見出し画像

2020年代はグラデーションの年に

LBGTというワードが世間に浸透し、画一的だと思われていた男と女の概念が大きく変わりました。
男性らしさ、女性らしさにはグラデーションがあるのだと、多くの人が認識しているのではないでしょうか。これは、まだまだ根強い性別的な「らしさ」を今一度見直すきっかけになると思っています。

この概念は恋愛観だけにはとどまりません。「男女の役割」「男女の育児」に至るまで新しい認識が広まるきっかけになりました。

SNSを見渡すだけでも、その変化は顕著です。
専業主夫や、大黒柱を担う母親。予想以上に多くて驚きます。この驚きは批判的なものではなく、「この選択肢でもいいんだ!」という力強い個人の力を感じるためです。

一方で、私は前回「過敏性腸症候群はリモートで生き延びろ」という記事をアップしました。#働くを自由に という意識が徐々に高まっている今、正社員や通勤にこだわらない働き方だってあるんだ、という旨の内容です。

男、
女、
役割、
育児の比率、
家事の比率

正社員、
派遣社員、
バイト、
リモートワーク、
副業

ゆっくりとではありますが、その価値観は確実に変化しています。
区切りを失ったこれ等は、2020年代にゆっくりとグラデーションをもって再構築されることでしょう。要は、多様性がさらに定着するわけです。

離婚歴が何回あっても、子供が幸せならO.K.
家族構成が、母、母、子でもO.K.
お父さんが育児のメインでもO.K.
出社しなくても、ミーティングはスカイプでO.K.

これは、批判を受けながらも自分を貫いてきた先人たちと、
柔軟な発想を取り入れる器を持った会社の試行錯誤のおかげです。
その実績が、新しいことに弱気な組織の背中を押し、多様性の追い風になってくれます。

今よりも生きやすい社会。2020年代はそんな時代になる予感がしています。

#2020年代の未来予想図

サポートいただけた費用は、WEB関連の書籍や勉強代、実践活動費として運営していきます。よろしくお願いいたします。