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TV朝日アスクのナレーターコース・プロ科まで通っていた話

コロナ禍をきっかけに、2020年からリモートワークが導入されたことで、通勤時間がなくなり、平日の隙間時間に家事ができるようになりました。

それまでは平日は朝起きたらすぐに支度して、終電付近で帰るという生活だったので、洗濯機も回せないし、スーパーの営業時間に間に合わないし、家は寝るだけの場所、という感じでした。休日は溜まった家事をする日でした。

リモートワークの導入で、仕事がほとんど割合を占めていた生活が変わり、自分の時間が少し持てるようになったことで、私は、「興味はあったけどできなかった習い事」をいくつか始めることが出来るようになりました。

今回は、その習い事のうち、TV朝日アスク(tv asahi ask)のナレーターコースに通っていた話です。
せっかく習ってきたことを忘れないように、この記事にまとめていきたいと思います。

毎回様々なジャンルのフィードバックを貰うので、メモの内容はばらついていたのですが、
今回まとめるにあたって
「声編」「技術編」「表現編」「メンタル編」「身体編」「ナレーション編」「その他」
のジャンルに分けて体系化しました。

大量の練習原稿と自分のメモ

アスクのナレーターコースは、基礎科→研究科→専科→プロ科というカリキュラムになっていて、各科は10回(3か月)で終了します。
専科→プロ科に上がる際だけ進級審査があるのですが、他の科は全10回の受講をすれば基本的に進級できます。

私が受けたフィードバックを元にまとめ直していて、ナレーターレッスン講座、みたいな内容ではないです。

 ・ナレータースクールで学ぶ内容に興味がある方

には参考になるかもしれません。


私のレッスン歴

私は、2回アスクに通っていて、1回目は研究科、2回目にプロ科まで修了しました。1回目と2回目の間は、1年くらい空いていました。

そもそも、アスクに通い始めた経緯ですが、始まりは全然別のきっかけでした。
私はプレゼンが苦手なのをどうにかしたい、という自分への課題意識がありました。
(というか、日本人はプレゼンとか自己PRに苦手意識ある方が多いみたいですね)

ある時、「プレゼン 上達」(みたいなワードで)検索したら、とあるスクールのワークショップ(全10回)がヒットして、そこから興味を持って、そのワークショップに3か月くらい通っていました。
発声練習や滑舌の練習、緊張しない練習など、基本的なカリキュラムでした。基礎クラスって感じの内容。

そのワークショップの先生がとても素敵で、人生経験としても、とても豊かな内容だったので、もう少し学びたいなと思い、そのスクールのスタンダードなクラスに申し込んで、追加で半年間、週一回ですが、みっちり通っていました。

そのスタンダードなクラスは、アナウンサー志望っぽい大学生や、これまで声優やナレーションの勉強をしてきてプロを目指しています、というガチな方が多く、私みたいな「プレゼンの苦手克服」というきっかけでスタートしたヒトは一人もいませんでしたw

スタンダードなクラスで目立ってしまうほど下手なのと(素人すぎる感じ)、ナレータースキルに特化した勉強にも興味が出てきたので、これまた「ナレータースクール」で検索してヒットしたのがTV朝日のアスクでした。

別のスクールにも通っていたこともあり、アスクは一番最初の基礎科ではなく、研究科からスタートしました。
ただ、アスクでは、基礎科でもらえる「基礎テキスト」みたいな教本があるのですが、初めて勉強するにはとても良い内容なので、基礎科から始めても良かったかな、と後々思いました。
(後日、短期の特別講座を受けた時にテキストを借りて内容を読んで、そう思いました)

ちなみに、アスクじゃない方のスクールでは、最初は下手ッぴだったのですが、最後のレッスンで先生に「本当に、上手くなったね」と言ってもらえたのが、とても嬉しく、本当に良い経験でした。

その先生には、ワークショップも含めると9か月間お世話になりました。
同時にアスクも研究科で一旦辞めたのですが、そこからまた1年ほどしてアスクを再開して、最終的にプロ科まで修了しました。

通っていた話は、私のブログでも少ししています↓


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