『お腹がポッコリする人としない人の差』で観た過敏性腸症候群に使える情報の話

たまたま見ていたテレビ番組で、とてもためになる情報を放送していました。番組は「その差って何ですか?」リンク先で過去映像も見れます。

メインのテーマになっていたのはお腹のポッコリでしたが、内容は過敏性腸症候群ど真ん中。

本来は大腸に流れる細菌が「小腸に細菌がとどまる」ことでガスが発生する。
主な原因は、細菌を流すための筋力が小さいこと。
間食が多いとこと。
食事内容により細菌のガスが出やすくなること。

内容が自分の体感にも沿っていたので、自分の体験とともに紹介します。

まず、お腹がポッコリになる原因は、小腸に滞留していしまった細菌によるガスだそう。その原因が「筋力不足」でした。
これは前回の「一度だけ過敏性腸症候群が完治した話」でお伝えしたことが医学的にも正しかったということでいいと思います。

小腸は筋肉の塊で、筋力で消化物を動かしているそうです。この筋肉を動かすのは、おそらく腹筋背筋とは別の筋肉だと推察します。
完治は体幹トレーニングがカギだとお伝えしました。特にプランクなどお腹の中を支える動きは有効なのかもしれません。

体幹トレーニングYouTubeでもいいのが紹介されているので、後日まとめてご紹介します。(書いたらこことリンクしますね)

次に間食が多いとガスが出やすい、と紹介されていました。
これもすごく実感としてあります。過敏性腸症候群がひどかったとき、私はお腹が鳴るのが恥ずかしくて、よく間食をしていました。
お腹が鳴るというのは、空気が腸を通過する音なんだそうです。このときに、腸は腸内のものを排出しようとクリーニングをしています。でも間食をするとクリーニングが中断されてしまうんだそう。だから空腹の時間が必要とのことでした。

私はこれを、消化不良による機能不全だと思っていました。だから消化にいいものを、腹八分目にするべきだ、と。言ってる中身はおおよそ正しいもののニュアンスが違いますね。重要なのは「空腹」だそうです。補完しておきます。

最後に、食事で気を付ける食材が紹介されていました。
とくに「糖質」を含む食材はNGだと。
なかでも私的に摂取を気を付けてほしい食材を紹介します。解説しだしたら長くなるので、さわりだけ…詳細は後日、またリンク張るようにします。

注意してほしい食材、まずは「発酵食品」です。
番組ではヨーグルトが紹介されていました。これは本当に注意してほしい。お腹にいいイメージがある発酵食品ですが、これが有用なのは「体調がいいとき」だけです。過敏性腸症候群だとガスが発生しやすく、悪化させます。

私的に、次に要注意なのが、「ニンニク」です。
ニンニクは殺菌効果が強いのですが、良い菌も殺してしまうため、過敏性腸症候群は避けるべきです。同様にキムチなどのニンニクが多い食品も避けましょう。乳酸発酵してるからと摂取すると、ガス祭りになってしまいます。

そして、「パン」。
わざわざ加糖して発酵する食品です。糖質の塊。グルテンも腸によくない、という話も聞きます。私は小麦が大好きなので、グルテンフリーはちょっと頑張れそうにありませんが、体感としてパンを食べるとガスが出やすくなることは間違いありません。

最後に知っててほしいのが、「りんご」です。
実は、私は小学2年生でひどい便秘を経験したことがあります。その時に大病院の先生に「リンゴやミカンなどの糖質をとりなさい」といわれたことがあります。糖質は細菌のえさになるから、善玉菌を増やせると。でも実際は便秘が悪化するだけでした。

体質や体調もあるのでしょうが、お腹が張る感じがしたら、まずその食材を1週間避けてみます。その間に少しでも調子が良くなる感じがあれば、それはあなたに合わない食材です。一つ一つ消去させるように、食材をチェックしていくのも、回復への近道になります。

番組の中では、ガスが発生しない最高の食材は「白米」だとありました。私はさらに追加で「おかゆ」を推します。できるだけ内臓に負担をかけずに、内臓を休ませてやることができます。過敏性腸症候群は消化器官の過活動です。消化器官を労わる食事を目指していきましょう。オススメのレシピ本やなども、おいおい紹介していきますね。

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