就活の面接やエントリーシートで短所を答える回答例
「あなたの短所は何ですか?」
ってエントリーシートや面接で聞かれますが
これ嫌ですよね笑
ただでさえ、就活はしんどくて
気持ちが重たいのに
何で自分の弱いところ
話さないといけないんだよって
もっと明るい未来に繋がる
話をしましょうやって、、
さて、今回は「あなたの短所は何ですか?」
の質問に対して
誰でも使える回答例をお話しします!
結論、これはね
「私の短所は整理整頓が苦手なことです」
と答えれば良いと思います
本来しっかり自己分析して
自分にあった内容を
考えるのが良いですが
短所に関しては私の回答例に
少しでも当てはまるのであれば
回答例をそのまま使用しても
問題ないです!(きっぱり)
まずはその理由について三つお話ししますね
①短所は深掘りされない
まず、最初の理由はね
短所は致命的な欠点が無いかを
確認しているだけで
加点はされないからです
なので、当たり障りのない短所を話せば
確実に深掘りされないです
だって恋愛でも相手の良いところを見て
好きになっていくでしょ
夢に向かって頑張る姿や
仲間のために行動できるところとか・・
短い面接時間で短所ばかり深掘りしても
その学生さんが優秀かどうかを
判断することはできません
なので、
企業視点では
本当に致命的な欠点が無いかを
ささっと確認して
あとは良いところが
どんなところなのかを
大切に時間をかけて
見つけていきたいのですよ
②自己分析の役にも立たない
さて、二つ目の理由はね
自己分析の役にも立たないからです
就活はこれまでの自分を振り返る良い機会です
だけど、この短所に関しては
結局、自己分析をして出た短所を
話せない場合が多いです
例えば、「人を見下してしまう」とか
自己分析して分かっても
面接で話せないでしょ(笑)
だから結局、程度の軽い短所を
自分の中から無理に見つけて
話すことになります
そんな嘘が混ざり込んだ
純度32%の自己分析には
意味がないですよね
③短所を考える時間が省ける
これが最後の理由です
就活はこれからの人生を考える大事な時期です
その時間を少しでも
自分のなりたい姿とか
興味のあることとか
そんなのを考える時間にして欲しいなと
思っています
だからね
短所をどのように話すか迷ってる学生さんは
「私の短所は整理整頓が苦手なことです」
ってもうこのまま即答しちゃって下さい★
面接でのイメージ
イメージし易いように
模範的な返答を実演しますね
とある面接会場だと思って見てください!
面接官「・・・Aさんの短所を教えてください」
Aさん「私の短所は整理整頓が苦手なことです(ちょっと笑いながら)」
面接官「整理整頓ですか?」
Aさん「はい。大学で私のゼミの席が散らかっていたため、レポートを探すのに時間がかかってしまい、遅れて提出したことがあります。教授からは整理整頓するよう注意を受けました」
面接官「それは会社でされたら困りますね。何かその短所を克服する
対策はされていますか」
Aさん「対策中です。先ほど自己PRでもお話ししましたが、私は素直な性格なので、教授に注意されてからまず、『整理整頓』の言葉自体の意味をパソコンで検索してみました。すると整理整頓は整理と整頓、二つの意味に分解できることが分かりました」
面接官「わざわざ言葉の意味から検索したのですか。本当に素直な方ですね。どのような意味でしたか」
Aさん「整理とは、要るものと要らないものに分け、要らないものを捨てること。整頓とは、必要なものをいつでも取り出せるよう秩序立てて配置することでした」
面接官「実際にはどうされましたか」
Aさん「確実に短所を無くすために、まずは整理から行うことにしました。机の要らないものは全部捨て、配られる資料も保管が必要ないものは直ぐに捨てるようにしました」
面接官「物事を一気に解決するのではなく、順を追って対策することは
良いことだと思いますよ。特に短所の対策ですから時間がかかりますしね。」
Aさん「ありがとうございます。整理ができるようになってきたので、入社前には整頓も身に着けて短所を克服しておきます」
面接官「分かりました。本日はありがとうございました」
このようなイメージです
この例では
しれーっと「素直さ」という
自分の強みもアピールしていますが
ここまでする必要はないです
「私の短所は整理整頓が苦手なことです」
と答えて、その短所を改善する
意思を無難に伝えれば面接での短所の回答は大丈夫です!
皆さまの就職活動が上手くいくことを願ってます!
★★★
再生数めちゃくちゃ少ないですが、YouTubeで就活に関するコツや少し裏話などの動画をこそっと出しておりますので、見ていただけると嬉しいです!
学生さんによっては間違った就活対策をしてしまっていて本来の実力を出し切れてないなと感じることが多くあります。 YouTubeやnoteで企業の採用担当者目線でアドバイスさせていただいて、 少しでもみなさまのサポートができれば良いなと思っております!
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