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【ながいも】地域活性のための空き家活用レポート〜空き家探し編

【ながいも】とは、長野(なが)移住(い)物語(も)の略で、東京から長野県へ移住した私「あやねぇ」が実際の暮らしのなかでの気づきや日々の出来事を徒然なるままに書き綴るnoteです。

大日向小学校への入学が叶わなかった時点で、佐久穂町に住むことを諦め、一旦佐久市野沢へ移住してきた2021年12月。住めば都とはよく言ったもの。生活利便性や地域の人たちの人柄、教育支援の手厚さなど、控えめに言って「サイコー」な場所だったので、コレは!!移住者を誘致して、若い家族連れに住んでもらって、地域を活性化していきたい!という思いが日増しに高まりました。

ちなみに、大日向小学校を受験して、落ちる人の方が多いのが現実。
せっかく移住まで考えて、いろんな準備して、受験している人を、みすみす都会に留まらせていいものか?!私たちのように、2年も移住を検討して、受験に失敗したから、「では、そのまま都会に居ます。」って、そんな軽い気持ちで取り組んできた訳ちゃいますからー!!
(たぶん。私たちはそうだった。)

そこで、どうやったら野沢地域に移住者を呼び込むことができるのか?
と考えたとき、自分達もそうでしたが、「住みたい家がない」という問題にぶち当たりました!移住者としては、ある程度広くて、綺麗な「戸建て」を希望する人多数。でも、、、全然ない!!!

地方は人口減少で、空き家が多いはずなのに、なぜ、移住者が住みたい家がないのか?

なぜだかわかりますか??

それは、空き家を空き家のままにして、貸したり、売ったりしていないからです!まさに「不動産」・・・いやいや、うまいこと言ってる場合じゃなく、流動性が大事。

空き家のままにしている理由は、各々あると思いますが・・・
7月に参加した佐久市の「空き家について学ぶ」という講座で知った衝撃の真実はこちら・・・

空き家のままにしている理由
堂々の第1位が・・・室内外に大量の残置物がある・・・絶句。
第2位は、相続問題でした。

おいおいおいおいおい・・・この現実には突っ込まざるをえません。

だって!そんな大したことない理由で、移住者が誘致できないなんて!!
そんなアホなことあるかっちゅー話ですわ!

そんなもん、とっとと片付けて、貸すなり売るなりしなはれっ!

(はぁはぁ)興奮しちゃいました。←講座でも同じように発言した私。

イライラしながら、そんな現実にぶち当たった私でしたが、イライラしても仕方ない。人には得て不得手がある。事情もある。

たまたま私たち夫婦は片付け好きだっただけ。

それなら、片付けさせてもおうじゃないですか!!
残置物盛り盛りの中古戸建て Come on!!

と、いうことで、たまたまその講座に参加されていた、「残置物盛り盛りの相続戸建て」の処分にお困りだった方とつながることができ、3ヶ月かけて、処分の方向性を一緒に考えながら、信頼関係を築き、10月末に残置物込みで購入させていただくことになりました!

この物件をモデルケースにして、空き家活用方法を周知し、一人でも多くの方から空き家をお譲り(賃貸・売買どちらでもOK!)いただき、移住者へ誘致できるように頑張りたいと思います!!

「残置物片付け編」につづく。

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