はじめまして、私です。(いまさら自己紹介)
先日からnoteを書き始めてみて、大事なことに気づきました。
全然自己紹介してなかったです。
ということで、サラッと書いておくことにしますね。
一言で言うと、野菜農家です
現在、夫と夫婦2人、長野県塩尻市で農業を営んでおります。
わたしたち夫婦は2006年に結婚し、兼業農家であった夫の両親の手伝いを通して農の世界へ足を踏み入れることになりました。
2021年からは夫の両親とは経営を別にし、信州塩尻 つむぐ農園という屋号で夫婦2人での農業経営をスタートしました。
まだまだ駆け出しの新人です。
新しいもの好き、珍しいもの好き、ハーブ好き。
そんなわたしたちの目指す農業は、とにかく自分たちが楽しむこと。
楽しまなければ美味しい作物を育てることはできないと思っています。
野菜にも、気持ちが伝わっていると思うからです。
だから、例えやる事が人と違っても、それでいいんです。
自分たちが「美味しい」とか「きれい」「かわいい」と感じるものを育てます。
まずは育ててみて、自分たちで味わって、料理してみます。
納得できれば、お客様にも紹介する。
そんな感じです。
とにかくいろんな作物を育ててみたいので、少量多品目栽培です。
たくさん試してみて、自分たちが納得できる作物を残していく、消去法でやっています。
管理が死ぬほど大変だけど、その分やりがいもあります。
いろんな野菜の魅力に触れながら、日々を楽しんでいます。
独身時代はアパレル業界にいました
幼い頃から、絵を描くこと、モノを創ることがだいすきでした。
中学、高校を経てデザイン専門学校へ進学し、その後少し進路に迷った結果、アパレル業界へ。
当時培った販売、接客の経験が、現在産直ECでの販売に活かすことができています。
人生どうなるか分からないものですね。
大切な人との別れを乗り越えて今がある
私の実両親は、若くしてこの世を去りました。
父は学生時代に、母はその後を追うようにして数年後に亡くなりました。
その当時の数年、詳細をよく覚えていないんです。
ただ、毎日気持ちとは関係なく涙が勝手に流れて仕事もできなかったということは記憶しています。
同じ境遇に立たされた実姉妹がいてくれたことが、支えになっていたと思います。
結婚後、はじめて授かった我が子は1歳の誕生日を迎えることなくこの世を去りました。
出産したとき、すでに命を失いかけていたんです。
その子が生きている間、NICU(新生児集中治療室)から出られることはありませんでした。
そんな感じで、大切な人を失い続ける人生でした。
そのことで数年心を病んでいた時期もあります。
だけど今、支えてくれる夫と可愛い3人のこどもたちに囲まれてとても幸せです。
命の大切さを学び、他の人の悲しみに寄り添うことができる特権を得ました。
だから毎日、人一倍笑顔でいられるように心がけています。
(それでも言うこときかないこどもたちにはキレますし、夫とケンカも普通にしますけどね笑)
野菜の魅力、農業の楽しさを伝えたい
本日もおっさんが張り切ってほうれん草を収穫していくでござる🥷#農家 https://t.co/tYLNcasiA4 pic.twitter.com/fAg0CXesy3
— 五味あや👩🌾産直SNS農家【信州塩尻 つむぐ農園】2/23まで自宅待機になりました (@ayagomi53) January 25, 2022
前述の通り、わたしたちの農業は「楽しむこと」を一番大切に考えています。
楽しくなければ続かないですしね。
だから、嫌なことがあった日も、気分が乗らない作業でも、どうしたら楽しくなるかな？って考えます。
上の投稿は最近のものなんですけどね。
冬で、他に誰も畑に出ないような寒い時期で、夫は別仕事でいないし、だだっ広い農地に私ひとりぼっちで。
それ毎日続けてたらテンション上がらないし、やる気も失せていくわけですよ。
だから自分でご機嫌とるしかないわけで。
そんな具合にやってます。
それから野菜って、よく見るとひとつひとつ表情があるんですよ。
それがすごく面白くて。
個性的だな～って、じっくり観察したりしてます。
そんな感じで、日々を楽しむことをテーマに生きている私です。
農業に関すること、こどもに関すること、野菜について感じること、自分のこと。
いろんなことを書いていこうと思っています。
まだまだ書きたいこともありましたが、キリがないのでサラッと終わります。
もしよろしければ、今後もお付き合いいただければこれ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
॑꒳ ॑）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？