ。
うーん、複雑。お金入れる方もどう思ってるのかなあ?なんて思ってしまう。
でも私の役目は全う出来た。貢献した。と、思っておく。

きっと今後、募金活動をしている人達をみたら
それなりに募金する方も大変だなと身に染みた、今日のことを思い出して
内容が分かれば、募金してしまうんだろうな。

あとは楽しかったな〜。協力出来た感じが。
色々お話もできたし。
講習会で先生をしてくれている人達にも結構会えたし。その界隈の知人が増えてきたな。
ただ肝心のサークル員、あまりいなかったな。いつものメンバーって感じ。
そんなもんだよね。会いたかった。サークルに行かねば会えないのか、、、
手話講習会が早く終わって欲しいような終わって欲しくないような。(終わったら終わったで、上達できているのかどうかの今後のプレッシャーがのしかかる)

募金活動が終わって解散し、
私の家族と、家の付近でバーベキュー!

雨降りそう、どうなることやら?と思ったが
無事、バーベキューを楽しめた。
手話の友達もそのままそこへ連れていって、一緒にお肉を食べまくる。
まじで美味しかった、最高。
楽しすぎてまた写真を撮り忘れる。

そして我が家の天使、甥っ子ちゃん(1)が登場。
2ヶ月ぶりなのに、著しい成長を遂げていた。
2ヶ月前は歩くのもまだ若干おぼついてたのに、
なんか走ってるんだけど!?え!?

何でも手に持つものを舐め回していたのに
舐めたらばっちいもの(汚い物)が判断できていて、何でも舐めることが無くなっている!
えぇ、おばさん感動・・・!可愛すぎるまじ天使。

ただ毎回、最初は人見知りを大発動する甥っ子。
前半はなかなかお近づきになれなかったけど、
後半、やっと慣れてきて
友達にもにこにこスマイルで、手に持ってるものをあげていた。そして友達、悶絶。

赤ちゃんは本当に癒される。
ずっと遊んでいられる。
でも親の苦労はえげつなく大変だろう。
なんせ、ずっと動き回ってる。
よく疲れないなと感心するくらい、休むことなくずっと歩き回るわ動き回るわ、人のジュースに手を伸ばすわ(大好きなストローが目当て)、石で遊ぶわ。元気すぎる。体力どうなっているの?

凄く癒され、夜になり、20時頃。
トイレに行きたい。家がすごく近いし、家でしてこよう。と、私は一瞬、トイレをしに家に帰る。
そのタイミングで、友達も家に帰ることに。

私は、何となくカバンを持って行こうと思ったが「あんた、カバン置いてったら?いらなくない?」親に言われる。

「あぁ確かにそうね。トイレして友達を送って、また戻ってくるわ」とスマホも入ったままのカバンを置いていき、
河川敷を上り、家に一旦帰る。そこまでが多分5分?
そして友達を駅まで送って(家から駅まで2分位)

その後、河川敷に戻る。

そうすると、なんと跡形もなく綺麗さっぱり片付けられていて誰もいなくなっていた。

は?いない?え、うそ?
カバン置いてくし戻ってくるわって言ったよね?
スマホもなんも持ってないんだけど!?
10~15分くらいしか経ってないのに、片付け早過ぎない?
しかもさっきまでお肉まだ焼いてたよね?
すれ違ってもないんだけど!?

ええええぇ、、、

消えた、、神隠しだ、、
え?場所間違ってる?いや、合ってるわ。
しかも外暗すぎ、怖っ。
と、2分くらいぶつぶつと独り言を言いながら混乱していたら、
近くにいた若い姉ちゃん達に、この人大丈夫か?って感じで見られていた。

と、とりあえず見られて恥ずかしいし戻ろ、、、

そして河川敷から歩道に上がる時、
スロープがあるんだが、、
微妙にボコっと段差?ができていて
行く時は下りでいけるけど、帰る時は上りで必ず車椅子がひっかかって登れない。スマホも持ってない。暗いから誰も人通らない。

仕方ない頑張ろう、、と
自分で降りて何とか「おりゃ〜〜〜」となんとか登りきった。

そして家に帰ると、全員戻っていた。

「ちょっと〜〜!河川敷に戻ったんだけど〜!誰もいなくなっててびっくりしたわ!!誰か待っててくれてもいいじゃなぁい!?」

「いや〜ごめんごめん戻ってLINEして気づいたけど、カバン置いてったもんねスマホなかったよねぇ〜」「まぁ、なんとかして戻ってくるっしょ〜大丈夫って思ってぇ〜☆」

と、あっけらかん。

おいおいおい!

私「まぁ確かに戻ってこれたけどね!!も〜」


チャンチャン(終)


これが私の家族。えぇ、遠慮も何もゼロ。
それが居心地よかったりするけど、
いや流石に片付けるの早すぎだし、
やっぱり、誰か待っててくれてもよかっただろ!と未だに思う(笑)


でもトータルとっても楽しい一日だった。
友達ともまた色々話せたし。
いい一日でした。


おわり。


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