親のサポートのサポート@大阪日赤病院 予定帝王切開

入院中、上の子の面倒を見て貰う為に、入院3日前から母が来阪。
実は母はパートとはいえ、現役ナース=医療関係者であり、地元の県はあまりコロナの患者が出ていなかったため、クラスターも多数発生していた大阪への風当たりが強く、母の職場では前の月までは、大阪に行ったら2週間自宅待機だったそう。
今回7月の出産だったため、待機令はなくなっており、少し気が楽だったとのことでした
(が、やはり職場に言ったところ(娘の私が大阪に住んでいる事は職場でも知られており、隠せなかった)、えー…という雰囲気だったそうです。職場の皆さんの気持ちは理解できます。)

母が来るまでに、息子のお世話や自宅のあれこれについてのあんちょこを作っておき、来てくれてからは、それを見ながら一緒にお世話したり家事をして、把握して貰いました。
台所については、上の子を産んだとき、収納のどこに何が入っているか、それぞれラベルに書いて外に貼っており、各引き出しに入ってるのが何か分かるようになっていたので、母も楽だったようです。これは、産後にドゥーラさんにお料理して貰う時にも役立ちました。
引き継ぎについては、仕事でも同じですが、丁寧にやらないと、トラブルの元ですからね…
が…!ピンと来られた方鋭い。えぇ、上司に仕事ぶん投げて休みに入りました…悪いのは対面の機会と時間を奪ったコロナと胎盤です(…)。

また、WAONのカードと、スーパーマーケットのライフの電子マネーカードに沢山お金を入れて渡し、スーパーやコンビニでこれを使ってねとお願いしておきました。
家事にかかる費用含め、母が過ごすにあたって発生するお金は、全て私と夫持ちにする予定だったため、こうしておく事で、自然と母は自腹を切らずに済みました。
残ったら、自分達が後で使うだけで、誰も損しませんからね。

そして上の子の保育園の送迎ですが、うちの保育園は、帰りはあらかじめ送迎する保護者として届け出た人しか子供を引き取れないシステムになっており、母は入園時に届け出ていたため、特に問題ありませんでした。
そもそも、うちの上の子は軽い発達障がいが有って、毎日どこかの療育に通っており、特定の曜日の療育以外は送迎が有って、自宅まで送って下さっていたため、保護者のお迎えは不要でした。この送迎有りの療育には、母の携帯電話の番号を伝え、帰りは母に連絡が入って家の外で出迎えられる様にして貰いました。
送迎が無い日は夫が迎えに行ってから療育に連れていっていたので、母が迎えに行く事はほぼありませんでした。

私は今住んでいる街に15年以上、引っ越しはしたものの住んでおり、母もある程度は土地勘がありました。
利用頻度が高くなりそうだったスーパーなどは、事前に一緒に行って確認しましたが、ほっといても大丈夫だったと思います。
しかし、ほとんど初めて来るような場合だったら、一通り教えなければいけなかったでしょうね。

これまで何度もうちには来てくれていた母ですが、娘の私不在なのは初めてで、退院直前に地元に戻るスケジュールになっていたので、やや過剰かなという位にまで準備はしました。

なお、当時の大阪日赤の産科では、入院中に面会に来れる人は特定の家族一人のみと制限がありました(面会謝絶でなかったのが幸い)。
私は母を面会人に指定しました。日中来て貰える様にするためです。一応夕方以降も面会は出来たので、初産などで勤めている旦那さんが面会人の場合は、その時間帯になるかなと思います。
面会についての打ち合わせも、先にちらっとしておきました。

さて、これで入院準備は全部終わりました。
出産は目の前!いよいよ傷の無いお腹ともサヨナラです。

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