幸せを感じる、日本子ども虐待医学会学術集会にて。
日本子ども虐待医学会学術集会で函館に来ています。
朝空港で同じ方向に向かいそうな方に声をかけると一緒にタクシーに乗れ、
実は帰りの飛行機も同じだということもわかり、ご縁を感じながらスタートしました。
乗り合わせたのは病院や行政に勤めておられる看護師さんや保健師さん。いろんな意見交換からスタートで心強い。
夜は懇親会に人数オーバーで参加できなかった・・・のですが、オススメのラッキーピエロ体験ができ、かつまさかの、大会長の石倉先生や前回の大会長の木下先生、山田先生などがおられる2次会に恐れ多くも混ぜていただき。
共通言語が一緒の人に出会った、故郷みたいな暖かさ・・・大げさでなく、本当に心休まりました。
安全地帯だと思うわけ
いつも「里親の普及啓発やってます」というと
「サトオヤ?砂糖屋?」って聞かれた回数数え切れず。(これほんと)
グロービス?なにそれ?って言われるのに、
「MBA持ってるんですね。起業する人のエネルギーすごいです。ビジネスで変えていけると思います」って
医療職ど真ん中の医師の先生に人生で、初めて、そんな言葉をかけてもらいました。
歯科医師は市場に必要以上居るのでそこで勝負するつもりはないし、だからといって公衆衛生・社会学分野で自分の実力は見合っているか、と言われると、そこは不確かでまだまだ勉強中の身。というか足りないところだらけ。
でも、自分にしかできないことがあるって自信をもらった気がします。(お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございますTT)
学会の工夫&素敵なところ一部紹介
学会の部屋は写真等も表示されるため一切撮影・録音NGなのですが
工夫が色んな所に散りばめられています。
・紐でいろんな職種がおおよそ分かる(赤=医師、看護師=青 SW=緑、リハ・心理=黄色、医療者以外=白。)
・キーワード、横串で集まれるスペースと時間がある(うまく説明ができにくい・・医療ソーシャルワーカーさん、とかそう云うキーワードです。)のですが、医療者メインかなと思いきや、警察、児童相談所、ワーカー、保健師、弁護士など本当にいろんな質疑応答が活発でびっくり。
学会の感想はまた後ほど(*^^*)
多職種連携エピソードも面白い!
リハさんのコメントも面白かった。(リハ職の人も、NICUで入院中などから関わっているとのこと。)自分に無い視点だった。
「先生の前では見えない部分が、親子の関わり方で見えてくるんですよね」
確かに。外来で少しなら見せ方を変えたり、出来るかもしれない。入院したから分かることがあるって、看護師さんも言ってた気がする。
虐待で犯人探しではなく、一緒に養育を考え、一緒になにかできる人が増えますように。
・・・あかん、興奮して寝れそうにないです。
絶対この分野にずっと関わっていきたい。ワクワク。頑張ろう。共同育児。
いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。