ブランドロゴってどんな意味があるの?
どーも。ファッションクリエイターの福元です。
昨日ブランドロゴの由来についてお話しさせて頂きましたが、今日はその続きです!
絶対にみんな聞いた事がある有名ブランドのロゴのお話しなので、是非最後までお付き合い下さい♡
昨日の記事↓
その前に
そもそもロゴって何なの?っていう所なんですけど。
ロゴとは、「企業や組織、個人が世間の認知向上のために使用するマーク」のことです。
ロゴには絵柄からなる「シンボル・アイコン」と文字デザインの「ロゴタイプ」という2つの種類があります。どれだけ良い製品やサービスを提供していたとしても、認知度が低いと顧客まで届けることができません。そのため多くのブランドは広告を打ち出すのですが、より効率的にブランディングを行うためにロゴが重要な役割を果たします。
ロゴが印象的だったり好感度の高いデザインだったりすると、ブランドのイメージが右脳に長期にわたって記憶されるのです。
ロゴマークの由来
そんなこんなで、本題のブランドのロゴマークについてお話ししていきます。
【LOUIS VUITTON】
LOUIS VUITTONと言えばLとVを重ねたロゴが有名ですね。
これは、創業者でありデザイナーであるルイ・ヴィトンの頭文字をとったロゴです。
LVのイニシャルロゴと、花と星のモチーフを丸で囲ったロゴを組み合わせたモノグラム柄がブランドの代名詞であり、モノグラムを柄ではなくロゴと捉える人も多いようです。
実際にモノグラムは類似品が多く出現した1890年代に「一目見てヴィトンだと認知される必要がある」と生み出したデザインであり、ブランドの顔と言えるでしょう。
諸説ありますが、モノグラムのロゴは日本の家紋からヒントを得たという説が有力です。
【BURBERRY】
トレンチコートや、キャメルの生地に黒・白・赤のラインで構成された“バーバリーチェック”が有名なBURBERRY。
「名誉・高潔・勇気」という意味が込められた、甲冑を着た騎士が馬に乗って勇ましく駆ける「馬上の騎士」を採用したアイコニックなロゴでしたが、2018年に20年ぶりにロゴが変更され大きな話題を呼びました。
新ロゴは、シンボルの馬を無くして丸みのあるフォントに変えたことで、親しみやすくカジュアルな印象を受けますね。
創業者であるトーマス・バーバリーのイニシャル「T」と「B」を交差させた新しいロゴは創業者のスピリットを彷彿とさせます。イニシャルロゴを繰り返したモノグラムはブランドの伝統を守りつつモダンな視点を持った、未来に向けた新しいシンボルです。
【HERMES】
ケリー・バッグやバーキンなどのバッグで知られるHERMÈS。
HERMÈSは元々馬具工房からスタートしたブランドのため、革素材の品質の高さにも定評のあるブランドです。制作においても1人の職人が仕上げまで行い、職人番号が記載されている徹底ぶりなんです。
そんなHERMÈSのブランドロゴには四輪馬車と従者が描かれています。実はこのロゴには「主人」の姿がありません。これにはHERMÈSの「エルメスは最高品質の馬車を用意しますが、それを卸すのはお客様ご自身です」という、主役はあくまでも消費者であるという哲学を表しているんです。
まとめます
普段何気なく見ているブランドロゴにも、それぞれに意味や思いがあるので、それを知るとよりブランドへの愛着が湧くと思いますし、「いつか持ちたいな」という憧れも抱きますよね。
今回ご紹介させて頂いたブランド以外のロゴも調べてみると面白いと思いますし、意外な発見があるかもしれませんよ^_^
まずは、自分のお気に入りのブランドのロゴマークの由来を調べてみるのはいかがでしょうか?
以上、ブランドのロゴマークの由来についてのお話しでした!
では、またねー!
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