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現代のドレスコードとは?

どーも。ファッションクリエイターの福元です。

「ドレスコード」って、聞いたことがあってもよく分からない言葉だったりしますよね。

ドレスコードは日本語では「服装規定」と呼ばれ、TOPに相応しい装いのガイドラインやルールを指しますが。

要するに、「『そのその場所』や『その場の人』や『シチュエーション』に合った服装をすることが大事だよね」っていう事です。

そしてそのルールは、「公衆では服を着用すること」など法律やモラルで定められるもの、宗教で勧められた服装、行事を含めた文化的な理由で着るもの、学校や職場といった機関が認定する制服、年齢や性別などコミュニティ内で暗黙の了解で決められるものまで、様々なレベルで存在します。

ドレスコードってどんなものがあるの?

例えば、行事で定めらるドレスコードには「結婚式でドレスを着る場合、花嫁のドレスと同じ色は避けて主役より目立つことを控え、露出を控えたアイテムを選ぶこと」などがあげられますよね。
成人式や卒業式でも、振袖やスーツが「ハレの日」に相応しい装いとされています。

他にも、職場ではスーツがビジネスの場におけるドレスコードとなっていたり。
イスラム教徒の女性は頭部を覆うスカーフである「ヒジャブ」を巻くなど、宗教的観点からもドレスコードは存在したりします。

一方で、クラブなどのカルチャーシーンにおけるドレスコードでは、テーマを設けたり、入場者の装いをある程度そろえたりして世界観を創ることもあります。

ドレスコードというと、カジュアルなものや個性を排除して、社会のために硬い服装をすることが根底にあると感じられますけど、「オールホワイト」や「1970年代風のファッション」をテーマにしたものなど、遊び心のあるドレスコードもあるんですよね。

大事なのは考えること

ドレスコードを理解する上で大事なのは、「誰のためにあるものなのか」「何を守ろうとしているのか」を考えることなんだと思います。

漠然と「社会のTOP」を考えてしまうと、「何を尊重するためのルールであるのか」から離れてしまいます。

大手企業の中にはスーツ規定や髪色の規定を見直すところも増えてきていたりして、服装の選択肢が広がっている風潮があるので。

ドレスコードの意味を理解し、その場や人に敬意を払いつつ、ただ「個人を縛る」だけではないあり方を見つけていくことが「現代のドレスコード」なんだと思います。

以上、現代におけるドレスコードとは?というお話しでしたー!

では、またねー!


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