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3度目の産休・育休入り前のキャリア展望

はやいものであっという間に妊娠26週。長男のときはあんなに「先輩」に見えた「Xアカウント@21w」も気付かぬうちに通り越していました。


3歳1歳育児の日常

3歳1歳育児に毎日てんてこ舞い。今朝も後から起きてきた次男が先に起きていた長男が遊んでいたおもちゃを「ちゅちゅぽ!!(しゅしゅぽぽ = 機関車)」と握りしめていつものようにケンカ開始。同時に起きたら起きたで、わたしの膝の奪い合いで必ずどちらかが泣きます。

そして朝ご飯。

牛乳パックの口を開けたい、注ぎたい、フレークにハチミツをかけろ、お口拭きをくれ、フレークのおかわりをくれ、自分の椅子に座りたくないから膝に乗せろ、今日はゆで卵はいらない、牛乳をくれ、それは入れすぎ、コップを洗ってくれ、おかわりしたけどもういらない、食べ終わったから椅子から下ろしてくれ、YouTubeをつけろ(おさるのジョージ)、この話は怖いから次まで早送りしろ、保育園はいかない、着替えない、靴ははかない、自転車には乗らない、庭で水やりをさせろ、etc……

朝からこなしているタスクの多さよ😇


なんとか子ども二人を保育園に押し込んで、帰宅。洗濯機を回したら、ようやく仕事開始。これがわが家の毎日です。


家事分担とか帰宅後のスケジュールとか

私はフルリモート(週5在宅勤務)、フルタイム(フレックスですが実質8:15-17:15)で働いています。

夫は以前はリモートもしていましたが、最近は会社の出社回帰の方針に加えて本人がそちらのほうが仕事がしやすいというのもあり、週5で出社しています。

在宅勤務で合間に家事ができるのもあり、掃除洗濯料理と平日の買い出しはすべて私がやっています。保育園送迎も私。


17:30お迎えで18時過ぎに帰宅。子どもには遊んでもらうなりYouTubeを見てもらうなりして、料理を始めます。18:45頃にはあらかたできますが、夫が19時前帰宅が多いので結局そのあたりから食べ始めます。

19:30頃に全員ごちそうさま。お風呂は以前は二人とも「かあかがいい!」でしたが、最近は次男が夫と入ってくれるようになりました。そんなこんなで20:30頃にお風呂完了(冬以外はシャワーのみ)。21時前にはたいてい寝ています。親二人も一緒に寝落ち。翌朝5時か6時ごろに起きて、冒頭に戻る。


ワンオペは避けたい、でも夫は仕事時間を確保したいということで週1, 2回シッターさんに来てもらっています。たまの飲み会もその日に入れてもらっているので、ワンオペ発生は2ヶ月に一度くらい。がんばって早く帰ってきてくれている夫に感謝。本当にありがたいです。

リビングの一角が子ども用スペース



3度目の復帰もフルタイムで

初めての復帰時は、様子見でまずは時短勤務(6時間/日)にしました。当時からフルリモートだったのもあり、問題なさそうだったので2ヶ月後にフルタイムにしてもらいました。

その後2度目の復帰時も含め、ずっとフルタイムで働いています。フルタイムにしている理由は、時短にする理由が無いからです。


時短にする理由は、通勤+フルタイムでは働けないから、という人がおそらく大半ではないでしょうか。

保育園の通常の預け時間である7:30-18:30内でたとえば往復1時間半の通勤をして仕事もして、となると当然フルタイムでは働けません(もしくはギリギリ定時ダッシュ)。

しかし私は在宅勤務なので、その時間内でも余裕を持ってフルタイムで働けます。いまの預け時間は7:30-17:30。送り迎え時間を引いて、8:15-17:15くらいで働いています。


そのうえで、子どもと過ごす時間を増やすために時短にするか?と一瞬考えもしましたが、いやいや毎日16時なんかに帰ってこられたらしんどいわ!!笑 ということで却下。

もちろんフルタイムの方が稼ぎもいいです。


というわけで私には時短にする理由が無く、フルタイムで働いてきましたし、3人目の復帰後もフルタイムで働くつもりです。


長男が撮ったシロツメクサ



キャリア展望 = ずっと働き続ける

さて、肝心のキャリア展望はというと。

ずっと働き続ける、ということだけは決めています。


常になにか仕事や作業をしていたい、人と関わっていたい性分なので身体が動く限りは生涯働き続けるつもりです。

加えて、いまの仕事(ソフトウェアエンジニア)は一度辞めてしまってブランクができると同じ待遇・給与で再就職するのはまず無理なので、子育てのために退職することは全く考えていません。

自分が働くことで家計的に助かるのはもちろん、私の場合、自分で稼いだお金なので気後れしないで済む、家庭以外に居場所・役割があるという事実が自尊心の拠り所になる、というのもあります。


小学校に上がると朝出るのが遅くなったり日中のイベントが頻発したりと聞きますが、フルリモートならフルタイムのまま乗り切れるかな?と期待しています。

負荷は調整しつつ、この仕事を長く続けたいなーといまは考えています。

アリの巣が気になる次男


悩み: 仕事と家庭のバランス

とはいえやっぱり悩みはあります。妊娠中なのもあり、上長と相談しつつこのところは仕事の負荷をかなり抑えています。

まだまだエンジニアとして経験積まなきゃなのにそれでいいんだっけ?もっと前のめりになったほうがいいんじゃないの?と及び腰な自分が情けなくなりつつ、一方で家事育児妊娠でギリギリなのに負荷増やしてやってけんの?だったら多少余裕あるくらいがいいって、と自分で自分を慰めたりもします。

もちろん正解は無いので、もやもや〜っとしたまま歳月が流れるのを待つしか無いのでしょうが、でももうちょっとがんばってみようや〜なんて思いつつ…


そんな中、先週読んだ『自分の小さな「箱」から脱出する方法』にあった「自分に対する裏切り」という言葉がとてもしっくりきました。


「こうしたほうがいいんだろうな」と思った行動をとらない(= 自分への裏切り)。するとその直後から自己正当化を始めてしまう。

「仕事もっとコミットした方がええんやけどな〜家事育児でヘロヘロやしな〜」はまさにそれ、、、、、、

かといってこれ以上キャパは無いしな〜〜とまだしばらくそのへんをふわふわさまようことになりそうです……


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