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イギリスのワクチン事情

一応、これから渡英される方のために、気になるイギリスのワクチン事情についてさらっと記しておきます。

イギリスのワクチン摂取率

イギリスに住む人のワクチン摂取率は、大人で1回目打ち終わった割合が90%。2回打った割合は70%に上ります(BBCより)。世界基準で見ても高めですが、その分感染者亡くなった人数も日本の比ではありません。7/23日付の感染者数は560万人、死者数は12万9千人です。(日本の感染者数は86万人、死者数は1万5千人。)

ワクチン摂取のいろは

イギリスのワクチン摂取は基本的に年代順。
20代の私は、1回目のワクチンは6月上旬に打てるようになりました。2回目は、基本的に1回目を打ってから8週間と決められているようですが、私は早めに予約の連絡が来ました。住んでる地域によって違いが見られ、ロンドン外に住んでいる同僚は、突然「今なら空いてるよ」と連絡が来たそうです。

予約せずに打てる、walk in もあります。会場、日によっては並ぶところもあるようです。1回目にStratfordにある大きなスタジアム行った友人は1時間くらい並んだと言っていました。かたや、私が2回目受けた時の会場は、walk inの方が予約の列より短かったです。

連絡は登録しているGPから、SMSで予約のリンクが送られてきます。もしくは、自分でNHSのサイトから予約することもできます。私の2回目の予約は、1回目が終わってすぐにせず連絡が来るのを待ちました。もしかしたらこれが8週間待たずに2回目を打てた

ちなみに、日本でしてくれる腕の消毒や、打った部分にガーゼを当ててくれることはありません。(血が出た場合はしてくれます。1回目はしてくれました。)

まとめ

ワクチン含め、コロナへの対応は各国で違いが見られますね。イギリスは7/19からロックダウンが解除され、人数制限やマスク着用の義務はなくなっています。ただ全てがコロナ前に元どおり、ということはなく、お互い気をつけあったり、距離をとったり、とまだ影響は続きそうです。

【参考URL】
https://www.bbc.co.uk/news/health-55274833


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