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就活の性格検査のコツ、嘘ってついて良いの?

あまり演じちゃうと誰も得しないので

「性格検査」についてどうお話しすべきか

そもそもお話しすべきなのか

少し迷いました

でも、ちょっと考えの偏った情報や
勘違いしちゃいそうな情報が

その辺にこぼれているので

できれば皆さまが

企業でどのように性格検査が使われているのか

それを簡単に理解した上で
どう答えるべきか考えて欲しいなって

そんな想いで今回記事にまとめました

私も他社様の事例までは
完璧には分かってないけど

性格検査も作っているリクルートさんから

他社様の事例も含めて
色々と教えていただくこともあるので

そのあたりの情報を含めて
大きく2点、お話ししますね!

企業は性格検査を何に使ってるの?

そもそも性格検査って

本当に企業はちゃんと見てるの?

何となく実施してデータを集めて
満足してるだけなんじゃないの?

こんな感じに
ちょっと軽視しちゃいますよね

でもね

性格検査って実は皆さまに回答いただく度に
お金が発生しています

しかも結構高い・・

なので、企業も必死になって
性格検査のデータを使っているのです(笑)

企業側の使用用途は主に4つあります

まず1つ目は選考の足切りで使います

この足切りって言葉が好きではないのだけど

皆さまをミスリードしないように
あえてそのままの言葉を使いますね

日本の新卒一括採用の良くないところが
出ちゃってるのですが

企業によっては一度に
数千、数万のエントリーがあるので

全員を評価することが難しく
足切りの一つの要素として性格検査を見ます

性格検査でどうやったら
足切りされないのかは後でお話ししますね

2つ目は面接の補助ツールとして使います

本来は面接官が性格検査の結果を
面接前にしっかり読み込み

性格検査の内容と照らせ合わせながら
面接を行うのが理想的な姿です

でも、その時間をなかなか確保できないので

ほとんどの企業では面接前にエントリーシートを
さらっと読む程度で面接に挑んでいると思います

だからね

皆さまはこの辺りを
あまり気にしなくて良いです

性格検査で致命的な心配事があれば
マーキングされて資料に出てくるので

そこは面接官も見るかもですが

これも後でお話しする
足切り対策をしていれば大丈夫です

3つ目は配属を決める際の参考に使います

もちろん

皆さまの希望を一番大事にして
初期配属を決定するのですが

性格がその職種や部署にあっていないと
入社後に苦労しちゃうので

性格検査の結果を参考程度に見て
配属を決める企業が多いです

だからさ

性格検査で大きな嘘をつくのはやめましょ

性格と全然合わない部署に
配属されちゃうとしんどいですよ

4つ目は育成計画を考える際の参考に使います

皆さまを配属後に
どのように指導すれば伸びるか

それを考える際の参考に使います

あとね

いわゆる幹部候補として育てるかを
性格検査の結果で目星をつける企業もあります

その企業の幹部の性格検査を実施し

その傾向とマッチする人を
幹部候補として目星を付けるというものです

あくまで目星を付けるだけなので

当然、出世できるかはその人次第ですけどね(笑)

どうすれば足切りされないの?

さて、これには2つ方法があると思ってます

まず1つ目はちょっと理想論ですが

自分の性格と企業の求める人物像が
合致した企業さんを受ければ良いです

これはどういうことか?

企業の採用サイトを見ると

その企業さんの
求める人物像が書かれています

企業はその求める人物像にあった人を
探すために採用プロセスを設計しているので

簡単な話、求める人物像になりきれば
絶対に落とされないです

だからさ

適当な就活サイトとかだと

企業の求める人物像になりきって

性格検査を受けなさいって書いています

だけど、それをしちゃうと

さっきお話ししたように配属とか育成で

後々しんどくなっちゃうかもしれないので

あまりおすすめできないです

それをするならさ

自分の性格と企業の求める人物像が
合致した企業さんを受けるのが良いですよ

でも、『今が大事』って方の気持ちも分かるので

受かるためにどうしてもってことであれば

中途半端ではなく

就活サイトに書かれている通り

その求める人物像になりきってください!

性格検査にはライスケールとよばれる

嘘や矛盾を見破る設計がされています

なので、中途半端になりきって
設問によって少しずつ回答を変えちゃうと

嘘がバレちゃいますよ!

さて、2つ目の方法は

ストレス耐性と協調性に関する問いにだけ

ちょっとだけポジティブに答えるです

これを意識するだけです

基本的に多くの企業で足切りにする要素は
ストレス耐性と協調性です

だってね

ストレス耐性がないと直ぐに
会社を辞めちゃうかもしれないし

仕事って一人ではできないので

協調性が全然ないと一緒に働きにくいでしょ

だからストレス耐性か協調性が著しく悪いと

足切りされちゃうリスクが高いです

でもちょっと悪いくらいでは
絶対に足切りはされないので

いつもよりちょっとだけ

昨日よりもちょっとだけ
ポジティブになれば足切りはされないです

だからさ

他は無理して良く見せようとしなくて良いからね

組織ってそんなに単純ではないです

情熱的な人がいれば
冷静な人だっています

グーみたいな人もいれば

チョキみたいな人もいて

パーみたいな人だって当然います

でもどれが一番強いかなんて
誰にも分からないでしょ?

なので、皆さま

ちょっとポジティブ思考になって
他はあまり自分を飾らず

友達に心理テストをされていると思って

気楽に性格検査を受けてくださいな★

必ずどこかに
皆さまが活躍する場所がありますよ

★★★

再生数めちゃくちゃ少ないですが、YouTubeで就活に関するコツや少し裏話などの動画をこそっと出しておりますので、見ていただけると嬉しいです!

学生さんによっては間違った就活対策をしてしまっていて本来の実力を出し切れてないなと感じることが多くあります。 YouTubeやnoteで企業の採用担当者目線でアドバイスさせていただいて、 少しでもみなさまのサポートができれば良いなと思っております!


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