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アートと食生活

脳に良い絵を描きたいと思っています♩
絵を描くプロセスを見える化・言語化して
アートで日常をさらに明るくするお手伝いをしたいです。

アートは生活を彩るだけではない⁈------
絵の制作過程を見える化することで
食欲の増進・抑制にもつながり
摂食障害など健康面改善にも効果があるのでは?と考えています。
写真とは違った見せ方で
食感、旨み、香りの印象を
絵では臨場感をもって伝えられる
と思うからです。

↑例えばみずみずしさを描き加えたり


他にも、ストレスで食欲がわかない時に
ライトトーナス値が低く
食欲がわく色である
ライトアプリコットを
絵の下地や背景に取り入れたり…

肥満や高血圧で食欲を抑えたい場合は
食欲を抑制する赤紫色を取り入れたり…

このように色味を効果的に使うだけでも
生活習慣に好影響があります


    デッサン力を活かして
    脳に効果的な色味をつかい
   リアルな生命力のある絵を描く
    
その過程が見えることで
   さらに大きなセラピー効果
    つながると考えています‼︎

味は視覚で決まる」⁈----------------
五感のうち視覚が87%はたらいているのに対し、味覚は1%のはたらきで
食材や容器の色味・厚みなどの視覚情報で食欲は変化するそうです。

絵を描く擬似体験ができると
ひとつの絵の中に様々な
色や形の構造や組み合わせ
自然と見出すことができます。
色味の栄養を目から得て、
見るだけで冷静になれたり
感情のコントロールができる‼︎
日常に絵を取り入れていただくだけで
無意識的に日々の健康を向上する
お手伝いができると考えます。

脳は錯覚を起こす⁈--------------------
例えば目から入ってきた情報によって、
本当は動いていないのに自分自身が
動いていると感じてしまうベクション
(視覚誘導性自己運動知覚)。
ベクションはただの勘違いとは異なり
身体の感覚の変化にともない
脳が順応するためにつじつま合わせを
しているそうです。
このつじつま合わせの錯覚を利用して
絵の効果で視覚から味覚・嗅覚に
反応を与えることができたら…
食の分野でも視覚から
アプローチできることが
たくさんあると思います。

食べ物の食感やにおいのイメージ、
味覚(甘味・酸味・苦味・塩味・うま味)の色や表面感を
蟻の目で追うように表現して
テクスチャー化したら、
さらに臨場感のある旨みの再現ができる
のではないかと考えています。

ベクション×アート×食
日常生活の食欲への影響だけでなく、
例えば経口摂取が困難な方に脳で
「旨み」を見てもらうなどの医療活用や、
宇宙食のパッケージに
食欲がわく色や絵を載せるなど…
「旨みの視覚化」は発展性があると思います。この視覚化に、私の色を見る目と蟻のように素材を追うデッサン力をどうしたら活かせるのか…と模索しています。

いつか「おいしい」のパレット作りをしてみたいと思います‼︎

成田悠輔さんのYouTubeで
感覚のデジタル化についての話があったので以下に抜粋します。
人は現在感覚をデジタルデータで表現し一部を機械化し自動化してきました。
眼:画像検索、顔認識
耳:自動応答オペレーター
身:ロボット
知性:機械翻訳
仏教の意識作用の8種類である八識
(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・
          末那識・阿頼耶識)上記の通り、眼識・耳識・身識・意識の
自動化はすでに実現しています。
次に機械化し自動化できるものは
鼻識と舌識だと思います。      

このお話ように鼻識、舌識を自動化するためにはアナログとデジタルを組み合わせた手法が必要なのではないかと考えます。
そして、人が健康であるために必要不可欠な「食」を視覚から味覚・嗅覚を感じとることは、日常生活だけではなく仮想世界・宇宙探査時代にもいかせると思います。


どうアート表現で旨みを伝えられるか?--

デジタルではおこせないテクスチャーを、
あえて水彩やパステルなどで
アナログ表現してから、
デジタルにおとしこむことで
表現の幅は一層広がると考えています。

     固有色だけではなく
      目の栄養となる
  光の色をつじつまを合わせながら
    丁寧につくっていくことで
     「食」にとって重要な
 「鮮度」を表現できるのではないか
       と思います。

また、健康において大切なのは
人と食べる楽しみ・食べ物へ興味関心を
もつことともいわれています。
食事から得られるのは栄養素だけではなく食材の彩りや一緒に食べる人との
食体験だそうです。

どんな環境下でも食欲を損なわないよう
食を楽しめる工夫として、
素材感の表現に執着した私の絵画表現を
いかしたいと思っています。
画像生成AIの発展で簡単に高クオリティな絵ができあがるようになってきましたが、
人ならではの感じ方、見え方の手がかりを表現するにはアナログ表現も必要だと考えています。
彩りと味覚・嗅覚を可視化することで
AIにはない人間の感性を
表現したいと思います。

Instagramに絵を載せています!

https://www.instagram.com/aya_art.17?igsh=MzV0eHFzMnN2OHFt&utm_source=qr


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