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色のパワーは侮れない
どーも。福元彩です。
AIアートを制作したり、ヘアアクセサリーを制作したり、コラムを書いたり、パーソナルスタイリストをしたり、あれやこれやとやっております。
今回は、「色」についてのお話しです。
「ファッションの間違いの70%は、色使いを変えるだけで解決できる。」
これは、大げさではなくて本当のことです。
大原則は「全体の調和」。
身に付けるアイテムは、それぞれバラバラに考えてはいけません。
全体として捉えて、個々のアイテムが一枚の絵を描いていると考えてください。
その絵には、もちろん髪の毛も、目の色も、肌の色も含まれます。
基本となる自分の色を無視していると、一生ちぐはぐな色をまとって暮らすことになります。
肌の色がくすんで見えたり、「どこかおかしい」という印象を与えたりしてしまう。
色の力を侮らないでください。
色は、見た目だけでなく、あなたの気分や、あなたが他人に与える印象を変える力を持っているんです。
ファッションの武器のなかでも、色は特に強力です。
全てを語ることができる力を持っているのに、なぜか見過ごされています。
色を正しく使えば、明るさ、落ち着き、豊かさ、才能、遊び心、ドラマ、官能性を伝えることができるのです。
私の中の色彩哲学は、つまるところ一つの公式に要約することができます。
この公式は、服に対する考え方とも呼応しています。
それは、「見られる」ということ。
正しい色を身に着けていれば、周りの人たちは、あなた服ではなくて、あなた自身に注目するんです。
意外に思うかもしれませんが、目立つ色を着ていれば必ず注目を集めるというわけではありません。
暗い色や、目立たない色ばかり着ている人もたくさんいると思うのですが、明確な意図もなくそういう色を着ていると、陰気で憂鬱な雰囲気を醸し出してしまうでしょう。
同じ系統の色でも、クリーム、白、キャメルといった明るい色に変えるだけで、着ている人がパッと輝くことがあります。
様々な色に挑戦することで、ファッションが発するメッセージの幅も広がります。
全ての女性は、自分を綺麗に見せてくれる色を知っておきましょう。
それも1色ではなく、自然な色から、柔らかくて楽しい色、鮮やかな「ポップカラー」まで揃えておきましょう。
具体的な色選びのルールなどはまた今度!
では、また!
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