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誰かに道を決めてもらうのはラクだった。考えなくても良いから。

こんにちは、アヤです。

2022年2月4日。2022年も早いもので1ヵ月が過ぎました。
コロナウイルスは収束する兆しが見えないまま…。

2年前の今頃わたしは宿泊施設の受付でPCのキーボードをたたいていたのに、2022年の今は自宅でPCを広げて作業をしています。通勤時間0分。まさか自分がこんな働き方をしているとは、2年前の私は露ほども想像していませんでした。

コロナ以前から「リモート」の働き方はありました。

ただそれはエンジニアとか、一部の人だけに許されたものだと思っていました。サービス業に従事している私には関係のない話だと。

外国人観光客が来日できなくなり、勤務していた宿泊施設が閉鎖するまでは。

コロナ禍は世界に変革を加えました。

能天気に同世代の同僚たちと笑っていた時代がとても遠い昔に感じます。

ところで皆さん、最近誰かと話しましたか?

ちなみに、それは誰でしょう?

一人暮らしでリモートワークの私は、声を発する機会がほとんどありません。

経理アシスタントとして請求書を発行したり、データ入力をしたり…3日-4日誰とも話さないときもあり、そうなると気が狂いそうになります(笑)

リモートワークは「自由」で「かっこいい」?

昔の私よ、エンジニアじゃない今の私を褒めてくれてありがとう。

でもそれってリモートワークという働き方の片側・一部分しか見ていなかったんだなぁと思います。

オンオフの切り替えが難しかったり
何かわからないことがあってもすぐ聞ける人がそばにいなかったり

自分で体感して初めてわかったし、腑に落ちたんですね。

人とのかかわり方も変わりました。

電車に乗って職場に行き、仕事が終わって飲みに行っていた時は特に意識せずとも誰かに遭うことはできました。下記でも書いた通り、私は元来初めましての出会いが大好きな人間です。

でもそれがなくなった。

ヒトもモノも...自分が本当に欲しいと思うものが何かを見極めないといけません。

何をあてにして生きていけば良い?

2年前の私よ、今私は誰もいない寒い部屋で途方に暮れています。

自分を見ずに他人ばかり見ていた私は、何を頼りに生きていけば良いかわからなくなりました。

心もとない。不安で仕方ない。本当にこのままで良いのか。

誰かに決めてもらうのはラクだった。考えなくても良いから。

「あなたは何をしたい?」「どうなりたい?」

他の誰かにではなく、自分に問いかける。

自分という一番傍にいる他人をいかにして楽しませるか。






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