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お肌や美容のお悩みに漢方で!

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中医学の考えをもとに、日常出てきやすい肌トラブルや美容トラブルについて書いています。
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記事一覧

午前中と夕方がスキンケアに最適(中医学の観点から)

皮膚も春の陽気を感じて、反応しています。 肌荒れ、にきび、蕁麻疹、花粉症皮膚炎、アトピー…

ayagokoro
1か月前
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乾燥・揺らぎ肌を中医学ケアで治す

手荒れ・乾燥肌が気になる冬。 乾燥・年齢肌が気になり始めたら、中医学では五臓の腎・肺のチ…

ayagokoro
3か月前
11

肌養生 立冬~立春

立冬の11月上旬から立春の2月上旬は、冬の乾燥が肌ダメージに直結します。 立冬から立春までの…

ayagokoro
1年前
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肌の衰えについて中医学の考えと対処法

数日お化粧をせず過ごしてみると、ここ数年の肌変化をぐっと感じました。 年齢を感じる原因は…

ayagokoro
1年前
7

中医学の知恵で老化を予防 子午流注からの美肌習慣

50歳という節目を超えて、肌老化・脳老化を日々感じています。 だんだん衰えていくのかと考え…

ayagokoro
2年前
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肌老化はスキンケアだけでは無理があります。中医学から考える肌老化について

乾燥の季節、ハンドクリームが欠かせなくなってきました。 スキンケア商品は次々とバージョン…

ayagokoro
2年前
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皮膚は内臓の鑑(かがみ)

正中線に近い吹き出もの。娘の間食が始まって、間もない頃にできました。 皮膚は内臓の状況をよく表す場所であり、治りにくい皮膚病は内臓から整える必要があると言われます。 発症している場所により、内臓に問題を抱えているサインとして、原因を探ることができます。 例えば、 顔面中央:脾胃(胃腸) 体の側面:肝胆 体の背面:腎、膀胱 四肢:脾胃、大腸 など 発症場所から内臓からのサインを受け取り、炎症部位と離れた内臓を治療する場合もあります。 胃腸に負担がかかると、口周りに吹

肌に良い腸活、中医学の観点から

腸活はダイエット、妊活、皮膚、免疫アップなどに良いと言われます。 ダイエットについては、…

ayagokoro
3年前
5

デブ菌がメタボと縁が切れない原因か?

腸内フローラとは、小腸大腸の腸内細菌がお花畑のように生息していることを言います。1000種10…

ayagokoro
3年前
6

腸活、腸粘膜を元気にするために

長生きしたかったら腸をきれいにすること。 腸をきれいにすることが、長寿や健康に関係するこ…

ayagokoro
3年前
7

飲む目薬、目の疲れに肝腎の漢方薬

中医学で「肝は目に竅を開く」といいます。「肝は血を蔵する」ともいい、目を酷使すると、肝血…

ayagokoro
3年前
8

マスク熱中症、マスク荒れにご注意

最近の暑さで、マスクが辛くなってきました。サージカルマスクは熱がこもり、肌荒れも出やすい…

ayagokoro
4年前
5

胃の不調、食毒がお肌に影響する

お肌が弱いのは、中医学で肺と大腸経の弱さがあると言われ、さらに胃腸も弱いタイプに多いよう…

ayagokoro
4年前
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全身保湿が基本、栄養補給は腸粘膜から

スキンケアは色々ありますが、保湿がとても大切なことは誰でも承知のこと。肌に負担がかかる過度なピーリングは、スキンケアではあまりお勧めできません。 赤ちゃんのお肌は80%の水分量があります。大人になり、だんだん減ってトラブル肌を起こしやすくなります。できるだけ保湿をしておくと、アトピー肌や湿疹や乾燥肌を防ぐので、顔だけでなく全身の保湿が必要です。顔だけのスキンケアでは、他の体表からどんどん水分蒸発をしてしまうので、顔も続いて乾燥するのは当然です。 肌は内臓の鏡、肺の一部