35歳まで本当のスキンケアを知らなかった私が美容を伝える理由

世の中にはたくさんの≪美容≫を伝える人たちがいます。
まだまだ未熟ながら私もスキンケアや化粧品を通して≪美容≫をお伝えしている一人です。
ですが、そんな私も数年前までは正しい美容知識など知る術もなく、完全にスキンケアで路頭に迷っていた【スキンケア難民】でした。
今回は美肌でもなければ美人でもない私が、なぜ美容情報を伝えることにしたのか？について書いてみました。

◆最初の学びはスキンケアの間違いに気づいたこと

学び始めて一番に気づいたことは【過去の自分のスキンケアが間違いだらけだった】こと。

・ニキビ肌、脂性肌だったので洗顔は１日３回！顔が突っ張るぐらいの洗浄力で！
・毛穴の角栓はパックで無理矢理引き抜く！
・〇〇だけ食べていれば痩せる！

などなど、改めて文字に起こしてみるとすごいですね。何かの修行でもしていたのでしょうか？（苦笑）

◆180度変わったスキンケアのイメージ

思春期を過ぎたあたりから肌にコンプレックスを抱えるも、間違えたケアを繰り返していくうちに、『自分の肌は生まれつきだから仕方ない』『化粧品なんて何を使っても同じ』などとスキンケアに対してネガティブな気持ちしか持てなくなっていた私でしたが、肌と化粧品の基本を知ることで、自分にとっての正しいスキンケアが少しずつわかるようになり、今まで生きてきた中で今が一番老化しているはずなのにも関わらず、日々のお手入れや化粧品選びがいつの間にか一番楽しいことに変わっていたのです！

もちろん肌の調子は毎日同じではありませんし、日ごろ気を付けていても調子が良くないときもあります。ですが、なぜ調子が良くないのか？
の理由も頭の中に知識の引き出しがあれば、解決策も大体は予測できることができ、それを実践していくこともまた、楽しんでできるようになりました。

◆美容を学ぶことになったきっかけ

【ネイリストとしてお客様の手肌や爪のお悩みにしっかりと答えられる知識が欲しい】

私が美容というものに真剣に向き合い、ちゃんとした勉強をはじめた理由はまさにこれ。
インターネットで検索すれば溢れるほどの情報が飛び込んでくるような時代に、しっかりとした情報をお客様に伝えられているのか？自分が知っている知識って本当に正しいことなのか？といつもどこかで不安だったのです。
このままではいけないと思い、色々と調べるうちに出会ったのが現在の［日本爪肌美容検定協会］でした。

◆間違いだらけだった過去の自分に言いたいのかもしれない

十数年ものあいだ、間違い美容を繰り返してきた自分の肌は決して誰もがうらやむような美肌ではありません。正しい知識を得て、それを実践しても日々のスキンケアのみではいきなり毛穴が小さくなるわけもなく、にきび跡が跡形もなく消えることはないのです。

今となっては『もっと早くに正しい情報が欲しかった』と昔の自分を後悔することもあるのですが、それと同時に、あのときの自分のように肌に悩みやコンプレックスがあるのにどうしたらよいのかわからず、やみくもにお手入れしてしまっているという
【スキンケア難民】がどこかにいるのなら、せめてその人に有益な情報がきちんと届けられますようにという想いを込めて、noteを綴っていきたいと思っています。