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7月17日水曜日〜7月23日火曜日の日記

恐怖の夏休み、始まる。
さっそくキャンプへ行く。お隣のやんちゃなファミリーに物申しドキドキ。
暑いだけだと思ってたら、いつのまにか発熱。
などなどありました。
夏休み…… みんなー!元気ですかーーー!?

七月十七日(水) 晴れ

子ども、朝から「頭いたい、学校行きたくない」という。
頭痛い、がどの程度かわからない。傍目には元気そうに見える。母としては、給食がカレーだから行ってほしい、と思う。むしろわたしにいかせてほしい、と思う。
学童を30分でお迎えに行くことで合意をとりつけ、子どもは無事に登校した。

先週注文していたヨシケイのメニューと給食がかぶってしまい、夜ごはんもカレー。
しかし子どもは快諾してくれた。(毎食カレーで良い、と言っている)

夜、ベッドで子どもが日記帳に何かを一生懸命に書いている。
音読してもらうと、きちんと物語の冒頭になっていることに驚いた。
頭に絵が浮かんでいるのを書き起こしているのか、聞いているほうも絵が思い浮かび、わかりやすい。
あまりに必死に書いているので、寝なさいと言いづらかったけれど、頭痛も気になるし、とりあえずしっかり寝てほしいので電気を消した。

七月十八日(木) 晴れ

どうも、学校にというより、学童に行きたくなさそう。
学校が終わる頃(15時ごろ)に迎えに行くと伝えた。

今日はピアノの日。学校へ車でお迎えに行き一旦家に帰り、16時45分ごろまた家を出る。ぎりぎりの到着。受付に、先週借りた傘を返す。先日とおなじ、朗らかな笑顔で受け取ってくれた。

子どもを待っている間、蔦屋で本を見ていた。お茶をしたかったが中途半端な時間になってしまい、教室に向かう。すこしだけ付き添いの母ズと話す。
子どもが謎の高熱を出して原因がわからず一週間休んでいた、とかいう話をきく。また何かが流行り始めているかもしれない。

帰りに子どもがマックシェイクを買いたいと言う。いつものこと。今日はわたしの分も買った。
子どもはチョコ味、わたしはいちご味。車の中で飲んだ。おいしかった。

悲しい事故の話をきいた。それは能古の遠泳大会で起きた。
ニュースサイトにはやはり「そんな危険なこと、やめてしまえ」とコメントがついていた。
わたしも遠くの他人だったらそんなふうに思っていたかもしれない。現地の人たちが、どんなふうにその日を迎えてきたか、まったく知らなかったら。

きっと嫌がる子もいただろう、大人がやらせているだけだろうと想像で批判する人たち。わたしも同じようなことをやってこなかったか。大人がやらせていても、子どもはやらされていて、しんどそうに見えても。それだけではない何かが芽生えて育っていることがある。
自分の経験と想像だけで、容易に決めつけないようにしたい。

七月十九日(金) 曇り雨のち晴れ

朝6時ごろに子どもが目覚めた。わたしの上に寝そべり抱きついてくる。暑い。
朝から夏休みの学童がいやだという話。「同じクラスの〇〇ちゃんは行ってないのに」などという。
カチンときた。わたしは人と比較するのが嫌いだ。

その人の一面しか知らないのに、それだけ見てどうやって自分と比較しようというのか。
比較の意味がわからないし、そうやって他人と自分を比較しつづけて行き着く先はどこなのか、そこは自分の行きたい場所なのか、と思う。
人と比べることで競争心が持ててがんばれる、という人もいるのかもしれないが、わたしの考えは違う。
完璧に満たされている人なんてどこにもいない。

そういうようなことを、子どもにわーっと言ってしまう。わたしの言ってることは伝わらないかもしれない。(相方にも以前、よくわからない、というか、「わかるけどさ…」と言われた。)

でも自分のやりたいこと、やりたくないことを伝える道具として、「人との比較」を用いるのはやめてほしい。勝手で申し訳ないが、母はそれが嫌なのだ。
そのことがすこしでも伝わっていたらいいな。

美容室。
その後、ブックスキューブリックで島田潤一郎さんの『電車のなかで本を読む』を買う。お店にケモノートを置いてもらった。
駐車場にもどる途中、月と犬さんのポストにも入れておく。(今日はたまたまオープンが遅い日だった)

帰りにサラダが食べたくなり、車でロイホへ。
桜坂の山のくねくねした道を運転する時、いつも「ひゃっほう〜」となる。子どものような気持ち。
幼稚園の帰り、子どもをのせているときに二人できゃーきゃー盛り上がったっけ。
すこし暗くて、雪がちらついたりもしていたっけ。もう二度と戻らないあの日をまた思い出した。またこの道を通る時に思い出すだろう。

ロイホについたら人が多い。平日のランチはいつもこうなのだろうか。
10分ほど待って席につき、サラダとドリンクを注文してさっき買った本を開いた。
島田さんの本を開く時、大好きな友だちと会うときのようだ。心が高揚する。
途中でサラダがきたので、横にそっと置いて、表紙が見えるようにして食べた。

食べ終わってコーヒーを飲みながらまたすこし読んで、15時ごろ子どもを迎えに行く。
子どもは、通常よりはやく帰れてうれしそうだった。

子どもをみていると、連日の暑さからかやや疲れが見える。はやめに夕飯の支度。
チャーハンとわかめスープ。
お風呂にはやめにいれて、いつもよりははやく寝かせた。
ねついたのは20時すぎごろ。

その後、相方からの話。
〈子どもの頭痛がつづいているのが気がかり。
それと、学童がほんとうに嫌なんだったらかわいそうだけれど、やはり「わたしたち親に(家族の一員として)協力している」という意識をもってもらえるように、理解できるように話してやらなければならない。〉

夏休みだし、今年は学童も去年よりすくないし、よかったね、というと、子どもは「でも少なくても学童はあるし」という。どうしても自分の思い通りになっていない部分にフォーカスしてしまうみたいだ。

フォーカスするポイントを変える、というか増やすことはできないかなと思う。
年齢が上になれば、視野がもっと広がって、見えるものが増えてくるのかな。

七月二十日(土) 晴れ

今日から一泊二日でキャンプ。いつもの、近場のキャンプ場で。

朝から荷造りをして、10:50くらいに家を出た。
11時すぎ、スーパーで買い出し。氷を買い忘れるところだった。危ない。
チェックインのすこし前にキャンプ場に到着。

12:30ごろ、タープを建て終えひとまず昼食。暑い。すこしだけ風があるのが救い。
設営後のおにぎりと唐揚げの美味しさは尋常ではない。

その後テント張り。
張り終える頃に湯をわかし、サーバー代わりのミニケトルに氷を大量に入れて、コーヒーをドリップ。
設営を終えた相方がアイスコーヒーを飲んで、「美味すぎる、生き返る…」と言っていた。氷を買っておいてよかった。

14:30ごろ沢へ。沢の方は、キャンプ場とうってかわって涼しい。時々川に入りながら、川沿いを歩くうちに市民の森についた。
16:00ごろ、シャトルバスに乗ってスタート地点へもどってきた。

おやつタイム。すこしずつ夕飯の支度を始める。(七輪の炭に火を入れる、米を浸水させるなど)
いつものようにお肉も焼くけれど、今夜のメインは「うなぎ」だ。
うなぎの白焼をスーパーで買ってきた。これを七輪で炙るように焼き、タレを塗ってさらにすこし焼いて、炊きたてご飯に載せ、食べる。

めちゃくちゃ、美味しい。美味しくないわけがない。
もっと食べたかった。

子どもは持ってきた簡易望遠鏡で月を見て喜んでいた。三脚を立てたので、しっかりピントを合わせることができた。満月の前夜、天気もよく、はっきりと月の模様が見られた。

8時すぎに子どもが眠いというので、相方が子どもとシャワーを浴び、わたしが一緒にテントに入った。
寝ようとするのだが、隣のファミリー(六人という人数制限があるはずなのだがなぜか十人以上いる)があまりにも騒がしくて眠れない。
特に子どもたちのはしゃぎ声にうちの子どもが反応し、いらいらしている。

あんまりにも続くので、勇気を出して、酒盛りをしている大人たちに「すみません、子どもが寝られないのでもうすこし静かにしてもらえますか」と言いに行った。
男性たちは比較的温厚な態度だったのだが、女性陣が。暗がりでタバコを吸う姿が背後の蛍光ランプに照らし出され、貫禄を感じる。怖い。

しかし子どもが寝られないのはこちらにとっては死活問題だ。
そもそも、このキャンプ場は一区画がかなり広いのに、なぜにこちらのテントに近い場所にタープを立てたのだろう。というか、区画は他にもたくさん空いているのに、なぜうちの真隣に立てたのだろう。
ガラ空きの電車で、なぜか隣に座ってくる人を思い出した。

お互いが気持ちよく過ごすためには、適切な距離が必要だ。
そしてここには、それを実現できるスペースがある。

すこし静かになり、子どもは無事に寝た。

相方は「隣と気まずくなるのイヤじゃん?」と珍しく気をつかい、「寝ました、ご協力ありがとうございました」と、お礼にビールを差し入れていた。
女性たちは相変わらず不愉快そうではあったが、その後は機嫌を取り戻したようだった。(話し声が聴こえてくる)

平和な方が良いので、まあよかった。

七月二十一日(日) 晴れ時々雨

キャンプ2日目。
深夜2時半ごろ目が覚めた。トイレに行きたい、と思いながら座ってすこしぼんやりしていると、相方が起きた。寝る方向を変えたいという。

微妙な傾斜のせいで、体が片側に転がってしまうらしい。
相方の希望通り、マットの向きを90度変えた。
子どもはぐっすり寝ているので、わたしが抱っこしている間に相方がマットの向きを変え、子どもをその上に転がした。子どもはまったく起きない。

トイレに行くためにテントを出る。
日中の暑さが嘘のように涼しい。時々強く吹く風が気持ちいい。

昨夜の騒々しさが夢だったみたいにみな寝静まっていて、その分、虫たちの声が聴こえる。鈴虫やコオロギ、いくつかの種類の虫の鳴き声。

真っ暗な空に、浮かびあがる白い雲の流れる速さ。
隙間に次々とあらわれる大きな星や小さな星が瞬く。
月はもう、山に隠れるところだった。

わたしたちの家は住宅地にあり、家から月を見ようと思っても建物に遮られて見えない。ほとんどその存在を意識せずに生活しているから、こういう時、月明かりというものを認識して感動する。

太陽がいない時間はこんなにも静かで、暗くて、涼しい。山の上だからだろうか。

トイレからテントに戻ってまた眠った。

目が覚めたのは、子どもがわたしの上に乗ってきたからだった。
まだ6時にもなっていなかったと思う。眠い。
しばらくすると相方も目を覚まして、子どもに「カブトムシの森に行ってみようか」と言った。
「カブトムシの森」は昨日、沢歩きをした時に途中に発見した。鬱蒼とした森で、いかにも、夜中にカブトムシやクワガタが出てきそうな雰囲気があり、これは…夜明けにきたら捕まえられるんじゃない…?と話していたのだった。

わたしは眠くてついて行かなかったけれど、二人は出かけていった。その間に顔を洗ったり、着替えたり、昨日片付けていなかったものを片付けたりしていた。7時をすぎても帰ってこないのですこし心配していると、二人が手ぶらでもどってきた。

カブトムシの森の、道沿いにある木ではなくて、奥の方にある木にカブトムシの気配がするものの、カブトムシが活発になるということは他の虫なども同様なわけで、危険を感じて引き返してきたという。残念だが、怪我なく帰ってきてホッとした。

朝ごはんの準備。朝はホットドッグにしようと決めていた。
朝食は、キャンプの楽しみのなかでかなりの割合を占めている。
ビールを飲みながら肉を焼くことより、焚き火より、朝食だ。(わが家だけかもしれないが)
夕食は当日適当に決めたけれど、朝食はホットドッグ、というのは数日前に決定していた。

細長いコッペパンと、長めのウィンナー。
そこにトマト、スクランブルエッグを挟む。味付けはケチャップと粒マスタード。
付け合わせにトマトのマリネ、ポテトサラダ、レタス、キウイ。
湯を沸かし、コーヒーを淹れて飲んだ。
イメージ通り、最高に美味しかった。

冬のキャンプだと、朝食の「テッパン」は夜にストーブでコトコト煮込んだスープやポトフ、シチュー。もう、もう最高なのだ。このためにわざわざ寒い中キャンプをするといっても過言ではない。
寒い夜をようやくこえて食べる、温かくて味のしみたゴロゴロのじゃがいもやにんじん。生きててよかった、と思えるほど美味しい。

大成功の朝食タイムを終え、すこしずつ撤収準備。チェックアウトは11時だから余裕がある。(チェックアウト9時なんてところもあって、そういうところだと朝食後が慌ただしい)
今回はタープがあるので、早々にテントを片付けてしまうことにする。荷物を外に出し、積めるものは車に積む。食器を片付けたりしているうちにサクッと片づいた。

午前中とはいえ暑いので、度々休憩を入れ、水分補給をする。子どもは前回同様、抜いたペグについた泥を拭きとる係。真面目な仕事ぶりで助かる。洗い物も手伝ってくれた。(お皿についた泡を水で流す係)

そろそろタープを片付けるかという頃に、天気雨がぱらつき出した。降ったり晴れたり、妙な感じだ。
タープが濡れたまま収納することは避けたいので、晴れが続いて乾いたタイミングを狙う。
暑いけれど、これもスムーズに終わった。ただ、問題はペグだった。

「このタープのメーカーのペグの形状が気に食わない」と、以前から相方がこぼしていた。
相方が、腰が痛くてペグが抜きづらい、代わりに抜いてほしい、というので、「よっしゃ、やりましょう」と張り切って抜こうとしたところ、「気に食わない形状」の理由がわかった。

ペグハンマーのお尻のほうについているペグ抜きを使うのだが、この形状のペグは引っ掛かりが悪すぎて、全く力が入らないのだ。キャンプ場のしっかりとした土にきっちりと埋まったペグは、「ここから絶対に動く気はありません」とでもいうようにびくともしない。仕方がないので、子どもにこの周りを掘っていてほしい、と頼んで次のペグを抜こうとするけれど、こちらも、あちらも、抜けない。

おまけに相方は、地面と同化していたペグを強く踏んで、流血する怪我をしてしまった。これも、その形状でなければするはずのない怪我だった。もう絶対に買い換える、絶対。と言いながら、相方が必死に抜いていた。

撤収完了したのは10時前。スムーズ。最も時間がかかったのがペグを抜く作業だった。(次回からは短縮できる)

まだチェックアウトまで余裕があるし、ソフトクリームの売店は10時にならないと開かない。撤収後はソフトクリームを買う、と子どもと約束していたので、相方は開店までにシャワーを。わたしと子どもはエアコンの効いた車内で待つことに。

シャワーを浴びて着替え、すっきりした表情の相方がもどってきた。
キャンプ場を出て売店へ。相方とわたしはアイスコーヒーを飲む。このキャンプ場に来ると恒例のこの時間がとても清々しい。

撤収を終えた後、のんびりコーヒーが飲めるキャンプ場を、わたしたちは他に知らない。(地元の方はお気付きかもしれませんが、油山です)

帰宅してすぐに片付け。わたしは洗濯機を回しながらシャワーを浴びて、エアコンの効いた部屋でひたすらゴロゴロ。熱中症にならずに済んで本当によかった。夜は早めに寝て、しっかり休むことにする。

寝る前に、ベッドサイドに置いている谷川俊太郎さんの詩集を子どもに音読してもらった。思いのほかすてきで感動してしまった。
子どもが読むと、言葉が透明に感じられる。

七月二十二日(月) 晴れ

今日は夏休み学童。お弁当はオムライス。野菜の肉巻き、ブロッコリーも入れた。
しかし、スプーンを入れ忘れたことに、出かけたあとで気づいてしまった。
お箸では食べづらいだろう。申し訳ないことをした。

午前中スタバへ行き、メールの返信を済ませ、発送に添える手紙を書く。帰りにコンビニで切手を買おうとしたが、現金がないと買えないのだった。スマホしか持ってきていない。レジの店員さんと苦笑しあう。
帰宅してからはフリーペーパーの折々作業と梱包作業。
机がとても散らかる。

終わるころ、お迎え。帰りにコンビニに寄り、今度こそ切手を買えた。

帰宅してから、コンビニで買ったアイスを子どもと食べる。
子どもはソフトクリーム。わたしはかき氷。
セブンイレブンのアイスは美味しすぎる、と言い合う。

荷物たちに切手を貼り、ポストに投函しに行く。
とりあえず急ぎ発送せねばならないものは発送できた。

川内イオさんが、「今日こんな素敵な人の取材に行ってきたよ」と報告してくれたのが、偶然にもすごく若いころ(20歳くらい)に仕事でご一緒していた人だったので驚き、記憶の蓋が開いてしまった。
いつかまた会えたらいいなと思う。今もまだその業界で活動を続けられていることに泣きそうになった。ほんとうに大変だっただろう…よく頑張った…

七月二十三日(火) 晴れ

4:30ごろ目が覚めて、書く作業。集中力が切れたのが5:30ごろ。
今から走れるのでは…?と思いつつ、体がだるいな、とも思いつつ、「こういうときは何も考えずに家を飛び出すにかぎる!」と、慌てて準備をして(慌てるのは6:00を過ぎるともう暑くなり始めるため)家を出た。

走り始めた瞬間に体が重い。
ひさしぶりだというのに、まったく体が回復していないようだ。
キャンプに行った時にストレッチをサボったから?
なにかおかしい。

方針転換。ウォーキング中心にして、コースをすこし短くした。

いつもと違うルートを走ってみる。25分で家に帰ってこられて楽だ。ただ、尋常じゃなく汗だくにはなった。
シャワーを浴びる。すっきり。

今日は子どもの学童はお休み。夕方から体操教室がある。習い事がある日は学童をお休みとしている。

10時ごろ、スタバで読書をしようと誘い、子どもはタブレット(本が読める)を、わたしは島田潤一郎さんの本を持って近所のスタバへ。

〈日々の生活でほとんどのことは語るのに値しない。それらはぼくひとりだけが見つめ、あるいは耳を澄ませ、匂いを嗅ぎ、認識した途端に忘れさられ、ふたたび思い出されることはない。
そうしたその人だけしか見ていない景色や、あるいは、その人だけが何度も思い起こすメディアのなかの風景が、まれに会話のなかや、音楽のなか、小説のなかで、だれかの思い出とぴたりと重なり合うことがある。〉
『長い読書』島田潤一郎

島田さんのように、この文章がそばにいてくれたら助かる、というようなものを書けたらいいなと思う。お守りを握りしめているような気持ちで読む。

今日はnoteの創作大賞の締切だ。
以前書いた大切な友だちの話を、加筆修正して応募しようとずっと思っていたのに、結局締切当日になってしまった。
今朝すこし書いていた作業で、方向性が見えたので、帰ってからその続きをやる。

昼前になったのでスタバを出て、コンビニで買い物をして帰宅。
相方の分の昼食も買って帰った。

午後、集中して書くことができて、記事が完成したので応募を済ませた。

ちょうど体操の時間が近づいてきて、「体操着に着がえてー」と子どもに声をかけた時、おかしいな、と思った。

さっきから、涼しい部屋にいてもぜんぜん涼しくない。
仕事机はエアコンから離れているから、PCに向かっている間はそれで暑いのだと思っていたが、リビングにいても暑い。
なにげなく体温を測ったら、38.1℃あった。
いやいや嘘でしょと思い、もう片方のわきで体温を測っても同じ体温。
いやいや… え、いつから?

いつから発熱していたのか。
今朝、走り出した時の体の重さ。あの時、発熱していたのではないのか。
暑さなのか熱さなのか、判断がつきにくい状況なのだ。このところ元気いっぱいだったので、自分が発熱しているなど思いもしなかった。びっくりした。

えーっと…と、発熱した頭で考えて、体操教室は欠席とした。
相方に報告し、土曜に空きがあったので振りかえたことも知らせておく。

相方は解熱剤を飲んで寝なさいと言い、薬箱をガサゴソと探して出してくれた。
薬を飲んで、寝室にこもる。
熱が上がってくるとどんどん寒くなってきた。真夏なのに毛布を出して、くるまってやっとおちついた。(部屋には28℃設定でエアコンをつけている)

これは何なんだ。
疲労が出たのか。キャンプで熱中症ぎみになったのか。わからない。とにかく明日、熱が上がっていませんように。体調が回復していますように。

*note創作大賞の応募作品、読んでいただけたらとてもうれしいです。

(次回は  8月28日水曜日ごろ に更新予定です)


コロナ禍に書いた一ヶ月半の日記をZineにしました。

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