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頑張りすぎな人へ

「いつも頑張ってるよね!」

「〇〇が頑張ってるから私も頑張ろうって思える!」

「みんなで頑張ろう!」

今の人は頑張りすぎだと思うことが多々ある。

それはなぜかというと、

頑張っていない=よくない

みたいな価値観がある気がする

そんな頑張らなくていいというのは、自分に向けても
伝えたいことでもある

特に、「仕事」においてとか、
「学習」についていうことができると思う。

今、毎日農家で、土に触れる生活をしていて、いろんな国の人と生活をしていると、あ、こんなに頑張りすぎなくてもいいんだ、みたいな感覚になる。


みんな休憩はしっかりとるし、自分の時間は自分の時間、

家族と過ごす時間は家族と過ごす時間、仕事をするときは仕事と時間の切り替えがきっぱりしているように感じる。


日本で、私はいくつかアルバイトをしてきたけれど、休憩時間に仕事をしている社員の方や、ランチタイムに違う場所で仕事をしているサラリーマン、朝の通勤電車でパソコンを広げている人、仕事仕事なんだなあと感じる。


ベルギー人と仕事の話をしているときに、朝の通勤ラッシュの映像を見て、あんなふうにはなりたくない、と笑っていて、まあそうだよねと思った。



だし、別に一人がちょっと休憩したところで、日本経済世界経済がガラッと変わることはないのだからもっとゆっくりでいいと思うし、そんな仕事仕事!とか勉強勉強!っていうより、自分自身が自分でいられているかが大事なのではと思う。


結局、身体が資本なわけだし、精神が安定していなかったら、自分の好きな趣味も楽しめないし、愉しむために貯めているお金や、学びが将来に生かせなくない?


ここからはしっかりしているとか言われる人へ


私は長女という事もあり、昔から「しっかりしてるね」と言われることが多かった。
だから、自分でやらなきゃ、効率よくやるには、と考えることが多い。

だし、自分がやっちゃえば早いし、まあみんなやりたくないだろうしやるか、みたいな感じで仕事とか効率的にやろうって感じでやってきてた。それに、結局誰かがやらなきゃいけないしね!


また、性格的に頼られることも多いし、それが私だと思ってきた。

けど、誰かがやってくれる、任せることもすっごく大事だと
最近大いに感じる。

わからない、こんなにできない、やってもらってもいいですか、おねがいしてもいいかな、とか一声かければみんな手伝ってくれる!幸!

って気持ちになる。


仕事とかだったら、あなたがそんなにやりすぎなくても、
結局最後は誰かがやってくれるものだと思うし、
こんなにできないので頼んでもいいですかって
協力していくのが会社だと思う。

あと、仕事だけじゃなくて、人間関係においても「頑張る」という言葉を使う人がいる。四月になって、新しい会社、新学期、など新しい人間関係を構築していく中で、人間関係で頑張る必要ってあるのかなあと思ってしまう。

多くの人がその仕事仲間とか、同じ学校の人と多くの時間を過ごすから、程よい関係でいたいと思うと思うし、どこまで親密な関係になりたいかは、人それぞれだと思うけど、仮面をかぶって生活するのって、自分が思っているより結構身体はストレスなのではと思う。


だから自分自身が疲れてない??休憩とろっか?甘いもの食べて回復する??とか、温泉で疲れ癒すか~!あのお店気になってたから行こう!とか、自分自身にやさしくするのって不可欠だと思う。


私自身いま、1日5時間くらい働いて、それ以外はフリーという感じだから、毎朝鳥のさえずりを聞きながら散歩して、美味しいご飯を食べて、大好きな太陽を浴びる、という生活をしているから、あー!こんな風にでもいろんな国に行くことができるし、お金のことばっかり考えなくても生活していけるんだーと感じる。


5月って、4月の疲れが出てきて、雨が降り出してきて、「五月病」という言葉もあるくらいの時期だから、ほんとに氣を病むひとが一人でも減ってくれればなーと思う。

みんなが幸せでありますように。



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