見えなければ攻撃してもいいのか

例えば、相手を殴ることは目に見えています。殴られれば痛いし、アザもできます。


ですが、ネットではどうでしょうか。日々、誰かが誰かを傷つける言葉が飛び交っている。

でもそれを不思議と人は、当たり前だと飲み込んでいる。自分が直接言われていなければ関係ないから、と。

仕事で溜まったストレスを発散する場所が、ネットなのだろう。発散しやすいから、みんなが使う。ご丁寧に鍵垢付けてくれればそれで済むのに、誰かに構って欲しい、慰めて欲しい人たちは公にする。

傷の舐め合いだなと思う。厄介なものだ。

殴れば暴行罪で、見て分かる傷がつくから善悪の判断がしやすい。なのにネットは刃物が見えづらいから、どれくらい傷付けたか分かりづらい。

優しい人は一定数いても、悪い人たちに掻き消されている。


世の中が悪いのかな、社会が悪いのかな。


便利に普及したネットがいけないのかな?

思いやりを持って接する、当たり前のことが出来ない人達ばかり増えた。


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