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【第二子妊活第二章】体外受精編

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前回の妊娠判定日から間が空いてしまいましたが、体外受精2回目の移植で初めて陽性反応が出ました。妊娠確定までが自然妊娠よりも時間がかかったことや、つわりで体調も良くなかったためなかなか更新できず…。そうこうしているうちに時はたち、無事に12wを迎えて不妊治療の病院を卒業できました。

13Wを過ぎてつわりもだいぶ落ち着いてきたし、紆余曲折あったものの無事に分娩予約もできたので(ここが一番苦労した!)、これまでの流れをすこしずつ残していければと思っています。

妊娠超初期症状は全くなかったけれど(胸の張りやおりものの変化、体温上昇など)、娘を授かった時この時点では全くなかったし、妊娠してなかった周期にこれらの症状が出てぬか喜びしたことも多々あるので、初期症状の有無は全く当てにならないと信じ、一喜一憂せずにただ淡々と日々を過ごしました。

移植日のホルモン値が高かった為、エストラーナテープ4枚→3.5枚に変更。ディファストンと膣剤は継続。今回ラストチャレンジと決めていたので、ここで足掻いても仕方ないと腹を括り、ひたすらに日常に集中して過ごしました。とにかく一旦全てを忘れることにして、好きなものを食べてよく寝る日々。

妊娠判定日は3/26(土)。保育園は休み&子連れ受診NGな病院のため、夫にその日はうちに居てねとお願いしていたのですが…まさかの仕事とダブルブッキング😨取材なのでどうしても動かせないとのことで、病院にお願いして日程を後ろに倒して&薬も追加でもらい3/28(月)が妊娠判定日に。

今回の移植期が始まった頃から話し合っていて、「辛いことも乗り越えて来たし、お金も時間も可能な限り注いで来た。お互いやりきったよね。」と、どちらからともなくその結論に達したのでした。だからある意味一番気合が入っていたし、覚悟が決まり腹が座った状態での挑戦でもあったのです。

でもって、まだ凍結中の胚盤胞は今回以外で4個残っているけど、自分達の年齢やその他諸々の事情を考えて、今回を最後のチャレンジにしようと夫と話し合って決めていたのでした。娘がいるだけでも十分幸せだし、これまでやれるだけのことはやった。結果はどうであれ今回で一区切りにしようと。

勝手にすごく孤独に戦っている感じに陥っていたのです。でも移植当日の朝「パワーちょうだい」って言って、玄関で夫とぎゅーってハグした時、なんか涙が出そうになって「あぁ1人じゃない。2人で頑張ってるんだな」と再確認出来たのです。単純なんだけど「私はこの人からの愛を感じたかったんだな」と

不妊治療は女性がメインでするものだし、治療歴が長くなってくるとどうしてもルーティンになりがち。感情的になったら辛すぎるってのもあるんだけど、お互いのやり取りもつい事務的になっていき、それが続くと徐々にメンタルやられて「私は子作りロボットじゃないー😭」って不安定になってました。

①移植日の朝、夫とハグしてから挑んだ。普段お互い忙しくてスキンシップが少ない私達の久々のハグ。彼の体温を感じて、ほっぺたに彼の耳たぶが触れるのを感じて、温もりを感じて、すごくホッとした自分に驚いた。私、ずっとこうやって抱きしめて欲しかったんだなぁってやっと本音に気づけた気がした。

その後「卵が残っていないか確認しますねー」→「OKです。お疲れ様でした」と看護師さん。前回と比べると若干の不安はあったものの、体の負担もほぼなく、1度経験済みだったおかげで精神的な不安も無く、つつがなく移植が完了しました。今回、移植にあたって前回から行動を変えたがいくつかあって

移植した時「白っぽく見えるのが卵ですよー」って画面にエコーを見せてくれるんだけど、これまた移植の位置が悪かったのか卵が一瞬見えなくなってモニターにも映らず。不安に思っていると、すかさず看護師さんがお腹を上からググッと押さえて何度か位置を変え、チラッと確認出来たような感じに。

前回と違うのは院長ではなかったこと。なんか新人さんぽい感じの先生だったので内心ちょっぴり不安に。でも脇を固める看護師さんがテキパキしていてリードしてくれている感じなのが心強かった。卵を吸い取る所をモニターで見せてくれるんだけど前回と違って完全に中身が外に出ている感じでビックリ。

前回の投稿からだいぶ経ってしまったけど記録用に。2/24からの経過は順調で3/17に2回目の移植無事完了。融解時に6日目相当になったようで、6AAの胚盤胞移植。前回とは違い、補助操作後に外に出かけていて、移植時には完全に殻から外に出ている状態だった。(アメーバみたいな感じ)