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2月の日報

2月1日
大好きな大先輩の新しい本が出るという告知を見て「楽しみです!」とコメントしていたら、何も言わずに本が送られてきた… 粋…(わたしが勝手にいろいろ送りつけていたお返しのつもりでいらっしゃるのかもしれない)わたしも大人になったら真似したい。。

2月2日
Duolingoが1ヶ月以上続いている。フランス語と英語を並行してやっていると、フランス語が難しいので英語がすごく簡単に感じて休憩代わりになるという良い効果がある。

2月3日
ピアノの発表会の時に着させる服をなんとなく見ていたら、横から子どもが「いやだ!ぼく入学式の時にきたの着る!まだ着れる!」と言う… よく褒められていたので気に入ってるらしい。あれはもう卒園・入学や食事会とかで着倒してるし、サイズアウトしてるんだ… 同じ服をリピートするべきか…

2月4日
飯盛神社へ「厄落とし」に行ってきた。素焼きの玉にふぅっとため息を吹き込んで、鬼の石像にぶつける。
鬼に当たらなくても、なんだかスッキリ!(案外難しいのです)すっかりわが家の節分恒例行事。

2月5日
相方はわたしにダメ出しとかしてこないよなーと思ってたけど、遠回しの指摘や皮肉がわからない性格なのと、「息してるだけで偉すぎるわたしに何か文句がありますか…?」っていう強メンタルのせいで気づいてないだけな気がしてきた。(今朝、あれこれもしかしてダメ出しかな?っていうのがあって)

2月6日
博多駅に、大阪から歩いてきた(いみがわからない)中村洋太さんのゴールを見届けに行ってきた。
子と一緒につくった手づくり感あふるるメダル、中村さんの首にかけることができて、喜んでもらえてよかった。。(ただ、テレビカメラでドアップで撮られたのは恥ずかしかった…)

2月7日
芝居の鬼みたいなメンツで最高にくだらないことやってて最高。 #おっさんずラブリターンズ

2月8日
「どんなに誠実に生きていても悲しいことは必ずある。だから自分のせいじゃない。わたしはじゅうぶんよくやってる。そしてわたしは周りの人に恵まれている。わたしは強運。どう転んでも良いようにしかならない。」と、自分に声をかけている

2月9日
めちゃ分厚い本を読み聞かせして喉が痛い

2月10日
チュッパチャップスを開けようとするたび、スペイン人に思いを馳せてる…固いよう…開けられないよう…
※チュッパチャップスの原産国はスペインです

2月11日
(福岡市科学館の)プラネタリウムに行ったのだが、プログラムが始まる前の余興的な、「今夜の福岡の空」解説がいちばんおもしろい。この学芸員さん、たぶん一生星の解説していられるんだろうなーっていう語りがおもしろい。一時間それだけ聴いていたい。『星雑談』的なプログラムお願いします。

2月12日
「かみさま、わすれない」は、コロナの自粛が始まったばかりの頃、生活の変化に戸惑って精神のバランスが保ちづらくなり、夜な夜なその日のことをできるだけ細かく書いていた日記。今また日記をつけているけれど、同じようにはもう書けない。それがすこし悲しい。でもあの時に書いていてよかった。

「ぼくたぶん一生ままのことあいしてるとおもうたぶん」と子どもに言われた。ヨーグルトを食べる用のスプーンを取ってあげただけなのだが。

2月13日
機転をきかせてピンチを切り抜けた!と思ったらまたまたピンチが来た。
でもこういう時、あたい、にやにやしちゃう!

2月14日
今日はね、小学校の保護者の茶話会があるんですよ。「さわかい」ってかわいくないですか?「パーティー」より心躍るワードかもしれん。

「さわかい」楽しかったー
主催の方に、先日「わたし、コーヒーは美味しいのがいいです。不味いのは飲みたくないです」とワガママを言っていたら、ドリップバックを準備していてくれて、無事に美味しいコーヒーが飲めた… 感謝…

無駄なものこそだいじ、というマインドをゆるぎないものにしていく。

2月15日
最近の相方の愚痴。インスタでレシピ動画を見るのが好きな相方なのだが「これで旦那が喜んだ!」「夫がペロリ!」みたいなコピーが出てくると萎える、とのこと。
「おれはおれが食べたいものをつくる! お前もお前が喜ぶものを作れ!」
と(インスタグラマーに)言っています。
おもしろいです。

2月16日
「セクハラガイドラインをきちんと理解してないと、時代に置いていかれますよ…?」みたいな感じのアドバイスに従いたくはない…… 自分のペースでじっくり考えるので、置いてってもらって大丈夫です……
(今もう令和やぞ?とかわたしも思ってしまうことある。でもそういうことじゃないんだよな)

2月17日
若い時フォイルの竹井さんに会って、なぜか自分の話になり「わたしは自分を許せない。自分が幸せになることを許せない」と言ったら、竹井さんは「いつか許せるようになるよ」と言ってくれた。そうなんだ、となぜか素直に思えて、今ほんとうに許せている。
そういう言葉にずっと支えられてる。

竹井さんはその時福岡にトークイベントに来られてて、その場でもたくさんの言葉をいただいた。「刈り取るだけじゃなく、種を蒔かないと」とか、「絶望したくなる気分わかるけど、絶望すんのやめようぜ」とか。今も大事にしてるし、ずっと心がけてきた。
言葉の力って凄い。

2月18日
子どもが発熱で、今日の予定キャンセル。明日の予定…も…キャンセルだよなぁ…しかたないかー。。

2月19日
インフルがいよいよわが家にやってきた。わたしも相方も元気&在宅なので、学校からもらってきたらしい。強靭なうちの子のクラスにもいよいよ……

人を「こういう人」とカテゴライズしたり、何かを「そういうもの」と枠にあてはめるのが苦手。そうじゃないと思ってしまうから。それを教えてくれるのが一緒に暮らしている相方。この人はこういう人、物事はそういうもの、という形にあてはまらない。ずっと理解不能。

2月20日
あまりしっくり来なかった武田百合子の『富士日記』の、ある日の文章を読んでからハマってしまい、今は時間があるとページをめくって読んでいる。百合子の友人になったような気持ちでいるのが不思議だ。日記を書き残すということは、自分の死んだ後に友だちをつくれるということかもしれないな。

「主人は不機嫌な顔をしている。」という表記に目が止まる。不機嫌かどうかはわからないが、不機嫌な「表情」だったんだな。百合子のそういうところが好きだな、と思う。

2月21日
絶対にインフルに罹りたくない(子どもからうつりたくない)ので、生姜葛湯飲んで気合入れてるところ

2月22日
子どもがずっといる生活六日目。(インフルBで)
一人の時間が必要。

2月23日
母を呼びたくなることがある。母を最後に呼んだのはいつだったかと考えることがある。良好な関係だったわけじゃない。仲が良かったから、大好きだったからとかじゃない。ただ、母を呼びたかった。その時を憶えていたかった。

2月25日
今日、ワークショップに参加してる途中でパソコンが突然落ちて「ぎゃ!」ってなり、その後パチパチッパチパチッて謎のラップ現象とともに、呪いのビデオみたいな画面表示になって教室の皆さんを震えさせてしまった……正月にも一度なったマイ・ホラーパソコン……

2月26日
子どもが、九日ぶりに学校へ行ったとです……
しあわせです……

学校が終わった後、子どものピアノのグレード(進級試験)。
震える指でいっしょうけんめいがんばって弾いていた…
わたしは涙こらえるのに必死…

帰宅後、小鳥書房の文学賞(テーマ・日記)の話をしていたら、子どもが「ぼくもおうぼしたい!」と言い出した。(ひとこと日記は経験あるけど)「無理やろ…」とは言えないので、見守る……

2月27日
子どもの日記記録。「人に話すように書いてみたら」と伝えると、ぶつぶつ話しながら書いていた。一文話したあとに「うーん、なんかさいごのほうがちがうんだよなぁ」とか言っている。フィットする言葉を探してるのかな。
7歳がすごく上手くなりそうで、母ちゃん油断していられない

2月28日
山王戦の構成が完璧なんだよ… 何っっ回観てもカッコいいわ…
「流れは自分たちで持ってくるもんだろがよ!」
「ドリブルこそがチビの生きる道なんだよ!」 #THEFIRSTSLAMDUNK

2月29日
感動屋さんっていうのは、細かな変化に気づく人。「あ、今日の空気、なんか春っぽい…」とか、そんなことをいっこいっこ喜んで、幸せを感じられる人なんだと思う。

相方が昔、「おもしろい人って『ゲラ』なんだよ。一つのものを見て色んな想像を膨らませるから」と言っていた。
最近、いい文章を書く人は感動屋なのかもなと思う。川内イオさんも涙もろいし、先日ワークショップでお会いした山村光春さんも講義中何度も涙ぐんでおられた。(最初の挨拶で泣いてた。笑)
感動の表現はもちろん、泣くことだけではないけれど。

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