わたしのこと

自己紹介

こんにちは、はじめまして那須です。
岐阜県出身 1987年生まれ 蟹座 AB型 女性です。
大学卒業後、東京と名古屋で合計12年くらい会社員。

結婚したら、絶対子供が欲しい!と思っていましたが、
結婚後コウノトリをまつこと2年…しびれを切らしてクリニック受診。

多嚢胞性卵巣気味、無排卵、卵管狭窄、子宮内膜炎…と
次々にエラーが発覚。
基礎体温なんかちまちまつけてないで早く病院に行けばよかった。

振り返ってみると、
社会人になってから毎月決まって生理がきていたことはなかった。
生理不順はストレスのせいだと決めつけて病院にかからなかったことを
激しく後悔しました。

不妊治療と仕事の両立

卵管狭窄により、タイミング法・人工授精は効果がないため
私の不妊治療はステップアップの段階を踏まず、体外受精からスタートでした。
通院のための仕事の予定調整のためには上司や同僚には事情を話しました。
本当に助けてもらって、見守ってもらって両立することができました。
ちょうどコロナ渦でフルリモートだったのも通院しやすい要因でした。

仕事との両立は形式上はできたものの実際はモヤモヤでいっぱい。
「いつ休んでもいいようにする」行為は、
「この部署にいなくてもいい」という環境をつくることでもあり、
キャリアの中で着込んできた服を一枚ずつ後輩に渡していくことで
肌寒さを感じる日々でした。

このテーマは長くなるのでまた別で投稿します!

家族の支え

家で弱音を吐けば
夫に「自分が治療したいんでしょ」と言われ感情大爆発。
そのときは、ただ気持ちを分かってほしかったのです。
今思えば、見守るスタンスでいてくれたことに感謝です。

メンタルダウン

容赦なく吸い取られていくお金(当時は保険適用前)
判定日を待たず、空振り使用する妊娠検査薬
自分にしか見えない うっっっすい判定ラインに希望を求めて
何時間もネットサーフィン
SNS上の出産報告がつらくて、Facebookやめた…

私の不妊治療は2年で結果がでましたが、一通り泣いたし悩みました。

高度生殖医療と呼ばれる、体外受精・顕微授精をされている方の
約7割が軽度うつ状態であるといわれています。
これを10年以上頑張っているかたもいるんですよね。

フェムテックとの出会い

育児休暇をいただいているときに、フェムテックの勉強を始め、
「不妊治療で悩みを抱える方を応援する活動をしたい」
これを自分のライフワークとして生きていこうと決めました。
フェムテックエキスパートという民間資格も取りました!

脱サラして起業

育休復帰を見据え始めたころ、会社がフルリモートからフル出社へ。
夫が多忙のため、ワンオペ家事育児なのですが、
フル出社との両立が不安で家族会議。

夫の理解を経て、2023年7月に株式会社フェミウェルを設立。
2023年8月~生理やデリケートゾーンケアの大切さの啓蒙のため、
フェムテック・フェムケア商品のセレクトオンラインショップの運営を開始しました。

▼ぜひご覧ください▼

noteでは、フェムケアの大切さ、不妊治療のことなどを発信していきます!


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