見出し画像

親が無理して頑張ることの代償【不登校母のつぶやき】

無理して頑張ると子どもや人を受容することは難しい


無理して頑張っている時に子どもを受容することは本当に難しい。
受容することさえ無理して頑張る形になりやすい。

それでは子どもは受容されていると感じられないのではないだろうか。
親の本心は言葉にしなくても、子どもが感じ取ってしまう。

また子どもを自分の望む形に導きたいという意図で受容していると、
自分の望まない子どもの態度に怒りを感じてしまいやすい。

また心から受容して聞いていない時、子どもも自分を受容できないのではないか。


子どもにはまだ自分を認める自信はない。

それを親が受容的に聞いて、自分の感じ方や大切にしたいこと、価値観を知っていくことで自己受容できるようになっていくのではないか。

この状態から抜け出すためにもまず親が受容的に聞いてもらうことは本当に大事。


何度も書いているけれど、「まず自分が受容されることが大事なんだ」と心底納得できて、本当に受容してもらうことや自己受容することを決意することができる。

そのためには体験して、実感していくしかない

その反対に自分の言動を反省したり、責め、改善することばかりをずっと教えられてきたから、自分の感情をありのまま受容することは本当に難しいんだ

自己受容せず、周りに合わせる代償


また自分を受容していないことでたくさんの代償があることを知ることもとても大事だと思う。

自分が我慢して周りに合わせていると

怒りを感じたり、
その感情をぶつけたり、
共に居ることが嫌になり、孤立していくこと

その代償に目を向け、感じてみる。


絶対嫌だと泣く女性

「そんなの嫌だ!!」

と痛感するしかない。


感情を暴発させて傷つける。
または相手の言動で深く傷つき、相手を加害者のように感じてしまう。

子どもや大切な人をそんな風に思いたくない!!
本当は思ってなんかいない。

それは自分が我慢して合わせようとしているから。


こういう結果に気づき、心底嫌だと感じることで抜け出す力になると思う。

自分の感情を丁寧に感じ、自己受容していくこと

代償や自分が本当に大切にしたいことを丁寧に感じきる。
そして自分が認めること。

それが本当に大事。
でもそれがとても難しい。

小さな頃から大人や周りの人に合わせることや望むことに応えることを強く求められてきたから。

今もその傾向は強い。

子どもたちがエネルギーや自信を失くしているのもココに原因のひとつがあると思っている。

まず親が自己受容して、そこから言動を選択していくこと。
その心地良さと大丈夫なんだを実感すると子どもにも伝えていけると思う。

親や大人が自己受容して、自分で在っていいと自信を持ち、エネルギーに満ちて生きることが子ども達の希望になると思う。

今は反対の力が強いから少しずつ、焦らずに進んでいく。

いつも書いているけれど

自分がやりたいこと
自分に合ったこと
自分のペース
自分が頑張りたい度合

自分軸で生きていく。

これを大切に積み上げていくことがとても大事だと思う。