サイトウユウヤ@過敏性腸症候群のフリーランス

フリーランスでWEB制作、ライターをしています。過敏性腸症候群にまつわるあれこれを書き…

サイトウユウヤ@過敏性腸症候群のフリーランス

フリーランスでWEB制作、ライターをしています。過敏性腸症候群にまつわるあれこれを書きます。今が辛い人、これは絶対落ち着いてくるから、自分に絶望しないでいいからね。

最近の記事

過敏性腸症候群を治すなら「空腹時間」がカギ

前回の記事では「低FODMAP療法で自分のNG食品を見つけよう」というお話しをしました。 でも徹底的にFODMAPをした私も、「軽減」はしても、症状が「なくなる」ことはありませんでした。完治したのは、「体幹を鍛えつつ、学校に通ってた時」だけです。要は連動した療法が必要です。 体幹の大切さは前回お話ししたので省きます。 今回は、「食べない方法」についてお話します。 食べない時間が腸を掃除する 完治した時は職業訓練校という社会人向けの学校に通っていました。PCを触る学習なの

    • 過敏性腸症候群はヨーグルトを食べてはいけない

      過敏性腸症候群と自覚したら、まず食生活や生活習慣を見直す人も多いかと思います。 なかには体質改善しようと、とくに腸内改善のために発酵食品を多くとる人がいるかもしれません。 でもちょっと待って。 良かれと思って食べているその食材、今の私たちには悪影響になる場合もしれません。 まずは過敏性腸症候群が「食べてはいけない食材」をご紹介します。 FODMAPの多い食品 FODMAPとは「発酵性のオリゴ糖(ガラクトオリゴ糖、フルクタン含む)と二糖類(disaccharides乳糖)」

      • 『お腹がポッコリする人としない人の差』で観た過敏性腸症候群に使える情報の話

        たまたま見ていたテレビ番組で、とてもためになる情報を放送していました。番組は「その差って何ですか?」リンク先で過去映像も見れます。 メインのテーマになっていたのはお腹のポッコリでしたが、内容は過敏性腸症候群ど真ん中。 本来は大腸に流れる細菌が「小腸に細菌がとどまる」ことでガスが発生する。 主な原因は、細菌を流すための筋力が小さいこと。 間食が多いとこと。 食事内容により細菌のガスが出やすくなること。 内容が自分の体感にも沿っていたので、自分の体験とともに紹介します。

        • 体幹を失わないために、正しい引きこもり生活の話

          当たり前のことですが、過敏性腸症候群なんて発症しないに越したことはありません。 そのためには、下記に気を付けます。 ・休んでいる間も、朝起きて夜寝る ・日中に活動をする 可能なら積極的に外に出て、体を動かすべきです。 「学校を休むなら布団で寝てろ」という考え方は今でも根強くあると思いますが、過敏性腸炎症候群にしろ鬱にしろ、長期休養が必要な病気の療養は、生活リズムが狂わないようにするのも大切です。 ただ、人間は社会性動物。近所や同じ学校の人などの「目」がこわいというのも現

        過敏性腸症候群を治すなら「空腹時間」がカギ

          一度だけ過敏性腸症候群が完治した時の話

          過敏性腸症候群は、症状も原因も千差万別。 症状だけでも、便秘型、下痢型、ガス型、併合型とあります。 今回は、私が15年に及ぶ過敏性腸症候群期間の中で、一度だけほぼ完治したときの話をします。 このころ、私は第一子を抱えて職業訓練校に通っていました。 ハローワークが主催の職業訓練校なので、訓練終了後は期限内までに就職しなければなりません。私はオフィスカジュアルに慣れておくべく、履き慣れたスニーカーを封印し、パンプスで保育園の送迎をしていました。 パンプスは、スニーカーやローフ

          一度だけ過敏性腸症候群が完治した時の話

          主役になれない、全ての人に優しい物語

          「 #わたしが応援する会社 」といえば、今も子供を膝に乗せながら見ている「モンスターズインク ユニバーバーシティ」の制作会社、「ピクサー」です。 私はモンスターズインクのマイクワゾウスキーが大嫌いでした。ナルシストで自信家。無駄にポジティブで人懐っこい。身近にいたらちょっと距離を置きたいタイプです。 というのも、彼が私と真逆の性格だから。 私は子供の頃から、「ちゃんとしなきゃ」と必要以上に緊張するタイプでした。多少の緊張はベラベラ喋ることでごまかせるくせに、いの一番で言

          主役になれない、全ての人に優しい物語

          2020年代はグラデーションの年に

          LBGTというワードが世間に浸透し、画一的だと思われていた男と女の概念が大きく変わりました。 男性らしさ、女性らしさにはグラデーションがあるのだと、多くの人が認識しているのではないでしょうか。これは、まだまだ根強い性別的な「らしさ」を今一度見直すきっかけになると思っています。 この概念は恋愛観だけにはとどまりません。「男女の役割」「男女の育児」に至るまで新しい認識が広まるきっかけになりました。 SNSを見渡すだけでも、その変化は顕著です。 専業主夫や、大黒柱を担う母親。予

          過敏性腸炎症候群は在宅ワークで生き延びろ

          人前に出るとなぜか緊張する。 緊張すると、お腹が緩くなる。 世の中には、他人には些細な事でも、本人にはどうしようもない苦痛が伴う、体調・体質というのが存在します。 たとえば過敏性腸炎症候群。 私は過敏性腸症候群を16歳で発症し、もう15年ほど。 エレベーターで他人と乗り合わせると、すぐにお腹がゴロゴロ。ガスが出そうになってしまいます。 「えw なにそれ、カッコワル。ダッサ」 そう思った人も多いと思います。「気の持ちようじゃないの?」とも。 でも残念なことに、一度発症す

          過敏性腸炎症候群は在宅ワークで生き延びろ

          我慢してても毎月赤字?我が家が2か月で黒字転換したわけ

          夫の給料日が近づくと、やらなきゃいけないのが家計の管理。毎月ため息をつきながら電卓をたたいている財務大臣(家庭内)は多いはず。 わたしもそのひとり。でも現在、手のかかる乳幼児2人と小学生を育てていて、めんどくさいことはできるだけ端折りたい。当然、ものすごく時間を要する家計簿はサボり気味でした。 それでも出費の内容を把握しなきゃと思い、使っていたのがクレジットカード。利用明細を見れば、何を買ったかだいたいわかります。それにポイント還元率も馬鹿にできません。 しかし、いかんせ

          我慢してても毎月赤字?我が家が2か月で黒字転換したわけ