地方出張に行った話

こんにちは。

ひと月くらい前に、リハビリテーション科スタッフ皆(医者、PT、OT12人くらい)でウランバートルから西へ400キロ離れたウブルハンガイ県の病院へ出張診療に行ってきました。

スケジュールがまータイト。
【1日目(金曜日)】
14時までふつーに仕事
→400kmドライブ
→休憩を挟みつつ、23時にホテル着
【2日目】
8:30朝食
→病院に向かい、午前中は当院医師による講義
→午後は医師の診察、エコー、注射、PTOTのリハビリ〜18:30くらいまで
→夜はひとりの医者の親戚のお家におじゃまし、ヤギ肉を盛大にいただく
→ホテルに戻って、24時過ぎまでカラオケ
【3日目】
9:00朝食
→帰るかと思いきや、ひとつ観光名所へ
→帰るかと思いきや、昨日お世話になったお宅のお家へ再度訪問、お昼ご飯をいただく
→14時ごろ出発
→途中、ちっさい砂漠があって、ラクダに乗る
→今度こそ帰宅
→23:30帰宅
【翌月曜日】
8:00〜普通に出勤

モンゴル人の体力えげつない👦


今回訪ねた病院は、ウブルハンガイ県含め周り3県の中核病院なんだそう。モンゴルのひとつひとつの県の大きさって、日本とは比べ物にならないくらい大きいから、地方医療の課題、手の届かない実情を感じた。
また、地方の病院にはPTOTはおらず、伝統医療だったり運動療法士といった専門家がいる。
西洋の医療知識を持ち合わせたPTOTは何ができるのか?専門性とは?今の私が言えることは?そんなことを考えたりもした

地方ならではの良さも感じた!
人口が少ないからこそ、みんなが顔見知り!
みんなが名前を知っている。そんな温かさを感じていいなぁと思ったり。


いろんなことを感じ、考えさせられ、新たな興味を持つことができ、ヤギ肉を食べることができ、貴重な経験をさせてもらいました。同行させてもらったことに感謝です!

↓YouTubeで様子があがってました

こんな感じでやってました
当院リハチーム

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