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流されてはいけない、と誰が決めた?

人間に
バイオリズムがあるように

人生にも波がある


花は咲いた後
散る

散った花びらを見て
この木は枯れた
とは誰も思わない

来年も
時季がくれば
美しい花を咲かせてくれる
と無意識に期待する


自然のリズムは
信じられるのに

自分のリズムを
信じられないのは
何故だろう


下がりっぱなしはない


上がりっぱなしもない

上がったり
下がったり

うねうね
ぴょこぴょこ

波乗りをしているのが
人生


なかなか波が来ないときは
ただただ浮かんで
待っていればいい


浮かんでいる間に
沖に流されて

穏やかで
乗りやすそうな波が
見つかるかもしれない


好みの波を見つけたときは
乗ってみようと
行動してみたらいい


乗れても乗れなくても

波は
次から次にやってくるし


海が枯れることはない


まったく波のない海
なんて有り得ないし


もはやそれは
海が死んだと同義だろう


気持ちが
上がっても、下がっても

現実が
うまくいかなくても、好転しても

そのアップダウンは
自然とあるもので

なくそうとする必要はない


そう思うと
少し心が軽くならないだろうか

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