山のおやつ狩り（やまのおやつがり）

山のおやつ狩り（やまのおやつがり）

意味
自然の中で見つけた果実や木の実などをおやつとして食べる行動。森や山里で、自然の恵みを楽しむことを指す

使用例
・休日には子供たちが集まって森のおやつ狩りを楽しむ。
・彼らはおやつ狩りをしながら、自然の中で遊ぶ時間を満喫している。

類義語
自然おやつ探し
森の実り収集
山のおやつ探し
野の実り遊び

エピソード
昔の子供たちは、森や山里で過ごす時間の中で、自然からのおやつを見つけて楽しんでいた。柿・ビワ・ 杏・イチジク・クルミなどの木もあった。クワゴ（桑の実）・ グミ・スグリ・スカンポ・山イチゴ・山ブドウ、アゲビ・ ソゾメなど、四季折々の実りが彼らのおやつとなった。竹の子の皮に梅干しを包んで食べたり、着物の袂にクワゴをいっぱい詰めたりして、自然の恵みを満喫することは、子供たちにとって特別な体験だった。この活動は、ただの遊びではなく、自然と触れ合い、食物のありがたみを学ぶ貴重な時間でもあった。